仙台の多夢多夢という事業所で簡単な演劇ワークショップやってきました。
多夢多夢さんに話を持ちかけたのは元デフパペットシアターの大里さん。大里さんはとはこんなおつきあいもありました。
結婚式にぷかぷかで豆本を作って配布したのですが、今も仲間たちはその豆本を大事にしているそうです。
多夢多夢さんではたくさんのパンとクッキー並べて販売してくれました。完売でした。
こんなすばらしい絵を描く方がいます。
こういう絵を見ていると、やっぱりいっしょに生きていった方が社会は豊かになると思いました。
演劇ワークショップはこんな感じでやりました。
参加した人達の感想。
・映画の中のぷかぷかさんが、ひとりひとり個性が輝いていて、楽しそうだった、その周りにいる人達はもっと楽しそうだったのが印象的でした。ワークショップでは多夢多夢メンバーさんと同じチームになり、私も映画の中の人と同じ気持ちになった。とても楽しかった。
・私は障害を持つ子どもの親として参加しました。子どもを育てる中で感じる喜びやおもしろさ、楽しさをもっとたくさんの人に知ってもらえたら「障害者はいらない」などという思い違いはなくなるんじゃないかと、積極的に町に出ています。先日も友人が「ちょっと変わった子がいたんだけど、息子さんの先輩かな?と思って…」と話してくれるまでになりました。
・映画を見てたくさんの気づきがありました。仙台でも障がいのある人とない人が交流できる機会や場所が増えるといいなと思います。
・障がいのある人が怖いというマイナス感情は、そうコミュニケーションをとったらいいのかわからない、というわからなさから来るのかも。
・演劇ワークショップの「泣きの階段」をやったとき、大ちゃんがガッツポーズをしたのがよかった。私たちにはそういう発想がないので。
・映画見て、なんだかあたたかな気持ちになりました。
・映画の中の女性、ぷかぷかさんたちに自分が耕されている、というお話が素敵でした。
・映画を見て、笑顔いっぱいのぷかぷかさんたちに会いに行きたくなりました。
・「支援する側、される側」でない「フラットな関わり」にとても共感しました。
・自分の心がゆるゆると動き出したと思います。
・地域との関わり方について色々知ることができた。
・「いっしょに生きていった方がトク!」という考え方や、活動のすべてが映画から伝わってきた。
・以前からブログを拝見していましたが、今回のイベントに参加して、書いてある言葉が実感できてよかった。
・演劇ワークショップは自分たちでアイデアを出し合い、初めて会った人達と創りあげる活動は自然にみんなが笑顔になり、楽しかったです。
・映画はぷかぷかさんたちと過ごす日々が充実し、いろんな気づきがあり、素敵な毎日なんだろうな、と感じられた。
・ひとりひとり個性が輝く世の中、みんなが自分らしく生きられる世の中が素敵だなぁと思います。たくさんの学びがあり、充実した時間になりました。楽しかったです。
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みんなでとてもいい時間を過ごすことができました。なんといっても多夢多夢さんたちの存在が大きかったと思います。多夢多夢さんたちの思いもよらないリアクションがたくさんあり、こういったものが私たちの想像を超える新しい社会を作っていくんだろうなと思いました。やっぱり「いっしょに生きていった方がトク!」です。機会があれば、いや、機会を作って。またいっしょに楽しいことやりましょう!