神奈川新聞に共生社会実現へ向けての提案が載っていました。
インクルーシブ教育はいいと思うのですが、「障害者と共生社会実現へ」といった感じで、障がいのある人達が主人公みたいになって共生社会を実現していくというのもどうなのかなと思います。
そういう何か特別な雰囲気というか、障がいのある人達に優しい雰囲気ではなく、もっとふつうに、本音を出し合ってぶつかり合った方が、お互いいい勉強になります。
いやな思いもします。腹の立つことも多いです。けんかになることもあるかも知れません。でも、そういった中でこそ、お互い人として出会える気がします。取り繕った自分よりも、普段着の自分でぶつかりあうことの方が大事。そうしてこそ、持続する関係ができるのだと思います。
ぷかぷかのお店は障がいのある人達が働いていますが、ごくふつうの雰囲気です。障がいのある人達に何かやってあげるとか、支援する、ということもありません。ましてインクルーシブな雰囲気でもありません。だいたいインクルーシブっていう言葉もみんな知りません。でもそんな雰囲気の中で、「ぷかぷかさんが好き!」というファンがいっぱいできました。そんなかたちで地域社会を柔らかく耕してきました。ぷかぷかさんたち(障がいのある人達)が社会を豊かにしているのです。そのことをちゃんと見ていきたいと思うのです。







