ぷかぷか日記

きっとあなたの人生を豊かにします

 毎日新聞の記者さんがやっている大学の社会福祉の授業で、今年もzoomでぷかぷかの話をすることになりました。

 「ぷかぷかの魅力について」と、「どうやったらぷかぷかみたいな福祉作業所ができるのか」のお話をしてほしいという依頼でした。

 ぷかぷかの魅力を自分で語るのはなかなかむつかしいのですが、強いていえば、障がいのある人達が毎日楽しく働いていること、彼らとおつきあいする毎日が楽しいこと、といったことになるでしょうか。

 ぷかぷかはみんなで「いい一日をつくろう」というのが大きな目標です。ですから障がいのある人達も、まわりの私たちも楽しい毎日を送っている、というのは当たり前のことです。でも、福祉の世界では「楽しい毎日を送っている」なんて、あまり語られませんね。

 やはり福祉の世界では、障がいのある人達を「支援する」ということが大きな目的になっているからでしょうか。

 

 授業を受ける学生さんには、どこかで障がいのある人達と出会ってほしいと思っています。支援するとかではなく、人として相手に出会ってほしい。そうすれば今までにない新しい気づきが生まれます。

 昔、私自身は養護学校で障がいのある子ども達と出会いました。子ども達は言葉がしゃべれないとか、着替えができないとか、うんこの始末も自分でできないとか、できないことだらけでした。でも毎日おつきあいしていると、そんなできないことを超えてしまうような人としての魅力を持っていることに気がつきました。

 こんなステキな子どもたちがいたんだ!

という気づき。この気づきは、私の人生にとって、ものすごく大きなものでした。それまでは、なにかができることはいいことだ、みたいに思っていましたが、そうじゃないところで生きている子どもたちがいて、しかもずっとそばにいっしょにいたいような魅力を持っていた。

 世界の見方が変わりましたね。

 

 障がいのある人達との出会いは、きっとあなたの人生を豊かにします。そんなことを学生さん達に伝えたいです。

 

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