ぷかぷか日記

第8期演劇ワークショップ

  • それは欠けてはならないもの
    4月29日(火)緑公会堂ホールで上映する映画『そういうわけで』にある内田監督のメッセージ  内田監督は半年間、演劇ワークショップの記録映画撮影を通してぷかぷかさんたちとおつきあいし、その中で見つけた彼等の存在を 「それは欠けてはならないもの」 と表現しています。  私は日々彼らとはいっしょに生きていった方がいいよ、と言い続けていますが、それをもっとラディカルに 「欠けてはならないもの」 と表現しています。  この社会にとって「欠けてはならないもの」  そうか、そうなんだ、とあらためて思いました。  ひとりひとりみんな「欠けてはならないもの」  社会はそうやって成り立っている。  そういった話を上映会後内田監督とお話ししたいと思っています。  会場のみなさんもぜひご参加下さい。  ここから、みんながより暮らしやすい社会がスタートします。  
  • あなたが必要
    2016年7月、19名もの利用者さんが殺されるというやまゆり園事件が起こりました。 www3.nhk.or.jp   犯人の植松は「障害者はいない方がいい」といい、同感する人がたくさんいました。   そういう中で、障がいのある人達に惚れ込み、彼らといっしょに生きていきたいと『ぷかぷか』を立ち上げていた私は 「彼らとはいっしょに生きていった方がいい」 「そうすることで社会は豊かになる」 と言い続けてきました。  4月29日(火)、緑公会堂ホールで上映する映画『そういうわけで』での内田監督は「ひとりひとり、みんなが必要」といいきります。  私自身は「ひとりひとり、あなたが必要」といつも言います。障がいのある人に向かって「あなたが必要」と。  障がいのある人達とおつきあいしていると、色々面倒なこと、大変なことが起こります。だから「彼らといっしょに生きていくなんて面倒くさい」「いや」「できれば避けたい」と思う人はたくさんいると思います。  そんな中で尚も「あなたが必要」と私は言い続けます。やっぱりいっしょに生きていると楽しいし、心が癒やされます。いっしょに生きていくことで社会がゆるっと緩み、みんなが生きやすくなります。  彼等を排除してしまうと、社会の幅が狭くなり、窮屈になります。何かと生きにくくなります。 彼等が生み出す作品は社会を豊かにします。ホッとするような雰囲気を作ってくれます。  「ひとりひとり、みんなが必要」「あなたが必要」といった言葉が、今の社会でどういう意味を持つのか、映画の上映後、内田監督とはそんな話もしてみたいと思っています。ぜひあなたも話し合いに加わりませんか。社会を少しでも生きやすいものの変えていくために…、そして植松を生み出してしまったこの社会を変えていくために。 www.midori-ph.jp
  • ひとりひとり、みんなが必要
    ひとりひとり、みんなが必要。 当たり前のことだが、それがないがしろにされている今の社会。特に障がいのある人達のことを思うとき、 「ひとりひとり、みんなが必要」 と考えている人はいったいどれくらいいるのだろう、と思う。共に生きる社会を作ろうとか共生社会を作ろう、ということはいわれる。でも、そこには 具体的な「ひとりひとり」 が見えない。「ひとりひとり」とどうつきあっていくのか、といういちばん肝心な部分が見えない。  演劇ワークショップの記録映画『そういうわけで』は、そのひとりひとりをくっきりと見せてくれる。その上で、「ひとりひとり、みんなが必要」と言い切る。そして 「それは欠けてはならないもの」 と。  映画を作った内田さんが、6ヶ月にわたる演劇ワークショップを記録し続ける中で見えてきたものだろう。  「それは欠けてはならないもの」  それくらいの思いで私たちは彼等を見ているだろうか。 4月29日(火)内田さんの思いがストレートに伝わってくる映画『そういうわけで』、ぜひ見に来てください。 映画の後、映画『そういうわけで』の監督内田英恵さん、『Secret of Pukapuka』をまとめた信田眞宏さん、それに高崎を加えてトークセッションをおこないます。お二人のプロフィールです。 内田英恵(うちだはなえ)さん(映像作家) ドキュメンタリーを中心に活動。監督作品に『あした生きるという旅』(SKIPシティアワード他受賞)、『世界は布思議~布のおはなし』(WOWOW)、『絨毯の成る果樹の庭先 トルコある村の手仕事』、『こども哲学-アーダコーダのじかん-』他、短編ドキュメンタリー配信(Yahoo! Japan)など。東京とロサンゼルスで映像制作を学んだのち、2011年まで映画企画制作会社に勤務。現在は世界の子ども達に移動映画館で映画を届けるNPO法人ワールドシアタープロジェクトの理事も務める。 ★内田さんは2017年カナダバンクーバーで開かれた世界自閉症フェスティバルに参加するきっかけを作ってくれた方です。2015年にぷかぷかのプロモーションビデオができ、それを世界自閉症フェスティバルの主催者レオノーラさんに紹介してくれました。ビデオを見たレオノーラさんは2017年の世界自閉症フェスティバルで上映することを決めました。その連絡を受けて作ったのが『Secret of Pukapuka』です。そのカナダ上映の話の前に、あの「やまゆり園障害者殺傷事件」があり、「障害者はいない方がいい」という犯人のメッセージが拡散されました。これはまずいと思い、「障がいのある人たちとはいっしょに生きていった方がいい」というメッセージを込めた映画を作ってほしいと依頼していました。何度か打ち合わせを重ねているときに、カナダ上映の話が飛び込んできて、急遽あのような映画にまとまりました。映画の冒頭にやまゆり園事件へのメッセージがあるのはそのためです。 www.pukapuka.or.jp 信田眞宏(しだまさひろ)さん(映像クリエイター) 映像業界で仕事を始めて42年目、経験を活かしたプロボノによる映像制作で社会貢献を目指す。 主な経歴  ソニーPCL(ポストプロダクション)統括部長 日本ポストプロダクション協会 業務委員会 委員長 マザース(CM制作会社)取締役/プロデューサー その後フリーランスのプロデューサー/ディレクターとして活動 現在は銀座サクラヤで後進の指導にあたる ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 主な作品 映画:「金田一少年の事件簿」(テクニカルコーディネート) コンサートビデオ:「中島みゆき/夜会」(テクニカルコーディネート) コンサートビデオ:「原田知世 / Melting Sun & Ice Moon」(プロデュース)  ドキュメンタリー映画:「高木正勝 / 或る音楽」(プロデュース)  CD:高木正勝「Private/Public」「Tai Rei Tei Rio」(プロデュース)  iPadアプリ:「ダライ・ラマの般若心経」(プロデュース)  PRビデオ:国連大学「浦戸諸島/震災をともに乗り越える人々」(ディレクション) 番組:BS朝日 「しあわせロハス」(ディレクション) 番組:BS朝日「Game Changers」(ディレクション) 番組:NHK「AI美空ひばり あなたはどう思いますか」(取材・収録) プロボノ作品 実績(全てディレクション) NPO法人ぷかぷか「The Secret of Puka Puka」「ぷかぷかさんカナダを行く」 国立市公民館(外国人支援)、梅島うたの会(介護予防)みんなのことば(幼児教育)、 パラキャン(障害者スポーツ)、たまプラ一座(地域活性) むすびえ(こども食堂)、ユースコミュニティー(学習支援)など  上映会についてのお問い合わせは高崎まで takasaki@pukapuka.or.jp
  • 映画『そういうわけで』の上映会
      4月29日緑公会堂ホールで第8期演劇ワークショップの記録映画『そういうわけで』を上映します。   ぷかぷかは「障がいのある人たちとはいっしょに生きていった方がいいよ」と言い続けています。「何かやってあげる」とか、「支援する」といった上から目線の関係ではなく、どこまでも「いっしょに生きていく」というフラットな関係です。  障がいのある人達は何かやってあげないと、あるいは支援しないと何もできなんじゃないの、と考える人が多いのですが、そういう関係を取っ払ったときにこそ、新しいものが生まれることがこの映画を見るとよくわかります。  「共生社会」を作ろうとか「共に生きる社会」を作ろうとか言われて久しいのですが、そこで何が生まれるのかはほとんど語られていません。映画は彼らといっしょに生きると何が生まれるかを目に見える形で示しています。  「やっぱりいっしょに生きていった方がいいね」って素直に思える映画です。ぜひご覧になってください。    映画の後、監督の内田さん、映像クリエイターの信田さん、それに高崎を加えたトークセッションをやります。映画を撮ることで何が見えたのか、お二人に色々語ってもらおうと思っています。 www.youtube.com  
  • 第8回表現の市場のまとめ  前を向く元気をもらいました。
    第8回表現の市場をやりました。           今年も障がいのある人達のエネルギーが爆発した感じでした。すごいなぁ、すごいなぁ、とただただ圧倒されました。多くの人が思っている「障がいのある人達に何かやってあげる」なんて考え方がはずかしくなるほどでした。そういう考え方はおかしい、と彼らは全身で表現していると思いました。社会がね、少しずつ変わっていく予感がしました。それを彼ら自身がやっている、というところがおもしろいですね。自分らしく生きられる社会を自分でつくる。彼らが社会を引っ張っていく。なんか素敵じゃないですか。  あんなにもエネルギッシュで楽しい彼らとは、やっぱりいっしょに生きていった方がトク!としみじみ思ったのでした。  そして何よりも、彼らがこんなにも生き生きと自分を表現できる「表現の市場」の大切さを思うのです。新しい「文化」です。社会を豊かにする文化、それを障がいのある人達が生み出しています。 ★このすばらしい舞台を裏で支えて下さった方々に感謝!ほんとうにありがとうございました。 いつものことながらアラジンの力強い太鼓             www.youtube.com パワーあふれるはっぱオールスターズ www.youtube.com シーホース工房 紙芝居ミュージカル「竹の里ものがたり」。途中でねずみさんがひとり乱入(?)したが、そのまま何の問題もなく進んでいく雰囲気が表現の市場らしく好き、という感想が上がっていたが、表現の市場の大事な部分を言い当てている気がしました。 www.youtube.com クラリネットとピアノの演奏 www.youtube.com  ぷかぷかは半年かけて作った芝居『フレデリックぷかぷか版 地球はあと90秒』を発表。台本にないセリフが時々飛び出し、その言葉がなんともおかしかった。ぷかぷかさんここにあり、という感じ。 www.youtube.com そらくんとこうちゃんが途中で舞台に入ってきましたが、何の問題もなく進行するところがぷかぷかの舞台。この限りない自由度はいったい何なんだろう。 www.youtube.com www.youtube.com 表現の市場を見た人達の感想 ●紙芝居は内容もよかったが、途中でねずみさんがひとり乱入(?)してもすんなりと進んでいく雰囲気が表現の市場らしくて好き。 ●悲しいことが多い中、希望が持てる。心があたたかくなりました。 ●どのプログラムも味があってステキでした。台本どおりではない余白を楽しむ、ちょっと待つ間も舞台と観客、この空間にいるすべての人と共有できた不思議であたたかみのある市場だなと思いました。 ●フレデリックぷかぷか版、表現や演技に奥深さがあり、クオリティが高く、練習の成果が出ていました。また音楽も独創的でよかったことと、独特の間合いがなんともいえずよかったです。 ●毎回すばらしい時間。あしたも生きていこうと思える表現の市場。ありがとう! ●あらじんからは力をもらい、はっぱオールスターズからは愛をもらい、シーホース工房からは人間というものを考えさせられ、ぷかぷかさんからは優しさをもらいました。 ●たからくんの「春になったら高校に行きたい」確かに聞きました。 ●ぷかぷかさん、私は、舞台にじっとしてられない数名が良い意味で気になり、楽しかったな。彼らばかり見ていたくらい。舞台を自由に動き、でもいい場所を見つけて空気みたいに存在してた長身の少年たちや、舞台から勝手に降りてまた上がった少年とか。 ストーリーをゆっくり追いながら彼らをずっと見ていた。あの場をああして生きて、しかも自分は見られてる意識は強く、楽しんでる。 ●初回から参加している人達の成長を感じました。新しい人達の参加もあり、広がりを感じました。 ●シーホース工房、お話しと音楽が合っていて、とてもすばらしかったです。 ●去年よりパワーアップして、とても楽しくて、なんだか笑ってしまうそんな時間でした。 ●和太鼓すごい!圧倒される。はっぱオールスターズ、歌うまい、ダンスうまい、なんだか懐かしいメロディ。最高!シーホース工房、しっとりととても引き込まれる作品で、音楽、絵ともによかったです。ぷかぷかさん、みんながとても楽しんでいて、素敵でした。 ●たからくん、だれでも学びの場はあってこそ。応援しています。 ●それぞれのパフォーマンス、すべてよく練習されており、とてもよかったです。企画もよく考えられており、考えさせられることも多かったです。何よりもみなさんが楽しんでパフォーマンスされているのが伝わってきました。来年も楽しみにしております。 ●すごく元気をもらえる内容でよかったと思います。 ●フレデリックのクラリネットの演奏、すてきでした。 ●どの演目も見応え、聴き応えがあって,すばらしかったです。 ●小さな〔あるいは大きな〕ハプニングも楽しかったです。 ●今まで注がれたみなさまのエネルギーに敬意を表します。 ●フレデリックは昔から〔50年以上〕好きな絵本でしたし,ぷかぷかしんぶんを読んでいたので楽しみでした。後半はかなりストーリーがハチャメチャでしたが、演じている人達が楽しそうでよかったです。大道具も素敵で楽しい。ほんとうに人は人とともに生きていくのですね。そして光と熱が必要。 ●すばらしいパフォーマンスでした。表現するパワー、表現の自由、表現し続けること、それを今回もたっぷりと味わっています。どれもが真実。普段、自分が見失いがちなものを,心の底から感じることができました。すばらしい時間をありがとう。 ●ぷかぷかのフレデリック、セリフもあり、表現がむつかしい中、アドリブもあり、自然な姿が見られてすばらしかった。あれだけの場面転換があって、演じるのは大変だったと思います。スタッフのみなさま、お疲れ様でした。 ●笑える場面、ほっこりする場面があって、楽しかったです。 ●太鼓の演奏では鍛えられて身体から力強い青がすばらしかった。 ●はっぱオールスターズはすばらしいエンターテイナー集団と感じた。境川の歌の数々、作詞、作曲、パフォーマンス、すべておもしろかった。 ●クッキー、ドリンクがとてもおいしい、かわいい。 ●大根・柚子ドリンクが,あたたかく甘く体にしみました。 ●「光のおにぎり」受け取りました。来てよかったです。すべての人が楽しそうに輝いていて、うれしくなりました。 ●また来年も開催をお願いします。 ●テーマがしっかりあって、とてもよかった。 ●ひとりひとりが楽しそうに参加していて、ステキでした。 ●ぷかぷかの芝居、マイクが十分入ってなかったかな。ストーリーはわかるけど、つぶやきも聞きたかった。 ●たからくん、「春になったら高校に行きたい!」行こう! ●竹の楽器を使った芝居がすばらしかった。 ●いろんなジャンルがあり、思っていた以上です。みなさんが普段から取り組まれていることが知れてよかったです。 ●年々内容が充実しており、みなさんの一生懸命演技する姿を見て元気をもらいました。来年も楽しみにしています。 ●同じ表現でも様々な形があるのがよいなと思っています。 ●「フレデリックぷかぷか版」明るい希望が持てる終わり方でした。 ●みなさんの日頃の練習の成果が、楽しさといっしょに伝わってきました。ひとりひとりの命のエネルギーを感じられるパフォーマンス、 ●「表現の市場」の名前のとおり,それぞれが表現できていたと思います。自由な発想と自分の思いを表現する場。すばらしいと思います。 ●ぷかぷかのお芝居はフレデリックのお話に付け加えられたお話。おもしろかったです。私が何に感動したのか、多分ひとことでは書けないです。光や色を表現する方法がすばらしく、感動しました。 みんなが集まってくるところ、助け合うところ,こどもに見せられてよかったです。フレデリックを知っていたうちの子は食い入るように見ていました。 こうやって人はあたたかくなるのだな。フレデリック、ありがとう! ●あらじん、聞き応えがあり、すばらしかった。はっぱオールスターズも楽しかったです。フレデリックのお芝居は、ぷかぷかさんらしい舞台でした。 ●舞台に立つ方達の楽しい気持ちが見ている私にまで伝わってきました。「表現の市場」のぷかぷかさんのねずみの絵が、何度見てもおもしろいです。ぷかぷかさんのお芝居は個性豊かなねずみたちが,とてもかわいかったです。 ●和太鼓のパワー、愛のある歌、竹の独特の世界、音色に癒やされました。ぷかぷかさんのお芝居、たくさんのセリフ、すばらしいですね。 ●あらじんでは感動を、はっぱオールスターズは楽しさと愛を感じました。どちらもこのパフォーマンスをするのに,すごく練習したり工夫したのだと思うと、拍手にも力が入りました。両方とももっと見ていたいと思いました。 シーホース工房は音楽、イラストがステキでした。ぷかぷかの舞台はアドリブ?セリフ?いろんなアクシデントありでしたが、進行チームの方達のおかげで、またみなさんの個性もあり、楽しめました。販売されていたパンがおいしくて、係の方の対応もよかったです。〔東京目黒区から来ました〕 ●あらじんに圧倒され、はっぱオールスターズに大笑いしながらいっしょに歌い、シーホース工房の言葉語りと竹の音に目を閉じて想いをはせ、ぷかぷかさんのフレデリックのみんなと空を見上げました。冬の間のために、私も色をとっておこう。 ●いつもあたたかい空間をありがとうございます。入ったとたん、パーッと明るい気持ちになりました。 ●虹色お菓子さんの柚子ドリンクとシフォンケーキも抜群においしかったです。 ●毎回すばらしい時間。あしたも生きていこうと思える「表現の市場」。ありがとう! ●たくさん笑って幸せな気持ちになりました。 ●こんなに立派な発表会が拝見できて、とてもうれしいです。彼らの可能性を広げて下さって、周りの方々の大変な努力に感謝しています。 ●出演されたみなさまのひたむきさ、丁寧さ、緊張しつつ楽しんでいらっしゃる様子、すばらしかったです。 ●「表現の市場」というだけあって、みんなそれぞれ好きに表現していて、思いが伝わってきました。その人その人のよさがでていると感じました。とてもよかったです。 ●ロビーは広くて販売も見やすく感じがよかったです。売っている方達の対応もよく、買いやすかったです。 ●和太鼓グループにいた小さな子、音が苦手なのか耳を押さえての参加がなんとも愛らしかった。これこそインクルージョンですね。 ●アナウンスがとてもステキでした。アラジンの和太鼓は迫力と楽しさの両方があり、かっこよかったです。はっぱオールスターズの「なんでもOK!」と境川への愛、すばらしいステージでした。シーホース工房の紙芝居、音楽劇では、様々な音が印象的でした。フレデリック、ぷかぷかさん達のチームワークがよかったです。バラを植えよう!すばらしい歌でした。 ●あらじん、たくさん練習したんですね!活気がありよかったです。 はっぱオールスターズ、毎年おもしろく、又社会問題も取り入れてすばらしい! シーホース工房、音楽は心地よく、絵もあたたかく優しい、語りもとても上手でした。 ぷかぷかさん、はじまりの生演奏、ステキですね〜,音楽ってほんとうにいい。舞台の道具も毎回すごいです。いろんなねずみさんがいて楽しかった。ねずみさんの四季がおもしろかった。和やかな時間でした。 ●大根・ゆず茶、とてもおいしかったです。どうやってつくるのかしら。 ●ひとりひとりの自由な発想を楽しむことができました。 ●竹細工もステキでした。販売エリア値展示エリアをそれぞれまとめてもらった方がわかりやすかったです。 ●フレデリックのクラリネットの音楽が感動的でした。 ●初めて見ましたが、すばらしかったです。また来たいです。 ●色々売っていて、見ていても楽しかったです。 ●みなさん、とっても頑張っていることが伝わって、元気をもらいました。 ●境川、地元愛がうかがえた。青葉区にも来て欲しい。 ●あらじん、迫力がすごくてかっこよかったです。和太鼓は誰もがかっこよく演奏でした、とてもいいですね。 はっぱオールスターズの「相鉄線の歌」なかなかかっこよかったです。みんなで歌えたら一体感が出るのかなと思いました。 ●あらじんの和太鼓、4歳と8歳の子が真剣に見ていました。 はっぱオールスターズ、とても楽しそうで元気をもらえます。 シーホース工房、紙芝居効果音楽がすばらしかった。 この企画をしていただいてありがとうございます。 ●演者の方々の一生懸命のパフォーマンスに心をうたれた。すばらしい作品をありがとうございました。 ●「表現の市場」というだけあって、すべての出演者が全力で楽しみ、場を盛り上げ、表現していたと感じています。私としても、楽しい時間を過ごすことができたので、今日という一日が大変価値あるものに感じられました。ありがとうございました。 ●舞台に上がる出演者のみなさん、みんな生き生きとしているので、見ているだけでうれしい気がしてきます。 ●あらじん、みんな一生懸命で迫力がありました。 はっぱオールスターズ、大和を、境川をどれだけ愛しているかがよく伝わってきました。 シーホース工房、竹林を再生しよう、放置竹林をなくそう、映像、音楽でたくさん伝わってきました。 ぷかぷかさん、ねずみが主人公の音楽劇、個性が輝いていました。 3時間があっとという間でした。 ●みなさんの表現、心とからだ全体を使っていて、見ていて楽しかったです。 好きなこと、夢中になれることがあるってステキだなと思いました。自然と笑顔になれた時間でした。 ●会場の雰囲気があたたかく,いい空間だった。 ●はっぱオールスターズ、自転車で境川を走ったことを思い出した。いつまでも清流であれ、と願う。 ●どのプログラムもとてもわくわく楽しく、元気をもらいました。このような場をつくられたみなさんの努力に感謝します。 ●はっぱオールスターズの歌、相鉄線の車両で流れるといいですね。 ●前を向く元気をもらいました。 演劇ワークショップに参加した人達の感想 ●8月から作ってきた『フレデリック』演劇大詰め 通し稽古が始まる ザックリとした脚本も出来上がってきた 一つ一つの場面の確認作業を行いながら通して表現になって行く メンバーの熱い想いが、熱量を伴ってひとつになっていく この集中のプロセスがすごい! それぞれのメンバーが自分らしく輝いている 「僕たちはふだん通りさ!」 エンディング、みんなで歌う『薔薇を植えよう』の場面ではで本当に薔薇のつぼみが開花する様子が目の前に思い描かれ、心が躍る思いにさせられた 1月28日の本番をワクワクと待つ いざ本番 今までの練習の中に全てが宿り、最終場面の一輪の薔薇に思いが詰まっている 原本のフレデリック本から派生していく現状の地球環境の物語! サブタイトルには地球はあと90秒とある あまりその意味づけを考える事もなく場面ばめんに向き合ってきていたのだが 最終日のワークの場面で突然甦るかの如くその意味する深さに気付かされる なんて大切なことに向き合っていたのだろう! よし! 思いっきり表現しよう‼︎ チームが一丸となってひとつひとつの場面を作っていく そんな中でもこのチームの持つおおらかさとユーモアがアクセントになって演じるものも、観るものもクスッとなってしまうのである ともかく面白くて楽しい時間が過ぎていった今日の本番 皆さまお疲れさまでした 攝さんの応用演劇の手法、そしてプロの裏方に支えられ極上の体験を味わうことができました。ありがとうございました。 ●〈息子〉 だれがこおりをとかすの、ちょうちょうさん、ぱぴぷぺぼっつん、グランド電柱   ばらをうえよう、さいごにうたったね!すずめうたったね! ぶたいママはどうだった?こーちゃんはぶたいたのしかった! またぶたいやる! 〈母) 理事長の高崎さんから、「演劇ワークショップどうする?」とお誘いいただいて、ちょうどバタバタしている時期ではありましたが、「Secret of pukapuka」の映画を数年前に見て、いつかは参加したい!と思ってたこと、今年ならいける気がする…!と、タイミングと勢いで参加しました。 演劇ワークショップは、ただの発表会ではなく色々なものが詰まっていました。 中に入ってみたら、楽しい仕掛けにドキドキワクワク。 ワークショップ中に、息子と離れた方がいいよ、と言われて、 けれど息子がくっつくときの理由は多々あって、わたしのコンディション不良のときと  あとは周りの参加者と息子のやきもちのせめぎ合いとか。 そんな模様もありながら。色々な風景があって面白かったです。 毎回、最後には全員輪になって一言振り返り。 もちろん息子も。自分で言う!と発表する姿はキラキラしてました。 私はすぐに言葉にならなくて、いつも本当に伝えたいはずの感想は奥底にいて、しょうもない事しか言えないな、とガッカリして、数日経ってから言葉になることもあったり。情報量が多いと消化するのに時間がかかったり、そんな自分自身の発見もありました。 参加者、運営の皆さんの感想を聞くことも毎回楽しみでした。視点が面白かったり、まるで詩のような感想を言う方もいたり。 参加者の皆さんと関係性が深まって、みんなで作るのって楽しいな、と思いました。 ありのままと自分らしくは違う、ということも聞きますが、私の見えてる世界では多分一緒かもしれないなと。いま私たちに本当に必要なことが、ここにはあると思います。 愉快な楽しいことをしようとする先輩方、みんながお互いを尊敬し合っているのも伝わり、そんな皆さんに出会えるのは最高でした。 一人一人がその人らしく(自分自身も)、 それでいて舞台を成立させる運営陣の懐の深さと人間性と技術力と…みんなの見えない糸のようなものがつながった、とピアニストのあみちゃんが仰っていましたが、そんな空間にいられることがなんて贅沢な幸せな人生だろうと。 一言二言では言い表せなくて、数日、数ヶ月、数年後に出てくるものもあるとは思いますが、それでも一言でまとめるなら、 最高!で楽しかった!!です。 おつかれ様でした。自由にできるのは運営の皆さん、ぷかぷかさんのおかげでした。 ありがとうございました。 表現の市場がどうか、続きますように。 機会とタイミングが合えば、是非参加してみることをお勧めします。 ●とうとう発表会(表現の市場)が終わった。というより終わってしまったという感じだろうか。 昨年8月からこの1月まで、短い時間ではありましたがその間にお会いできた人たち全ての方々に感謝と出会えてよかったという気持ちでいっぱいです。 こんな充実感を味わえて幸せだと思います。 これまで、長いようで短い時間でしたが、ぷかぷかさんたちと同じ時間を共有し、ぷかぷかさんたちのおかげで「何事も何とかなるさ」と思えるようになり、本当に「何とかなった」ことを体で感じることができた充実感! スタッフの方々には本当に頭が下がります。見えないところでどれだけのご苦労をされていたことか。 ぷかぷかさんたちと一緒に場面を考えたり歌ったり、小道具を作ったりした時間、また何気ないおしゃべりができたことが私にとってはかけがえのない心の栄養となりました。 そして素晴らしいと思ったのは、ルーティンである始まりの挨拶と、最後にみんなで輪になって右手を上に交差して手を繋いで行うお疲れ様の挨拶です。これはみんなの絆を作るのに役立っていたのだと思います。 短い時間ではあったけれども、いつも自然体のぷかぷかさんたちに癒され、笑い、優しいスタッフさんたちに包まれて、本当に幸せな経験でした。 「こうしなくちゃいけない」とか「こんなことをしたらおかしい」という、大人になるに従って作られてきた窮屈な既成概念に縛られている狭い心が、ぷかぷかさんたちと接したことで少し解れたような気がします。 そして、特に私がこのワークショップを通していちばん感じていたことは「誰も排除しない」「どんな意見も否定しない」「最後まで待つ」「何事も受け入れる」というスタッフやぷかぷかさんたちの広い心と、そのことの大切さです。そんな中にいれば、誰でも安心してどんな自分であっても否定せず受け入れられるようになるし、自分と違うものも受け入れられるようになるのではないかと。 それは誰もが「ありのままの自分でいていいんだと思える」ということです。 私はたまたまこのような機会に恵まれましたが、 このような体験、あるいは状況が「限られた場所と人の特別なこと」として語られるのではなく、「それが当たり前」の社会になることを願います。 ●この度は、ぷかぷか演劇ワークショップに参加させていただきありがとうございました。 娘の発熱で挨拶もままならず、本番前日までしか参加できず今までの練習はなんだったのかとハートブレイクな日々を過ごしておりました。 やっと回復してきていますが、初めて3日間発熱してました。 致し方無いとはいえ、参加できず申し訳ありませんでした。 そして先ほどYouTubeで本番のエンディング動画拝見しました。 みんな生き生きしていてとても楽しそうで、そこにご一緒できないことは本当に残念な気持ちでした。 でも、ふりかえると皆さんとの練習の日々は、心が耕される時間でした。 こうちゃんとセレンちゃんが自然に楽しく遊んでる姿に癒されたこと、ふたみさんの悩み相談を受けたこと、そらくんとタカラくんのお母様のどこまでの穏やかなエネルギーとずっと笑顔なところに度肝抜かれたところ、こうちゃんのお母様に学校に話など聞けたこと、pukapukaさんたちとあーでもないこーでもないと演技のアイディアを話し合ったこと。 本番のワクワクや達成感を味わえなかったのは本当に残念でしたが、かけがえのない体験をいただけました。 このような機会をいただき心より感謝いたします。 こうちゃん親子とも会えるかなぁと願いつつ、またpukapukaさんにお邪魔させていただきます。 ●演劇など出来るわけが無いと、ずっと思い込んでいた。それが、高崎さんに誘われて、ぷかぷかさんの皆さんと一緒にやるんだったら、出来ない事もないか、と思い、夏からずっと一回も休まず参加出来た。これは自分にとっても凄い事。 最初から本番に向けての、練習かと思ったが、そうでもなかった。本当が近づいて来ると、流石にどんな流れになるかさっぱり分からないので、本当に出来るのか、心配になって来たが、いざ本番になって見て、なるほど今までの積み重ねで、一人一人の動きと発する言葉を上手く活かして、本番に向けての練習だったのかな、と納得したが、いざ本番になって、色んなハプニングが起きたが、それはそれでとても笑ってしまったが、逆にそのハプニングが面白かったな〜なんて感じてしまった。 多分観て下さる方も、きっとキチっとした演技を求めていない方も多いかと思い、此方もあまり緊張もしないで、挑戦させて頂いたので、終わった後の充実感が、とても爽やかな感じでした。 だけど、この準備に関わった方達の大変さを考えると、何とも贅沢な経験をさせて頂いたんだろうと、心の底から思ってしまった。 本当にありがとうございました。 ●「春になったら」 4年前に参加して以来ずっと演劇ワークショップやりたいと言い続けて、すっかり舞台に魅了されたそらは、リハーサル前からステージをウロウロと。あまり主張するタイプではない彼だけどこんなにも好きなんだと改めて実感。  まさか他の団体の舞台にまで上がってしまうとはというアクシデントもあったけれど、あれは伏線だったのか!!なんて前向きに捉えてくれた人多数…ありがたかった 「舞台と友だちなんだね」と言われるほど舞台好きになってしまったよう。 反対にたからは、前日からのリハーサルでクタクタで直前に大爆発ちょっとパニックになってしまったけれどお昼をしっかりと食べて、出番までぐっすり眠ってスッキリして本番に臨めた 何より印象的だったのは最後の「春になったら」の場面。 舞台で公私混同いや、みんな自分のしたいことを発表する場面だったからいいのです! 「春になったら、高校に行きたい!」 たからの想い。 たくさんの人が聞いてくれた 今回、「フレデリック ぷかぷか版」 あちこちで戦争が起き、環境破壊が進む中希望が見出せない世界。それでも私たちに希望はきっとある!そう思えるストーリー。 本当にたまたま、今、私たちが立ち向かっていることにも通じたストーリーになっていて、巡り合わせを感じました。 最後、「ばらを植えよう」を歌いながら泣きそうになりました。今、私たちはばらを植えている。それが希望になるように。 歌いながら前を向く気持ちになれました!! うん!私たちはきっと大丈夫 舞台終了後、私たちのグループを引っ張ってくれていたしおりんの話がまた泣けた。 「ぷかぷかさん、そらくんやたからくんが、疲れたー、やりたくないーって素直に言う言葉を聞いて、そりゃそうだよなぁって思えた。私たちは我慢することを覚えてきてしまったからそう簡単に言えないけど、そうした気持ちを抑え込んでいしまっているから、そうやって素直に表現してくれることにホッとできた。だから私たちは一緒にいた方がいいんだって思った。」 と。 聞きながら泣いてしまった。 学校に行けなくなりかけていた子どもたちが、そらやたからと出会い、そばにいるだけで元気を取り戻したという話は何度も聞いていた。大人がどんなに配慮しても通用しない子でも、そうした子たちが安心を得られるのは多分、そらやたからが躊躇わず自分を表現していたからだ。 そんなことを思い出した。 「ともに育つ」ことを大人はもっと信じた方がいい。そう確信させてくれた言葉でした。 障害があってもみんなと一緒に学び、学校生活を送りたい。 その想いを胸に2月14日、たからは受験します!! どうぞ応援してください
  • 明日「表現の市場」です。
    第8期演劇ワークショップ6回目をやりました。   ぷかぷかの芝居「「フレデリックぷかぷか版 地球はあと90秒」 フェイナーレで『バラを植えよう』を歌います。あちこちで戦火の止まない今、思いを込めてこの歌を歌おうと思うのです。         www.youtube.com  第一期演劇ワークショップでは『森は生きている』をやりました、冬のさなかに春に咲くマツユキソウが欲しいなどとわがままを言った女王をどうやって懲らしめるかをみんなで考えたのですが、なかなかアイデアが出てきません。その日の反省会でピアニストの安見ちゃんが「ぷかぷかさん達には誰かをやっつけるとか懲らしめるといった悪意がないんじゃないか」といったことを今も覚えています。  とても大事な気づきでした。だからこそ悪意のない彼らといっしょに生きていくことは、今のきな臭い時代にあってものすごく大事な事ではないかと思うのです。                       舞台監督から色々指示が出ます。        照明の位置、角度を打ち合わせ     明日「表現の市場」です。ぜひお出かけ下さい。
  • 第8期演劇ワークショップ5回目
     1月20日(土)第8期演劇ワークショップ5回目がありました。  今までのワークショップで生まれたお話をつなげて台本をつくり、何度も止めながら通し稽古をやりました。  今回はクラリネットの橋爪さんが加わり、いつもと違う雰囲気の演奏。歌がいつも以上に豊かな時間に感じられました。仕事では決して得られない豊かな時間。そういった時間をみんなで生きるために演劇ワークショップはあるのだとあらためて思いました。  歌いながら時々涙が出そうになったという方もいました。歌が心にしみたのだと思います。そういう時間をみんなで共有できたこと、それがよかったと思います。        カメラのマイクの性能のせいでクラリネットの音がかなり高く聞こえますが、もう少し低く柔らかい音です。 www.youtube.com       www.youtube.com 『バラを植えよう』 ガザにしろ、ウクライナにしろ、世界の状況を見渡すと、まさに今こそバラを植えねば,と思ったりするのです。                       www.youtube.com  お話はフレデリックのおかげでなんとか冬を越した野ねずみたちが、次の年の春からどんな風に過ごしたかをみんなで考えたもの。  決して平和な時を過ごすのではなく、大雨が降って野ねずみたちの巣穴に大量の水が押し寄せたり、暑い夏に山火事になったり、とピンチが次々に押し寄せます。  2年目の冬、寒くて薄暗い穴の中で「鳥ねずみになって空を飛ぼう」という奇想天外なアイデアが飛び出しました。  その時の映像 www.youtube.com お芝居のタイトルは『フレデリック・ぷかぷか版〜地球はあと90秒』。さてどんなお芝居になりますか,28日の「表現の市場」をお楽しみに。 参加した人達の感想 ●なかなか都合がつかず、途中までの参加だったり、3ヶ月も参加できなかったりでした。 正直、このままで舞台に立つことができるのか?みなさんが毎月じっくりと積み上げ作り上げた作品の中に入って邪魔にならないか?と不安でもありましたが、しおりんはじめとしてワークショップを進めるみなさんやぷかぷかのみんな、地域の方々が久しぶりに会えたことを喜んでくれたり、声をかけてくださってとてもホッとしました。そして安心して、参加することができました。 特にぷかぷかさんたちが次々と声をかけてくれて、私の緊張を解いてくれました。ぷかぷかさんの存在はとても偉大だなぁと毎回思いますが、自分が不安を抱いている時ほど実感します。 ワークショップで「春になったら」自分のしたいことを発表する時、私はまず、「春は花粉が心配だ…」ととてもネガティブなことを考えてしまいました。が、みなさんが幸せそうに笑顔で語る「春になったら」を聞いて、そうだ!春はそういう季節だった!!ということを思い出しました。ついついネガティブな思考は幸せを見つけ方を忘れてしまいがちです。 今、この地球で起きている色々なことが不安を増幅させていますが、この劇を見た人たちが少しでも希望をもてるような前向きな気持ちになるような作品になっているのかもしれないと感じ、本番が、とても楽しみになりました。 実は、たからは「春になったら」で「高校に行きたい」とリアルな自分の願いを言葉にしましたみんなに聞こえなかったかもしれないですが せつさんが、フレデリックの世界のお話だけど、客席側にいる人間の世界にもつながることだとお話をされていましたが、たからが高校生になるためのチャレンジも、私は障害児者の問題だけではなく、社会全体の問題だと思っています。そうした意味でも今回このフレデリックに参加できたことはとても大きな意味があると感じます。わずかではありますが、参加できたことはとてもよかったです。 ありがとうございました。 ●今日から本番に向けての練習が始まり、皆さんの意気込みが、変わって来た。 台本も渡され、それを見ながら話して見たら、自分の言葉になっていないので、上手く言えない その通りに言わなくても大丈夫ですよ、との事でしたが、俳優さんて、なんて大変な事をしているんだろう、こんな一言二言ですら難しいと思ってしまったが、どれだけ長い台詞も自分の言葉として話している。それが仕事だから当たり前とは言え、やっぱり凄いなと感じた1日でした。 そして歌の歌詞が、何だか切なくなってしまう様な言葉がいっぱいで、時々涙が出そうになってしまった。 ワクワクドキドキしながら本番に挑みます。 ●舞台リハーサルと発表を1週間後に控えた最後の練習日。スタッフも舞台監督やカメラマン、クラリネット奏者も加わって、みんな力が入る! 台本をもらい、最初から最後までの通しを初めておこなったので、ああこうなるんだ、という全体の流れがやっとつかめた感じです。 そしてここへ来て改めて歌う歌の大切さと、みんなの力の凄さを感じています。 本番どうなるのかなーとずっと思っていましたが、みんなで力を合わせばかなる!という自信というか度胸のようなものが生まれています。これはいつも自然体のぷかぷかさんたちに助けられたおかげかも。 そして最後に歌う「ばらを植えよう」のように、諦めずに植え続ければ道は開ける、という歌の意味を、このワークショップを通しても実感しています。 このメッセージは今の世界の中でいろいろな意味を含んでおり聞いた人によっていろいろな捉え方をすると思うが、ぷかぷかさんたちが発する意味は重く、心に響く。 舞台を見てくれる方々に、このワークショップに関わった私たち全員からの希望のメッセージが伝わるといいなぁ!と思う。
  • 第8期演劇ワークショップ4回目
    一幕の練習   ぷかぷかさんによる絵本読み聞かせ www.youtube.com 色・光を集めて皆に渡すシーン 食べ物を運ぶシーンをチームに分かれて練習 食べ物を運ぶ(バッサー・横山さん・あずみちゃん・はやちゃん・よっしー・近藤さん・寺ちゃん・せつさん・春野さん・かーくん・ゆみっち・太田さん・りえちゃん・コータくん) だるまさんが転んだのように、猫が後ろを向いている間は動いて運べる。 振り向いたら止まる。猫役→ふたみん ぷかぷかさんのストップモーションが素晴らしい! 色集めチーム(はるちゃん・あさちゃん・いしちゃん・ももちゃん・ますみさん・小山さんゆりちゃん) 空から色んな色の宝石が降ってくる。あさちゃんねずみがキャッチ!宝箱に入れて巣の床下にしまい、大切に保管。冬になり宝箱を取り出し、中の色んな色の宝石を皆に配る。 光集めチーム(しおりん・あいさん・せれんちゃん・みわっち・ちーやん・松井さん・けーこさん・こずえさん) 光を集め、おにぎりにしてみんなに配る。 あたたかい。食べてもよし! www.youtube.com 二幕の練習 映像を皆で見る      ・氷河が溶ける・山火事・洪水・すずめがお米を食べる ・ねずみの身体能力映像→ねずみが泳ぐ・ジャンプする 映像を踏まえ、東西南北のそれぞれのチームがどうやってピンチを乗り越えてきたか考える。 ・ねずみ同士の関係性も考えてみる        ・各シーンで、それぞれのねずみのキャラクター・個別性が見えてくるように       力持ち・リーダータイプ・ビビり・親子関係・水が嫌いとか、状況に照らし合わせ        て、それぞれの役割(性格?)も考えてみる  発表 北チーム(バッサー・横山さん・あずみちゃん・はやちゃん・よっしー・近藤さん・寺ちゃん) 巣でごはんの話しや、家族旅行どこに行きたいかなどの話しをしている。汁物・鳥なべ・豚肉しゃぶしゃぶ・焼き鳥食べたい!南の島・京都行きたい!など… すると氷が割れて、家族がばらばらに!南に島で落ち会おう! www.youtube.com 南チーム(せつさん・春野さん・かーくん・ゆみっち・太田さん・りえちゃん・コータくん) おばあちゃんねずみ(せつさん)が孫(コータくん)にお腹空いたからお母さんを呼んできてと。家族皆でおばあちゃんねずみにごはんをあげる。すると、見張りねずみ(かーくん)が戻ってきて「火事」と!みるみる火が迫り、熱い!地下トンネルを掘り、高台へ避難!家が燃えてしまい、ショックを受ける… www.youtube.com 西チーム(はるちゃん・あさちゃん・いしちゃん・ももちゃん・ますみさん・小山さん・ゆりちゃん) お母さんねずみ(ゆりちゃん)が食べ物を探しに、子どもたち&おばあちゃんねずみ(ますみさん)はお留守番。すると雨が降ってきて、巣の中にもどんどん水が入ってくる。おばあちゃんねずみは「海だね」と、とぼけた発言!このままでは沈んでしまう!そこへお母さんねずみが帰ってきて末っ子(あさちゃん)を救出!お兄ちゃんたちが妹たちを引っ張り、巣の外へ!最後は再びお母さんとお兄ちゃんでおばあちゃんねずみを助け、皆で高台まで泳ぐ。高台へ上がる際も雨で滑り、お姉ちゃんが濁流に落っこちたり、お兄ちゃんが高台にうまく登れないなどのハプニングを乗り越え、なんとか全員高台へ。でも雨がすごい。そこにおばあちゃんがちょうどいい木の穴を見つけ、皆で避難し、雨が止むのを待つ。最後に水に沈んだ街を見ておばあちゃんが「いい眺めだね、海いいね」「おばあちゃん!海じゃないよ!」 www.youtube.com 東チーム(しおりん・あいさん・せれんちゃん・みわっち・ちーやん・松井さん・けーこさん・こずえさん・ふたみん)     お米がすずめに食べられる!どうやったら怖がらせられるか相談。 隠れていて、ねずみがきたところへねずみのジャンプ力で脅かす。 それでもやってくるすずめに、ふたみんねずみがパワーで追い払う。 www.youtube.com お昼休憩 二幕 冬のシーン練習 それぞれのピンチから逃れてきた皆が東の国に集結! しかし東もすずめに食べられ、一本の小麦・一個のくるみしか食料がない!でもまだ冬は三か月ある…      ・具体的な問いかけ「どうしたら冬の○○を凌げるのか」 寒さ・空腹・退屈・暗闇チームに分かれて相談 寒いチーム(せつさん・あざみちゃん・コータくん・ゆりちゃん・はるとくん・あさちゃん・横山さん・寺ちゃん・ますみさん) 鳥ねずみになって空を飛び、風の民にお願いする。あたたかい太陽の光をください! 持ち帰り、皆に配る。 www.youtube.com 空腹チーム(しおりん・ちーやん・ゆみっち・いしちゃん・ももちゃん・かーくん) なんとしっぽが色んな味がする!フルーツなど…かじり合って空腹をしのぐ www.youtube.com 退屈チーム(バッサー・こずえさん・よっしー・けいこさん・あいさん・せれんちゃん・大田さん) それぞれのここまでどうやってきたか冒険の話しをする。おもちゃのちゃちゃちゃのリズムに合わせてラップを披露! www.youtube.com 暗闇チーム(はるちゃん・近藤さん・春野さん・みわっち・松井さん・はやちゃん・小山さん・りえちゃん) 火起こしねずみが枯れ枝を使って火を起こす。くるみの殻など、食べられない部分を火にくべてキャンプファイヤーに。火の周りでおもしろポーズ! www.youtube.com 歌の練習 www.youtube.com 振り返り・終了 ●ぷかぶかさんによる「フレデリック」絵本の読み聴かせがあたたかい せれんちゃんの人前では絶対踊らない究極のダンスが垣間みれた 歌『薔薇を植えよう』の歌詞に想いを馳せる ばらよ ぼくらのばらよ まだまだ 世界には 雪の嵐が 騒ぐだろう 騒ぐだろう でも ぼくらは ばらを植えよう 来るべき年のために ばらを植えよう 雪の嵐の中で 雪の嵐の中で ばらを植えよう ・・・ 本日初めてぷかぷか流演劇の作り方に触れることが出来た 大筋の流れが構築されているものの、その日のメンバーのこころの持ちようが自在に物語りを動かして行く兆しが覗けた ワクワクとドキドキが同居している これでいいんだ,四角四面の自分の感性がちよっぴりまあるくなって行く いいなあこの世界観‼︎ ほんと1人だったら気づけない、ぷかぷかさんと一緒の時間を過ごしているからこその姿 ぷかぷかさんからの贈り物! 道のり遠いけど1月の本番はすぐそこに どうなることかと思いつつもあり待遠しくもあり‼︎ ●本番を来月に控えて、今日は、どんなワークショップになるのだろう、とワクワクしながら来ました。 なので、ちょっと朝の挨拶の時の動きが、控えめだったので、少し疲れが出たのかなと心配しましたが、練習を重ねて行くたびに、いつもの思い付かない様な楽しいアイデアを出し、1人1人の考え方を尊重し、想定外の事があっても、それがいつものの事なので、全く動じる事もなく、本当にありのままの姿で、淡々と進めて行くのには、やはり普段からメンバーさん達、お互いの事が分かっているからかなと感じました。 後2回の練習を残すのみになりましたが、あまり緊張しないで楽しんで本番に挑みたいと思いました。 ●ワークショップ5回目。もう本番までこの場での練習は1回だ!そしてホールでのリハーサル、本番となります。 どうなるんだろう?というより、自分はどうするのか、という方がいいのかもしれません。 今までぷかぷかさんたちと色々な場面を想像しながら作ってきましたが、それは「演じる」のではなく、「表現」してきたのだ、ということに今日改めて気付いたような気がします。 演じるのではないんだ、表現するんだ、ということを思ったのです。 この場面はこういう状況なのだから、そういう場合はこういう展開になるはずだ、とか、こうなったらおかしいだろう、とか、こんなことをしたら恥ずかしい、とか、どう思われるだろう、とか、そんなことを考えるのではないんだ、と。その時の自分はそれをどう表現するか、なのではないかと。 ぷかぷかさんたちは、それを今までずっと当たり前にやってきているのではないだろうか。 自分のその時の気持ちや体の調子に素直に従うとこうなる、ということではないか? せつ先生も、「失敗はないから」とおっしゃっていた。このワークショップの時間だけは、自分が何者であろうと、何をしようとまわりが全て受け入れてくれる安心感があります。 ぷかぷかさんたちは、性別も年齢も関係なく普通に接してくれ、受け入れてくれている気がします。 あ、どんな私でもいいんだ、という気持ち、なんだか頭と心のギュッと固まっている部分が少し解れたのかもしれない、と思えました。ぷかぷかさんたちと過ごすと、こうなれるのかなと心が温かくなるのを感じた回でした。 2024年1月28日(日)第8期表現の開催します。
  • 第8期演劇ワークショップ第4回ぷかぷかワークショップ
    2023年11月25日、第4回ぷかぷかワークショップのまとめ 字が小さくて読みにくいので、半分に分けます。 あいさつ(ネーム・ウィズ・アクション)      ウォーミングアップ 新聞に何人乗れるだろう ・足場が狭くなっていく→一番大きく広げた状態から新聞紙を折って狭くしていく 4つのチームに分かれて実施。最後は片足で乗るなど皆苦戦しながらも頑張って乗っていた。 ものつくり くるみと麦を作る                                                                                    お披露目 ・それぞれのポイント くるみ→ハートがついている。身が詰まっている。                 小麦→穂がとんがっている。ぎっしり身がなっている。                         歌の練習  「バラを植えよう」しみじみいい歌です。                    www.youtube.com くるみと麦を工夫して運ぶ +フレデリックが運ばないことに対してのセリフを言ってみる      ・チームに分かれて運び方を工夫する       ねずみにしたらくるみや麦は重い。どうやって運ぶ? くるみ→一列になり横の人に渡していく。渡し終わったら先頭へ移動。 それを繰り替えす。 くるみ&麦→小麦は二人で、くるみは半分にして運ぶ。 麦②→二人で肩に担いで運ぶ。 www.youtube.com www.youtube.com www.youtube.com お話を読む(進行役&あみちゃんのピアノ)   www.youtube.com フレデリックの続きの話の案の紹介 気候変動のお話し 東西南北のネズミに分かれて、西南北の国でピンチが起こり、命からがら逃げて、最終的に東(フレデリックたちの住んでいるところ)に集まる。 東西南北のピンチの話し 昼休憩                 ぷかぷかさんタイム    小山さんコマネチ         山火事・沈む島・大雨を紹介するビデオ鑑賞 東西南北チーム分け 北のネズミ班、南のネズミ班・西のネズミ班に分かれて、国を出るに至る状況を      シーンにする。 北のネズミ班(氷河が溶け、住んでいる島が沈む) 南のネズミ班(山火事) 西のネズミ班(大雨) 東のネズミ班(雀の襲来でお米が食べられ食べ物がない!) 発表  北のネズミ班(氷河が溶け、住んでいる島が沈む) …ばっさー・あずみちゃん・ハヤちゃん・横山さん・小山さん・よっしー 寝ていると、水が入ってくる。モップで水を外に出す。それでも入ってくる。 ここには住めない。引っ越す。引っ越し屋さんの車が来て、荷物を運びだし、自分たちも 乗り海に出る。横山ねずみ「流れに身を任せましょう」と一言。 車ももたなくなってきて、脱出!するとサメが!運び出した荷物でサーフィンをして切り 抜ける。 南のネズミ班(山火事) …せつさん・ゆみち・りえちゃん・春野さん・大田さん・辻さん ごはんを食べていると、見張り役の辻さんが山火事が起こっていると知らせに来る。 地面を掘って地下トンネルを作り逃げる。お家が燃えてしまい、絶望する。 www.youtube.com 西のネズミ班(大雨) …はるちゃん・あさちゃん・ももちゃん・いしちゃん・小山さん・ますみさん 大雨が降り、巣に水が入ってくる。バケツリレーで水を外に出すが追いつかない。 泳いで外に出て、高いところ避難する。木が流れてくる。それに捕まり移動。 さらに高いところへ。それを繰り返す。 www.youtube.com 東のネズミ班(雀の襲来でお米が食べられ食べ物がない!) …しおりん・けーこさん・ちーやん・みわっち・あいさん・せれんちゃん・こんさん・松井さん お米を皆で食べているが、少ない。冬に備えて、お米を集めに外に出る。すると雀に食べ られてしまう。カラスのたこで追い払う。 命からがら逃げてきて、集まった大勢のネズミたちでどうやって次の冬を越したらいいか考える。食べ物も雀に取られ無くなってしまった。       「もしもフレデリックだったら」どうやって次の冬を乗り越えるか? www.youtube.com 歌の練習 www.youtube.com www.youtube.com www.youtube.com www.youtube.com www.youtube.com 振り返り 終了 参加した人達の感想 ●午前中はみんなで体動かしてゲームしたり、劇中でつかう小道具を作成したり、チームに分かれて黙々と作業するのがとても楽しい時間でした。最初から参加できたのが初めてだったので、たんだんと場があったまる感じを体験できて嬉しかったです。 息子と私は別チームで作業をしましたが、優しいお兄さんお姉さんたちと一緒に楽しそうな声も聞こえたり、途中でぷかぷかさんが「喉が渇いてお茶を飲みたがってるみたい」と私に伝えてくれたり、ぷかぷかさんの面倒見のよさに、心温まるやりとりにほっこりしました。息子は「だれがこおりをとかすの」の歌が大好きで、帰宅後もYouTubeで繰り返し聞いていたり、登校中も歌って!とリクエストしてくれます。フレデリックの絵本を借りてきたら、ねずみ!と大はしゃぎしています。 また来月も楽しみにしています。 ●やはり高崎さんがお話しされたように、表現の動きの仕方が、観ている方に伝わりにくいとは感じておりましたが、始めての参加なので、いつもこんな感じで、本番に近づくと凄い力を発揮するのかなと単純に考えていましたが、普段の練習がとても重要ですよね。 後二カ月でどんな感じになるのかとても楽しみです。 ●4回目ワークショップでは「想像力」と「創造力」という言葉が私の中でキーワードになりました。 今回はピンチをどうやって克服するか、という難しいテーマが与えられました。 私は「洪水」からどうやって逃れるか!を表現するグループ。 みんなで考えますが、なかなかアイデアが出てこない。私も長く生きていますが洪水被害にはあったことがありません。他のみんなも、「自分は経験した」という人がいなかったのでおそらく同じでしょう。 普通に日常生活を送る中で、どんな状況で「洪水被害」に遭うのか、野ネズミの洪水被害とはどんなものであり、どうやって逃れるのか。そしてぷかぷかさんたちはそんな状況をどんなふうに想像して表現するのか、というかこれは私が想像しても無駄なので、出てくる言葉に期待するしかないのですが。 TVの画面でしか見たことのないものを、しかも野ネズミの立場でどう表現するか。 洪水とはどんなものなのか、次回までに少し勉強しておこう。 そして想像力を働かせて、ぷかぷかさんたちの創造力に期待しよう。 ●今回のワークショップは午前中に工作があるので早く参加したいと思いつつなかなか参加できません。途中から参加させて頂いております。 途中参加でもみんな快く迎え入れてくれます。 グループに分かれて演じる時間には、大変な困難を演じる時の表現などをもっと表情豊かにとのアドバイスがぷかぷかさんから出たりして、回を重ねるごとにみんな役者さんになっていくなあと思いました。 個人的に嬉しかったのは、お昼の休憩中にふたみさんからプライベートな相談を受けたことでした。悩み事を話してくれるまでの仲になれたのが嬉しかったです。 相変わらずあと2回ほどでおsh梅が出来上がるのか感がありますが、4歳の娘と歌詞だけはちゃんと覚えて次回に備えたいと思います。 進行役の感想 ●「ぷかぷかさんたちと全力で楽しむためにはどうしたらいいんだろう?」って頭を使えば使うほど楽しめなくなる。進行役としての日々は、そんな感じです。 去年は一般参加者として参加し、大いに戸惑い、最後にはなんとも言えない、味わったことのない感情が芽生えて終わったぷかぷかワークショップ。 僕は参加して本当によかったと思いました。 今年も初めて参加する方が何名かいます。 その方たちは、一体どんなことを感じるんだろう?と、とても気になります。 忙しさの中で、つい合理的に、効率的に物事を考えてしまい、今の楽しみ方を忘れてしまう。 ワークショップのプログラムを考える際も、そんな葛藤を抱えながら取り組んでいる気がします。 とは言えワークショップ当日を迎えてしまえば、色々考えていることは無駄で、色々なことが起こる。失敗も成功もない。ただみんなが楽しんでいるかどうか。自分が楽しめているかどうか。 相変わらずぷかぷかワークショップでは、たくさんの気付きがあるなぁとつくづく思います。 なんだかんだで残り少なくなってきましたが、悔いのないように全力で楽しみたいと思います。  
  • 第8期演劇ワークショップ第3回目
    ★文字が小さくなって読みにくいので、半分に分けます。 ■ネーム・ウィズ・アクション  恒例の導入アクション。みんな慣れた感じで自分の名前とアクション。 ■導⼊のゲーム 猫に⾒つからないように⾵船を運ぶ →猫が鳴いている間は動けるが、振り返ったら止まる。動いていたら振り出しに戻る。 ・横山さんのストップモーションが素晴らしかった。 ・寺ちゃんが動いていたけど、にゃーにゃー鳴いて猫のふりをしてごまかしたのが面白かった。 ■絵本の読み聞かせ(進⾏役チームが1ページづつ) ■巨⼤とうもろこし⼯作(4チーム(各8⼈程度)に分かれる) ■お披露⽬とうもろこし運び(せつ) 作ったとうもろこしを⾒せるだけではなく、全員で運ぶ様⼦をみせる 手を使わないで運んでみる グループ① 腰に乗せる グループ② 足に挟んで運ぶ グループ③ 背中に乗せる グループ④ 手は使わず腕に乗せる ■⾊のワーク チームに分かれて、好きな⾊を⼀⼈⼀⼈挙げてもらう→「なんで好きなのか」聞く→その⾊で思い浮かぶものを挙げてもらう→チームの中で、⼀つ⾊を選んで、動きと⾳(擬⾳)で表してもらう→他のグループの⼈に何⾊か当ててもらう。 チーム① バレーをお踊り、「ごきげんよう」とお辞儀。無色透明色 チーム② ラムネのビー玉が落ちて、ラムネがしゅわしゅわ吹き出す様子を表現。水色 チーム③ ブタ、フラミンゴ、ガネーシャを表現。ピンク チーム④ 身体全体でめらめら燃える炎を表現。赤      木。鳥がやってくる。緑      チーズを食べるねずみ。黄色      手でハートを作り、飛び交う。ピンク チーム⑤ リンゴの木を表現。赤      フライパンで炒められるなすを表現。むらさき。 ■あみちゃんと歌練習 www.youtube.com www.youtube.com ■ぷかぷかさんによるお楽しみタイム ふっちーさんのみんなで「えいえいおー!」と大きい声を出す ちーやんのエアロビ ■絵本の読み聞かせ② こずえさんに読んでもらう ■グループごとに「光を集める(それを使ってみる)」シーンを作る ■発表 進⾏役がねずみたち(他のグループの⼈たち)に、原作のねずみたちの状況(冬、 ⾷べ物が少なくなっている、おしゃべりをする気にもならない)を思い出してもらう。 発表する時は「君たちにおひさまのひかりをあげよう。」と⾔って、ひかりを分けてもらうシーンもやってもらう。 グループ① 円になって、空に向かって手をひらひら。きらきら光った光の宝石を集める。       集めた光の宝石を胸にあてると温かい。その宝石を皆にも渡す。 www.youtube.com グループ② 円になって光のダンスをして光を集める。光をあげたい人に向かって手をひらひらさせて、分ける。 www.youtube.com グループ③  〈ケース1〉スポンジねずみ。身体いっぱいに光を吸収する。ずっと溜めておけないので、ストローを使って、自分の体から別へ保存しておく。 光を分ける時はそれを皆で身体全体で放つ。 www.youtube.com 〈ケース2〉光をねじねじと巻き、こよりを何本も作る。光の糸。それを皆に放つ。 グループ④ 輪になって、空に向かって手をひらひらさせて光を集め、光のおにぎりを作る。    分ける時はそれを皆に投げる。光が無くなったら、「春よ来い」と歌って春を呼ぶ。 www.youtube.com グループ⑤ 空に向かって手をかざし光を集め、春野さんに放つ。それを受けた春野さんが光の波動を皆に放つ。爆発。 www.youtube.com ・ひかりを受けたねずみたちからは温かかった、逆に寒かったなどの感想が。 ■あみちゃんと歌の練習 www.youtube.com www.youtube.com ●今日はいつもより早く終わった感があって、少し慣れて来たのかな?と思ったが、いやいやまだ慣れる迄行っていないし、自分のぎこちない動きにぷかぷかさんの自然体を学ばなければと思いながら、半分諦めの気持ちになってしまう 演劇ワークショップをはじめて3回目となると、一人一人の性格が段々と分かって来て、親しみを感じ行動や言動につい微笑んでしまう事が増えて来た。 そして何よりも発想がユニークなのには毎回驚かされる とうもろこし作りや、お日様の光を浴びる動きなど、考えも付かないアイデアが次から次へと出て来るのには、感動しっぱなしでした。 今日も有意義な1日を過ごさせて頂きました事に感謝です。 ●ワークショップ ぷかぷか演劇でとつぜんの本読みをまかされた 大好きなフレデリック絵本だったのでとても入り込んで楽しく語ることができた 私が読む前に何度か大判の絵本でストーリーに馴染んでいたこともあって 一コマの部分が印象に残っている人 共感した部分が印象に残っている人 ストーリーを分からないという人 みんなの反応も様々である フレデリックってどんなネズミかなあ このシーンのフレデリックの気持ちってどうなの? お互い本を通しての思いのキャッチボールを続けてみる なるほどそうきたかの驚きの一言に新しい発見もあり考えさせられる フレデリックとお友達になれそうかしら?の私の問いに皆んなが頷いてくれた この本の根底に流れているひとつ一つの自由で束縛のない暖かな空気やひかりがぷかぷかさんの生活や居場所に重なっていく さもないことのように思えて難しさも含んでいる現実! その後、私とぷかぷかさんの13年前の出会いのエピソードを伝えた 今日のように秋の木漏れ日の時間 ぷかぷかさんが近くの公園でホウキとゴミ袋を持って落ち葉の掃除をしている場面で その姿からフレデリックの集めている陽の光のように ほわっとあたたかい光が生まれていることを伝えた まるでフレデリックとおんなじだったなぁ そういうわけさ パン屋さんが出来て、わんどが出来て、お日さまの台所ができて私はもちろんのこと 霧ヶ丘の住民はぷかぷかさんにお世話になっている ぷかぷかさんがいる事が普通の生活がここにある ★これを書いた方はぷかぷかおかし工房の真向かいの家に住んでいます。ですから暮らしの中にぷかぷかさんたちがいます。そのぷかぷかさんたちの姿から、フレデリックの集めている陽の光のように、ほわっとあたたかい光が生まれていた、という出会いがすばらしいですね。障がいのある人達とこんな風に出会えるなんてすばらしいと思います。ぷかぷかさんたちが地域の人達を幸せにしている風景が目に浮かびます。 ●今日は3回目のワークショップでした。いつものようにみんなでゲームをして体と心がほぐれます。 今日は、ネズミが運ぶとうもろこしを、グループに分かれて作るということをしました。 どんなふうに作ろうかとみんなで考えていると、平本さんがさっさととうもろこしの絵を書いてくれたので とても作りやすくなりました。 とうもろこしの粒々のところは、春野さんが、大きい目のプチプチを外に貼ってつぶつぶに見立てるという案を出してくれました。 両面テープを使う所が多く、剥がすのが下手な私ですが、そこは若い彼らが難なくやってくれて、 共同作業で一つの作品が生まれました。 作品ができたことも喜びですが、その間のいろいろなやりとりやちょっとした会話が私にとってはかけがえのないものに感じます。コミュニケーションできることがとても嬉しいです。 思わぬ発想や、踊りや、表現の自由さにも脳が刺激され、楽しくてずっと笑っていられます! また、フレデリックの物語を今日はじっくりと読み聞かせしてもらいました。 振り返ると、ちょっと変わったねずみのフレデリックがぷかぷかさんと重なって見えます。 生産性や効率や数字ばかり重要視される世の中。「見えない、さわれない、形がない、お金では買えない大切なもの」がたくさんあるのに。 人が生きていく上で、心の豊かさというものがどれだけ大事か。 ぷかぷかさんたちが、そんなことを気づかせてくれる存在に思えてなりません。 ●演劇ワークショップに参加して、今回また素晴らしいなと思ったところは、セレンちゃんとpukapukaさんの距離がより縮まったかなと思えたところでした。 ゆみっちに抱きつきに行ったり、横山さんはセレンちゃんの横暴ぶりに、躾けないといけない。と叱ってくれたり。 休憩時間にみんなにダンス見てもらったり。幼稚園に行くより良い経験をさせてもらっていると思います。 今回フレデリックの本を初めて内容を知りました。 フレデリックはブッタだなと思いました。 本を読んでくださったかたが、フレデリックとpukapukaさんが重なったというエピソードをお話しくださり、その通りだなと思いました。 今日、29歳のママ友をpukapukaさんに誘い、プカプカパン屋、おひさまの台所でランチしました。 お誘いして来るまでに1年以上かかりました。 パン屋から出て橋を渡るまでに、数人のpukapukaさんに会いました。 みんなこちらから話しかける前に、『今日のお昼は唐揚げだよ〜行ってきて〜。』と声をかけてくれて何気ないけど幸せな会話を数回繰り返しました。 そしておひさまの台所に到着する前に、ママ友さん感動してタオルで涙を拭いてました。 そこに居てただお昼のメニューを伝えただけで、彼女の氷を溶かすpukapukaさんなのでした。 やっぱりすごいなと思いました。   ●土曜日、寝る前に息子が 「ねずみやったねー、みみとしっぽつけたね!ぴょん、ぴょんって!」 「おうた、うたったねー!」 と満足そうに話してくれたのが印象的でした。   あの息子のイキイキとした光景がはっきり焼き付いていて、いい経験をできる場所に出会えて嬉しいです。                  
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