ぷかぷか日記

セミナー

  • 殴られ蹴られの日々は、なんだか懐かしい
    3月8日にあった麻生市民講座「生きてていいんだ」の感想です。  zoomでの講座でしたが、zoomでもこれだけのことが伝わってたんだ、とちょっとうれしくなりました。 ●ぷかぷかさんのように、楽しい!おいしい!等、大人が忘れてしまいがちな感情をもって、ゆるやかなあたたかな世界観が、広がっていけば、社会も変っていくんじゃないのかなと思いました。  ゆるやかであたたかな雰囲気はぷかぷかさんが生み出したもの。だからこそいっしょに生きていった方がいい。世界は変わる。  社会が変わるのを待つよりも、自分手で変えていった方が絶対におもしろいです。 ●高崎さんのお話を伺うことができて、とても良かったです。ぷかぷかさんたちがいるからこそ、 いろいろな発見があり、また、仕事がさらに質の高いものになっていること。 ぷかぷかさんたちのパンやさんでの様子、芸術作品をつくられている様子などを画像や、お話で伺い、 発見がたくさんありました。一人ひとりの得意なことを生かしながら、一人ひとりが輝いて、 日常生活をつくることができること、とても豊かだなと考えました。  ぷかぷかさんたちがいて、彼らとフラットな関係があること。それがあったからこそ、今までにない新しい気づきがあり、おもしろいものがたくさん生まれました。「彼らとフラットな関係」というのがキモです。 ●近隣の方たちに、ぷかぷかさんのこと、ぷかぷかのことを発信することに力を入れられたこともとても重要だと考えました。お互いのことを知ることから人間関係は始まることを改めて考えました。 また、防犯対策として防犯カメラを設置することには補助金・助成金を出すという行政の対応に 驚きました。 神奈川県が相模原の事件の後に、活動していますよというアリバイづくりの話にも、 驚きでした。 貴重な時間となりました。どうもありがとうございました。  発信することは、地域の人たちへぷかぷかのことを伝えると同時に、自分たちの活動を書くことで活動の意味を確かめている部分があります。活動の振り返りをしながら発信しているというか、そんな感じがします。このブログも、私にとってはセミナーの振り返りです。私がしゃべったことが参加者のみなさんに意味があったのかどうかの振り返り。             ●今日は第2回目の高崎先生でした。伝えたいことは「よく、ここまで継続し、しかも規模の拡大ができましたね。」ということです。「生産性」で人間を見てしまいがちな我々には、大きな問いかけだったと思います。  ここまで継続し、大きくなったのはたくさんの人たちの支えがあったからこそです。 ただただ感謝あるのみです。      こうやって「ぷかぷかさんのお昼ごはん」を支える     ●高崎さんの人間観、ぷかぷかさんお一人お一人を見る視線が素敵でした。また、ぷかぷかさんへの思いとともに、美味しいパンへの強い強いこだわり、熱意も素敵でした。愛媛在住ですが、ぜひパンを食べたい!と思い、コロナ禍明けが楽しみになりました。市役所へのパンの外販の話のなかで、市役所職員のほうが「自分らしくいられる、ほっとした時間になっているのだろう」との話は印象的でした。買いに行く人たち自身は画一化した働き方、ふるまい方をしている無理に気づくのでしょうね。マニュアルに沿うことはできるけど「気色悪い」のと同じように。ご準備くださった皆様、コロナ禍で、こんなに豊かな、贅沢な市民講座に参加させていただいたことに感謝しています。ZOOMのおかげで、遠方からも参加でき、いろいろ考える機会をいただきました。ありがとうございました。  愛媛からの参加、うれしいですね。ここがzoomの素晴らしいところ。先日のパルシステムの講演会では、九州から二人参加していました。  淡路島の息子に時々パンを送っているので、愛媛でもパン送れますよ。Facebookに毎日パンの写真が載っていますので、それを見ながら注文してみて下さい。おすすめは食パン、バケット、ライ麦カンパーニュ、甘夏パンなど。  区役所での外販に行列ができるのは、そこに来るとちょっとだけ自分を取り戻せるような雰囲気があるのだと思います。その雰囲気をぷかぷかさんたちが作っています。私たちにはできないことです。 ●高崎先生は気負わずにこの道に入られ、相手に蹴られ殴られながら相手と通い合う何かを大切にして来られたのだと感じました。頭の中の「知識や理解」では到達出来ない境地です。 やはり「共に居る(有る)人」であることが「素晴らしい豊かさ明るさ」を生み出しています。とても嬉しいです。気が付いたら退職金を使い果たしていた、とのことも凄いです。パートナーの方も凄いです。是非ぷかぷかにパンを買いに行きたいです。ありがとうございました。  殴られ蹴られの日々は、なんだか懐かしいです。あの日々があったからこそ、今の自分があります。  はたいた退職金は、5年ほど前から少しずつ返してもらっています。問題は返し終わるのに10年以上かかり、その頃果たして私自身生きているのかどうかも定かでなく、だったらまだ元気なうちに、そのお金でまたオペラシアターこんにゃく座のオペラを呼んで、子どもたちにプレゼントしようかと思ったり… www.pukapuka.or.jp ★あなたのところでもぜひこんなセミナーの企画をしてみて下さい。新しい気づきがたくさんあります。問い合わせはinfo@pukapuka.or.jp
  • ぷかぷかおじさん タカサキがゆく
     ぷかぷかしんぶん3月号に「ぷかぷかのおじさん タカサキがゆく」と題して、この  1年間の活動を振り返るページがあります。ちょっとくたびれた感じの似顔絵がいい雰囲気。                  茅野のイベントは参加された方の感想が素晴らしかったです。 www.pukapuka.or.jp  ぷかぷか上映会も、見に来た方の感想がよかったです。会場の空気感をよく伝えています。そしてこの空気感こそ、やまゆり園事件を超えるために必要だ、と。 www.pukapuka.or.jp 『表現の市場』が終わっても、毎日お風呂で「ゆっくりゆきちゃん」を歌っているひよりちゃんの話がすごくいい www.pukapuka.or.jp  しんぶんには載っていませんでしたが、青葉区役所でのワークショップを使った人権研修会は素晴らしかったと思います。こういう人権研修会、もっともっとやって欲しいですね。お近くの区役所、市役所に働きかけて下さい。 www.pukapuka.or.jp  福岡、岩見沢(北海道)で簡単なワークショップ、上映会、トークセッションをやる予定でしたが、コロナウィルスの騒ぎで延期になりました。八王子の集会も延期が決まりました、と先ほど連絡がありました。ま、いろいろ困難なことはありますが、タカサキは困難なことが大好きなので(冬山は晴れた日よりも猛吹雪になると大コーフンする)、これからも前へ前へ進んでいきます。  ワークショップ、上映会、トークセッションなどの問合せはこちら。 www.pukapuka.or.jp
  • 2月29日(土)は福岡の大名クロスガーデンへ
    2月29日(土)午後1時から福岡の大名クロスガーデンで簡単なワークショップ、『Secret of Pukapuka』の上映、トークセッションをおこないます。ワークショップは心と身体をちょっと自由にします。ゆるっとなったところで映画を見て、みんなでわいわい話をします。  トークセッションは平良民枝さん(平良バプテスト教会)、田中美佳さん(Togatherland https://peraichi.com/landing_pages/view/togatherland)、吉川貴子(特別支援学校教員)さん、それに高崎の4人でやります。話がどんな風に展開していくのか、その場になってみないとわからないのですが、いずれにしても、ぷかぷかが今いろいろ創り出している新しい価値が、社会の中でどんな意味を持つのか、どんな風に社会を豊かにするのか、といった話になれば、と思っています。  ぜひおいで下さい。トクする話がいっぱい!  問合せ・申込 kankanzosan@gmail.com 090-5987-2244 吉川  (大名クロスガーデン) zosanzosan.hatenablog.com zosanzosan.hatenablog.com pukapuka-pan 1分前 大名クロスガーデンFacebook https://www.facebook.com/daimyocrossgarden/photos/pcb.2841116192577218/2841116045910566/?type=3&theater
  • セミナーの出前やります。
     「社会に合わせなくてもやっていけるよ」セミナーの出前やります。  12月8日(日)は田園都市線あざみ野駅より徒歩6分の「スペースナナ」、来年1月12日(日)はJR根岸線本郷台駅から徒歩3分の「あーすぷらざ」、2月2日(日)は地下鉄中川駅駅から徒歩3分の「シェアリーカフェ」でやります。  障害者は社会に合わせないとやっていけない、といわれ、当事者も親御さんも大変な努力を強いられています。ぷかぷかでは社会に合わせていないぷかぷかさんたちが、たくさんのファンを作り出し、売り上げを作り出しています。それを見ていると  「なんだ、そのままでいいじゃん」 というわけです。その発見は、生きることを楽にします。生きることを楽しくします。   「ぷかぷかは笑顔が多いですね」と見学に来た人たちからよくいわれるのですが、毎日が楽しいから笑顔が多いのです。  セミナーでは、みんなが笑顔で過ごせる日々をどうやって作り出したのか、どうしてファンがたくさんできたのか、そのヒミツをお話しします。  そのヒミツを聞いて、実際にやってみれば、あなたのまわりにも笑顔が増えること間違いなしです。  ぜひセミナーの出前を注文してみてください。注文はinfo@pukapuka.or.jp
  • 前代未聞の事業展開
     ぷかぷかでいちばん成功したことは、ありのままのぷかぷかさんで、商売が成り立ったことです。  社会に合わせないとやっていけない、とさんざんうるさくいわれている障がいのある人たちが、素のままの自分をさらけ出しても、商売が成り立つ。いや、素の自分をさらけ出すことで、むしろ素のままの「ぷかぷかさんが好き!」というファンが現れ、そのファンの人たちが売り上げに貢献し、ぷかぷかを支えている、という、前代未聞の事業展開に、ぷかぷかを始めたタカサキ自身が驚いている始末。  区役所の外販に至っては、仕事しながらべちゃくちゃおしゃべりし、顔見知りのお客さんが来れば、「やぁ!」とハイタッチしたりして、素のままのぷかぷかさん丸出し。普通に考えれば、接客の常識から大幅にはずれているにもかかわらず、なぜか行列ができるほどの繁盛ぶり。ほかのお店はきちんと礼儀正しくやっているのに、お客さんたちがなぜかぷかぷかのお店にやってくるのです。  接客は礼儀正しくきちんとやる、障害者は社会に合わせないとやっていけない、という常識が、ぷかぷかのお店ではひっくり返っているのです。タカサキがひっくり返したわけではありません。ぷかぷかさんたちの持っている魅力と、そのチカラが、静かにひっくり返したのです。  なぜなのか、それをみんなで検証しよう、というセミナーです。  そうか、だから常識がひっくり返ったんだ、ってみんなが納得できるようなものが見つかれば、お互い、生きることがもっともっと楽になります。  12月8日(日)は田園都市線あざみ野駅近くのスペースナナで、年明けの2月2日(日)は地下鉄中川駅近くのシェアリーカフェで、いずれも午後2時からセミナーを開催します。  日々、すごく我慢してる人、もっと自分らしく生きたいと思っている人、ぜひお越しください。 会場が狭いので、メールで予約してください。info@pukapuka.or.jp 
  • 「無理して社会に合わせるのはもうやめようよ、もっと自分らしく生きよう」セミナー
     10月12日(土)は地下鉄中川にある「シェアリーカフェ」で、12月8日(日)は「あざみ野駅」にある「スペースナナ」で、「無理して社会に合わせるのはやめようよ、もっと自分らしく生きようよ」セミナーをやります。  これは障がいのある人たち、その親御さん、関係者に呼びかけたものですが、障がいのない人も同じだと思います。  無理して社会に合わせようとして、登校拒否になった人、引きこもりになった人、精神を病んだ人など、まっとうな感覚を持った人たちがたくさん、社会から外れたところで自分の人生を生きています。  「社会に合わせなきゃだめ」と言いながら、合わせる社会がまっとうな社会ではない、ということです。それぞれが本当にこの社会で幸せを感じているかどうかを自分に問うてみれば、すぐにわかる話です。  障がいのある人たちは、社会的に弱い立場であるが故に、社会に合わせないとやっていけない、といわれると、従わざるを得ないのだと思います。あの聡明なツジさんですらそうでした。だからこそ、社会に合わせようとがんばってきた努力が、息子さんがぷかぷかに来てから、見当違いの努力であることに気づき、そのときの開放感は未だに忘れられないといいます。  私自身、教員をやっていた頃は、養護学校に子どもたちは社会に合わせないとやっていけないと思っていました。卒業生たちが、仕事が辛いと話しに来ても、お金もらってるんだから、辛いのは当たり前だよ、なんてひどい答えをしていました。  社会に合わせるのはおかしい、と感じたのは、ぷかぷかをはじめてからです。接客の講習会で、接客マニュアルに合わせようとしているぷかぷかさんの姿が気色悪い、と思ったときです。  惚れ込んだぷかぷかさんたちが接客マニュアルに合わせようと無理して自分を押し殺す姿が痛々しかったのです。教員やっている頃は、この姿を想像できなかったのだと思います。だから、社会に合わせることをよしとしていたのだと思います。  社会に合わせなくてもやっていける、と思ったのはぷかぷかの日々の仕事を通してです。社会に合わせないことで、たくさんのファンができました。そのファンの人たちが売り上げを作りだしています。社会に合わせないことで、区役所では行列ができるほどのお店になりました。区役所に出している福祉事業所のお店の中では、多分一番売り上げを上げています。  社会に合わせないことで、こんな張り紙をみんな楽しみながら張り出したりしています。  以前、こういう字は汚い、もっときれいな字を書かせた方がいい、というスタッフがいました。でも何年かぷかぷかで働く中で、だんだんこの字の良さがわかってきて、今はこの字の大ファンになっています。  社会に合わせない彼らのそのままが一番魅力的なのです。  そして何よりも、こういった張り紙が自由にできるぷかぷかの自由さ。  セミナーではぷかぷかの実践をたたき台に、障がいのある人たちも含め、私たちみんなが自分らしく生きられる社会を作っていくにはどうしたらいいか、といったことをみんなで考えていきたいと思っています。  ★会場が狭いので、参加希望の方はメールでお申し込みください。info@pukapuka.or.jp
  • 自分らしく、自分の人生を堂々と生きませんか?
    「社会に合わせなくても、やっていけるよ」をテーマにしたセミナーをあちこちでやる予定です。 こんなセミナーです。  以前ダウン症の子どものお母さんたちが10人ほど見学に来られたことがあって、その時に、ツジさんが気づいた「見当違いの努力」の話をしたら、何人かのお母さんが涙を流していました。それくらいみんな社会に合わせるために、毎日毎日大変な努力をして、追い込まれているのだと思いました。  「社会に合わせなきゃだめ」とまわりからの圧力で、自分らしさを押し殺すなんて、もうやめませんか?本当はみんな苦しいんでしょ。苦しいからお母さんたちは、見当違いの努力の話に涙がこぼれてしまったのだと思います。  もう我慢するのはやめて、自分らしく、自分の人生を堂々と生きませんか?自分の人生を大事にしませんか?  我慢して生きるより、こんないい顔して生きた方がトク!です。毎日が楽しいです。だからぷかぷかには笑顔が多いのです。  こんないい顔して働く人たちのお店にこんなに行列ができるのです。  ね、だから社会に合わせなくても、こうやってちゃんとやっていけるのです。  自分らしく、自分の人生を堂々と生きましょう。  というわけで、ぜひチラシに書いたセミナーに来て下さい。  ちょっと遠いなぁ、って思う方は、あなたのところでもこのセミナー考えてみて下さい。自分でセミナーやれば、いろいろ苦労もあって、すごくおもしろいです。自分が磨かれます。いろんな人と話をしていく中で、自分を追い込んでいたものが、「あ、なあんだ、たいしたことじゃないんだ」って気づいたりもします。  すでに会場探したり、仲間を探したりで動き出している人が何人かいます。たくさんの人が、もう無理して社会に合わせるのはやめようよ、と思い始めたのだと思います。場所、日時が決まり次第、Facebookでお知らせします。  セミナーの問い合わせはinfo@pukapuka.or.jp 高崎まで
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