ぷかぷか日記

とがった心がまるくなる

 私たちのまわりにはいろんな人がいます。いっしょに生きている以上、そこではいろんな意見が飛び交い、時にうんざりするような争いになることもあります。原因は色々ですが、やはり私たちの心がとがっていることが大きい気がします。

  そのとがった心をまるくすれば、世の中の争いはもう少し収まるのではないかと思います。どうすればいいか。

 座禅を組んで心を落ち着かせたりすることも一つの方法です。もう一つ、障がいのある人と一緒に生きる、ということがあります。

 彼らといっしょに生きていると、なんだか毎日が楽しくて、なによりも心がゆるっとゆるみます。それは彼らの持っている一つのチカラだと思います。

 「ぷかぷか」のお店のまわりに「ぷかぷかさんが好き!」というファンが多いのは、お店で彼らと出会い、心がゆるっとゆるんだのだと思います。

 障がいのある人はなんとなくいや、という思いが、障がいのある人達を社会から排除していますが、あんな素敵な人達を排除するなんてもったいないと私は思います。

 毎日おつきあいしていると、色々大変なこともあります。面倒なことも次々に起こります。それでもそういったことを超える魅力、チカラを彼らは持っています。

 

 人の心をゆるっとゆるめるチカラは、社会をゆるく変えていきます。みんなのとがった心をまるくしてくれます。そうやって彼らは社会を耕しています。みんなが生きやすい社会に。

 彼らは社会にいた方がいいし、彼らとはいっしょに生きていった方がトク!です。彼らは両手で熱く包み込みたいような社会の「宝」だと思います。その話を色々書いていきたいと思います。(今まで書いたブログをまとめる、という感じですが…)

 

 本のタイトルは『とがった心がまるくなる』(ぷかぷかな物語-その②)

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