ぷかぷか日記

第8期演劇ワークショップ

  • 第8期演劇ワークショップ第2回目
     ●ジェスチャー伝言ゲーム。チームに分かれてジェスチャーでお題を伝えるのですが、これがおもしろかった。たとえば《ペンギン》というお題。それぞれ自分の持ってるイメージが違うので、その表現・ジェスチャーが違います。そのジェスチャーを見ても、全く別なものをイメージする人もいます。なので、伝わるものがだんだん違ってきたりします。 《お題》 ペンギン うさぎ 花火  花火が難しく各チーム色んな回答がでました。かーくんは他のチームのを見て正解がわかったのか途中で自らジェスチャーを変えていました。 ●ネズミの耳としっぽ製作 カチューシャに米袋で作った耳をつけます。  ワークショップの中では久しぶりの物作り。 場がものすごく集中しました。 小さい子もごちゃ混ぜで すばらしい衣装を作ってもらったのに、自分で立ち上がれない。 テラちゃんがごろんと横になっても、誰も気にしないこの雰囲気がいい。 耳と尻尾ができたところでお披露目会。ランウェイを歩いて出てきて、決めポーズ! そらくんのなんとも元気なお披露目に、みんな圧倒されてしまった。  そらくん、たからくんのパワーあふれるパフォーマンスを見ると、いつも元気なぷかぷかさんたちのパフォーマンスも、なんだかしょぼい感じがしました。 www.youtube.com ・あみちゃんとうたの練習 www.youtube.com www.youtube.com 休憩 ・ふたみさんのダンス ・あみちゃんとうたの練習 ちょっと長い映像ですが、新しい歌が歌えるようになるまでのピアニストの安見ちゃんの引っ張り方が素晴らしくうまい。 www.youtube.com ・ネズミになってシーン創作 ■食べ物を運ぶ ■ピンチに遭遇する ■その後どうするか をチームで考えてみよう! チーム① そうめんネズミがしっぽでのどごし最高なそうめんを干す チーズを見つけるネズミ チキンレッグを見つけるネズミ パーティーをしよう!と食べ物を運んでいる途中でわしに襲われる セレン姫がさらわれそうになり、みんな必死で守ろうとする 絶対に離さないと、お互いのしっぽに捕まってわしにつられて空に浮かぶ 地面に落ちる チキンレッグ、チーズは食べられたがそうめんが残ったのでこれでパーティー開始! www.youtube.com チーム② カマンベールチーズを転がして運ぶ かぼちゃ、人参を運ぶ カマンベールチーズはチーズケーキに かぼちゃと人参はサラダに調理 するとイノシシが食べ物を狙いにやってくる ねずみたちはがっちりスクラムを組み、食べ物を守る イノシシは諦め、その場を去る。 www.youtube.com チーム③ お腹が空いたので、食べ物を探しに行こう! 落ちているとんがりコーンを見つけ、拾う。 お供えしてあるどんぐりを見つけ、いただく→とんがりコーンの中へ アイスクリームやさんが来て、とんがりコーンの上にソフトクリームをまいてくれる。 大事に運んでいると、強い風がふく。 ソフトクリームが倒れそうになるので、その場で急いで食べる。 無事お家に着くと、再びアイスクリーム屋さんがやってきて、またとんがりコーンの上にソフトクリームをまいてくれる。 皆喜んで食べる。 www.youtube.com チーム④ 畑からキャベツを運ぼうとするが、重いのではじめに少し食べて軽くする 運んでいる途中少し休憩していると、巨人がやってくる はじめは怖がるが、どうも襲ってこないので、もしかしていい巨人なのでは?とキャベツをはこびやすいように細かくして欲しいとお願いしてみる すると巨人がキャベツを細かくしてくれる やっぱりいい巨人だった!喜んで巨人にお礼を言い、運びやすくなったキャベツを皆で運ぶ www.youtube.com  若い進行役が頑張っている今回の演劇ワークショップ。さて『フレデリック』のお話しが、どんな形で舞台に上がるのか、楽しみにしていて下さい。   参加した人たちの感想 ●4年前に参加した時は息子二人を連れて行くと目が離せない、一緒にいないと!…とそこに神経尖らせてドキドキハラハラでした。その頃に比べて今回は私もずいぶん力が抜けて、息子たちから離れて参加者の一人として楽しく参加できていることになんだか嬉しくなりました。(やっと親の殻を脱ぎはじめた感覚です)気づくと息子たちのことを忘れている私。言葉だけではなく体も全て使って表現する演劇の面白さ、ぷかぷかさんたちの発想の豊かさに触れて思いもしない表現が生まれる面白さを二度目の参加でより体感しています。 そして何より息子たちが楽しんでいることが見て取れました。時には勝手にトイレに抜け出したり、でもいつの間にか輪の中に入っていたり、ダイナミックな表現を披露したり、サボることも忘れてなかったり二人はちゃんと自分の表現を持っているんだよなぁとつくづく感じる時間でもありました。 息子たちのような障害のある人を喋れない、コミュニケーションが取れない人にしているのは、私の方がそれに気づく目を持っていないだけということに反省や自戒の気持ちがムクムクと湧いてきました。差別は自分の中にもあります。私が背負わなくちゃもその一つで、放っておいてもちゃんと誰かに助けてもらいながら参加しているのをみて、改めて私が彼ら自立の邪魔をしないように気をつけなくては!と思いました。 表現の市場で二人がどんな表現をするのか、今から楽しみです。   ●今回の大きな取り組みとして、ねずみの耳と尻尾を作る時間がありました。 素敵な耳と尻尾ができて、お披露目会で皆さんが生き生きと発表しているのが印象的でした。 衣装の効果もあってか、その後のお芝居に一人一人が入り込めていたと思います。 これから本番まで身にまとう、愛着のある衣装になってくれたら嬉しいです。   食べ物を運んでいたらピンチが訪れる、というお芝居にも取り組みました。 鳥や動物や巨人など様々なねずみの敵が登場し、きっとねずみサイズだと人間の何倍ものピンチなのだろうなと想像しました。 まだアイデアはバラバラですが、見ている人も、演じる人もピンチとして共感できる展開にみんなで向かって行けたらと思います。 それと同時に、彼にしかできない働きをする、詩人フレデリックの一面も大切にしていきたいです。   ●今日も楽しかった!一言で言えばそうなのですが、ゲームに、工作に、ネズミの耳としっぽのお披露目に、寸劇、すべてに夢中になれて、心が開放される気分。そしていつもぷかぷかさんに癒されます。 気を遣っていないようで遣っているのか、気を遣っているようでいないのか、よくわからないけれど、優しさを感じられる瞬間が必ずあって、心が暖かくなります。2回目のせいか、みんなとの距離もちょっと近くなった気がして嬉しかった。 身体的にはちょっと疲れるけれど、ぷかぷかさんたちの純な姿に、今日も癒されました。   ●第二回目となるワークショップ。 早めに着いてしまって、2階の入り口の鍵が開いておらず、日にちを間違えてしまったのかと焦ってしまったが、9時過ぎになり、中に入れホッとするが、高崎さんが、遅れて来るので、暫く待って欲しいとの事。 腰が痛くて通院しているとの事をお聞きしていたので、今日も腰の痛みを抱えながら、指導されるのかな〜と心配になってしまったが、まあ元気そうなお顔だったので、ちょっと安心しましたが、ちょっと遅れてのワークショップがはじまりましたが、皆さんの元気さに圧倒され、最初から最後まで、何とか着いて行けてたかな?と感じた程でした。 四つの班に分かれて一つの物語を作る場面など、思いもつかない発想がポンポン飛び出して来るのには、驚きでしたし、短時間で、劇が完成して、1人1人が良い動きをして、劇が出来上がって行くのが凄いな〜と感心してしまいました。 今日も1日楽しく、実りある時間をありがとうございました。   ●ワークショップ自体に、参加経験が少ないため、どんな風になっていくんだろう?とワクワクする気持ちで参加しています。大枠はあるにしても、皆の意見やアイディアで変わっていく楽しみもあるんだな、と感じています。元々の自分の考え方が、筋道や計画通りに進めていくタイプだったので、不安はありましたが、実際に参加してみて、この変化を感じるのも楽しみの一つなのかな、と思っています。また、あることに夢中になる時間も貴重だな、と感じました。昨日の、ねずみの耳としっぽ作りは本当に楽しかったです。このあと、どんなことが起こり、それらが積み重なっていくのか。とても楽しみです。   ●去年に引き続き2回位目の演劇ワークショップ参加です。 去年は、初めてpukapukaさん達との濃厚な交流に、良い意味での驚きや感動をたくさんいただいました。 今回は、ワークショップに参加して、思ったことは「ああ帰ってきたな。」でした。 自分とは違う特別な人と空間を共有するというよりは、同胞と再会したという感覚でした。 運営されてる方は大変で、私は良いとこどりだとは思いますが、 とてもリラックスして楽しく過ごすことができました。 しかしこのような感覚を味わえたのも、pukapukaさんと一緒にいた方が徳!!と、発信し続け、pukapukaさん達と繋いでくれる高崎理事長や、pukapukaがあるからなのだと思いました。 4歳児と参加しているので、子供が飽きたり嫌になったりしないようにと、コントロールしながらですが、子どものフラットな視点を持つための教育にもなると思うので次回も楽しみにしております。   ●今回はねずみのしっぽや耳を作る、制作の時間もあって楽しかったです。 一つ一つ皆さんの作品を鑑賞してみたいなと感じました。 前回ではお話してなかったぷかぷかさんとも初めて話すことができて嬉しかったです。 個性豊かな彼等からこちらも刺激を受けたりして「彼らといっしょに生きていった方がおもしろい」という ことを最初の頃にも増して実感していっているような感じがあります。  今後も彼らといっしょにどんなことをつくっていけるのか楽しみにしています。また次回お会いできますことを楽しみにしています。 イラストの感想文        ★進行役をやった人の感想 昨日2回目のWSが終わりました。参加しているみなさんと一緒に、工作やシーン創作をして、本当に楽しい時間を過ごすことができました。 最後の振り返りでも話したのですが、自分ひとりで考えているだけでは思いつかないことや、まったく想像していない展開が生まれていくことが、このWSで私が一番大好きなことです。   昨年、参加者として、初めてぷかぷかさんとのWSに参加しました。その時には、背伸びせず、気を使いすぎず、素直な自分でいられるこの場所に大きな感動を覚えました。そんな素敵な取り組みに、今年度は参加者ではなく進行役という形で関わることができました。加えて、人生で初めて進行役という立場になりました。つまり、進行役デビューがぷかぷかでのWSになったわけです。 進行役のお話をいただいたときには、ものすごく嬉しくて、とにかく頑張ろう!!と強く思ったのを覚えています。でも、具体的な打ち合わせが進み、1回目のWSを経て、自分の未熟さや経験不足を痛感することが、すでに何度も何度もありました。それは、今の自分では当たり前のことだし、全部が全部うまくいくわけじゃないとわかっていたはずなのに、それでも落ち込んでしまう私がいました。   そんな感じでむかえた2回目のWS。2回目のWSでは、その日のメインとなる創作活動の一つを進行することになっていました。前日の夜からかなり不安と心配に脳みそが支配され、当日の行きの電車の中でも、何度も何度も進行内容を確認しました。会場についてからも、不安は消えず、楽しそうな様子のぷかぷかさんたちを遠目に見ながら、「頑張ってみんなと楽しい時間を作るんだ…」と、心の中で必死に自分を鼓舞して、WS開始の時間を待っていました。そしたら、おもむろにゆみっちが近づいてきて、「しおりん、疲れてるの?」と私に聞いてきました。疲れた顔をしているつもりはなかったので、すごくびっくりして、取り繕うことも忘れて「そうかもしれない」と本音をもらしてしまいました。そんな私にゆみっちは「大丈夫?大丈夫だよ。」と声をかけてくれました。その瞬間に、ものすごく安心できました。参加者の時にも感じた「この場所では、私は私のままいていいんだ」ってことをもう一度思い出した瞬間でもあったような気がします。その後も、続々とぷかぷかさんたちが話しかけてきてくれて、そんな風に過ごしているうちに、一人でいるときよりもずっと心が楽になっていたし、緊張や不安も和らいでいました。 いざ、WSがはじまって、進行役としてそこにいると、やっぱり自分の未熟さはちゃんと出てきてしまうんです。だけど、それに落ち込んでいられないくらい楽しい時間もそこに生まれていて、それは間違いなく参加してくれている人たちのおかげだなあ…と、心から思います。   高崎さんは「この人たち(ぷかぷかさん)と生きていくことは得だ」と、よくおっしゃっています。私も、「その通りだな」と思っていたつもりでしたが、WSを経て、より強く実感しています。 社会の中にいると、誰が決めたのかもわからない「常識」の色眼鏡をかけながら、他人を見てしまうような気がします。「常識」からはずれた行動や言動に対して、ものすごく厳しい目を向けてしまう気持ちもわからなくない、というか、私もぷかぷかさん達と出会えなかったら、自分が色眼鏡をかけていることに気が付けなかったかもしれませんし、一生掛け続けたままだったかもしれません。でも今では、その厳しい目は、彼らの自由も制限するし、同時に自分も苦しめるんだということが、ぷかぷかさんといてよくわかります。大変なことがないわけじゃないんです、だけど、私はなんとなく役割分担をしているような感覚になります。私は、ぷかぷかさんたちから元気やエネルギーや笑顔や、おもしろいアイデアとかいろんなものをもらっていて、だからぷかぷかさんの苦手な作業やうまくいかないことはお手伝いします。そんな良い循環が参加者の皆さんの間にもに発生しているんじゃないのかなと思ったりしています。その様子を見ていると、高崎さんの言う「この人たちと生きていくことは得だ」という言葉の意味を、より強く感じられるような気がします。     進行での声掛けや、進行内容の作成では、まだまだ課題が山積みの私ですが、次回以降もみんなと一緒に「私のまま」WSの場にいられたらいいなと思います
  • まっすぐに楽しむ彼らと一緒にいるだけでもらうものがあったように思います☺️🌸
    第8期演劇ワークショップ第一回 8月26日(土)  ぷかぷかしんぶん9月号に演劇ワークショップの簡単な報告。全体がわかりやすいです。   で、ここでは写真、映像も入れて演劇ワークショップの場の雰囲気がよりリアルに伝わるようにします。 ●自己紹介 自分の名前とワンアクション みんながアクションをまねる。 ●お題に合わせて仲間を見つけるゲーム    ・誕生日 ・好きな食べ物 ・色 ・好きなこと ●ゲーム 木とネズミ 3人組になり、2人が木のお家を作る。1人がネズミになり木のお家に入る。 「木こりがきたぞ〜」 木は切られてしまうので、逃げて別のネズミのところへ行きお家を作る。 「ネコがきたぞ〜」 ネズミは捕まってしまうので逃げて別の木のお家に入る。 「嵐がきたぞ〜」 みんな飛ばされてしまうので、新しい3人組を作る。                 →中には「巨人がきたぞ〜」という人がいて(このあたりがぷかぷかさんといっしょにやるワークショップの楽しいところ。予想もしない言葉が飛び出してくる。)、逃げる人もいれば逃げない人もいておもしろかった。 ●シェイプ(体を使って形を作る)  ・1人で花、ネコ        なぜか寝っ転がっている人も         ・2人でコップ、割れたコップ         ここにも寝っ転がっている人が…    ・3人で三輪車、とうもろこし            映画撮影のシダさんと。『Secret of Pukapuka』を作った人です。       今日は記録映画を作るウチダさんはじめ、フジキさんも応援に入ったので、計6台のカメラが回りました。どんな映画ができ上がるのか、すごく楽しみです。  ・5人で公園    ・7〜8人で牧場 ●大型絵本でフレデリックの本を紹介 www.youtube.com 感想タイム ネズミがかわいい、最後フレデリックが照れている姿をやりたい、など フレデリックの「そういうわけさ」という言い方について 恥ずかしそうに言ったり、自慢気に言ったり色んな言い方がある 詩の部分をあみちゃんといっしょに歌う    あみちゃんと歌の練習 www.youtube.com 休憩 イクミンの戦隊ダンス www.youtube.com サイロの写真、野ねずみの映像、野ねずみの巣の写真をみんなで見る 詩の中でかかりが書かれているが、どんなかかりがあるのか                       はるねずみ・なつねずみ・あきねずみ・ふゆねずみに分かれて、それぞれかかり決め、食べ物を運んでみよう! まずは相談 はるねずみ 花に水をやるかかり、蝶々を飛ばすかかり、日向ぼっこをするかかり、居眠りしている高崎さんを起こすかかり、いちごかかり、ねずみ男かかり     新聞紙を巻くねずみ男。どういうわけかこのねずみ男がジュースを作る。      いちごをみんなで運んで、その日の内に食べる。 余ったいちごはねずみ男にジュースにしてもらってのむ。 www.youtube.com なつねずみ 海かかり、バーベキューかかり、屋台のおじちゃんかかり、花火かかり 花火を打ち上げる www.youtube.com あきねずみ 秋祭りかかり、さつまいもかかり、くりかかり、お月見かかり 月からうさぎがおりてきて、だんごを運ぶ www.youtube.com ふゆねずみ  雪かかり みんなで雪を降らす  ホッカイロを運ぶ まだ寒い マフラーを運ぶ みんなでマフラーを巻いてあたたまる www.youtube.com あみちゃんと歌の練習 www.youtube.com 振り返り、終了 参加した人達の感想 ●初めての参加で緊張していたりもしていましたが、ぷかぷかさんの枠に囚われない発想に驚きました。 寝ている方、寝そべっている方、元気にかけまわっている方、いろんな方がいて、、、まっすぐに楽しむ彼らと一緒にいるだけでもらうものがあったように思います☺️🌸 屈託なく話しかけてくれる方もいて嬉しかったです。 最後にみんなで手を取り合って輪になった時に、心がじんとあたたかくなれました。 ぷかぷかさんと知り合えてよかったです。 ●今日は、ありがとうございました 生まれ持った性格からか、 地味に地味に生きて来て、きっと表舞台に出るのはとても苦手で、人生最後までじふを表現する事はなく終えるだろうと思っていましたが、何故か運命が途中から変わってしまって、開き直りの人生がスタートしました。 そして今回演劇なる物に声を掛けて頂き、挑戦して見ようではないかと言う気持ちになりまして、初参加と言う形で、皆様に混じって、身体を動かし、唄を歌い、失敗しても構わないと言う楽な気持ちで挑みました。 その結果、とても良いあと味、これなら最後まで挑戦出来るとの感覚 (「大好き」エフェクト付きで送信しました) ●刺激的すぎて、消化しきれていなくて今日の時点ではうまく言葉にならないのが正直なところです。 ですが、ぷかぷかさんの自由な発想が楽しかった。ずっと笑っていた気がします。歌を覚えることに、自分の歌うことに集中したのはいつのことか思い出せないくらいでしたが、詩の意味を考えたり歌い方を考えながらみんなで声を合わせることが、とても心地よかったです。 お芝居は身体が動きませんでした。自由に即興で表現できる皆さんを尊敬の眼差しでみていました。 ●今日はとにかく楽しかったです。ほとんど初対面なのに、以前からの知り合いのように接してくれたぷかぷかさんたちにありがとうと言いたいです。  最初から最後まで口角が上がりっぱなしでした。仲間の面白い発言に対するリアクションが楽しいし、ファシリテーターの問いに対しての一生懸命で素直な答えにも感心しました。 「好きな事」での仲間探しの時に、「歩くこと」が好きな人探していたら、たから君が私の手を取ってくれたのが嬉しかったです。  脳の活性化にもなりますし、これから先もどんな笑いや嬉しいことが起きるのか楽しみです。  どんな時も相手を否定せず、時間がかかっても気長に見守って上手にリードしてくれるファシリテーターさんたちにも感謝いっぱいです。   ●率直な感想としては…「演劇ワークショップ」と聞き、期待と不安がありましたが、想像以上に楽しい時間を過ごせました!なんとなく、気構えてしまい、普段、ついつい考えてしまう「ちゃんと上手に出来ているか」「自分はこれで良いのか」ということからは離れて、自分が今、思っていること、動きたいことに素直に行動し、表現して良いんだ!と、皆さんを見てて感じました。と同時に、とても気持ちも体も軽くなり、頭で考える(判断)ことなく、気持ちに素直に従い動けた気がします。気付くと、ずっとニコニコと笑っていた自分がいました。   ぷかぷかさんは、緑区役所ワーカーの頃に何回かお邪魔し、お世話になっていたので、メンバーの皆さんに久しぶりに会えて懐かしく嬉しかったです。自由な発想を持つ個性的な皆さんを、演劇ワークショップという形でまとめていくスタッフの方は大変かと思いますが、おかげさまで、皆と一緒に楽しくあっという間に過ぎた時間でした。ありがとうございました。   普段、凝り固まっている思考と体を解放して動けたのはとても楽しかったですが、疲れもしました。きっと、目一杯、頭も体も動いたんだと思います。   ●●●  さてこれから話がどんな風に展開していくのか、楽しみなところです。今回は、はるねずみ、なつねずみ、あきねずみ、ふゆねずみにわかれ、簡単なお話しを作りました。  ♪だれがこおりをとかすの♪の歌からわかるように、空には4匹の小さなねずみがいて季節をつかさどっています。  このねずみたちと、みんながやったねずみたちがどんなふうに関わり、どんな話を生み出すのか、演劇ワークショップはドキドキわくわくしながら進みます。乞うご期待!です。    今回初めて参加した人の感想の中に 「まっすぐに楽しむ彼らと一緒にいるだけでもらうものがあったように思います」 という言葉がありました。障がいのある人というと、すぐに何かやってあげる、といった上から目線で見る関係が多いのですが、 「いっしょにいるだけでもらうものがあった」 と謙虚な感想が出てきたのはすごくよかったと思います。こういう関係が今までにない新しいものを生み出します。何が生まれるか、すごく楽しみにしています。
  • はるねずみがある時風邪を引いてしまい、いつまでたっても春がやってきません。
    今週から始まる演劇ワークショップはレオレオニ作『フレデリック』を使って芝居を作っていきます。                           とても平和なお話しなので、この絵本だけでは芝居まで持っていくのはむつかしいかなと思っています。できればフレデリックたちが、何かピンチに追い込まれるとか、といった緊張する場面がないと芝居が立ち上がりません。  進行サイドでまだそこまでの詰めができてないのですが、たとえばこんなことが起こったらどうなるんだろうと思います。そらには四ひきの小さな野ねずみがいて、そのねずみたちの働きで春、夏、秋、冬が来るそうです。        はるねずみがある時風邪を引いてしまい、いつまでたっても春がやってきません。フレデリックたちは困ってしまいます。どうする?どうする?どうすればいい?と大騒ぎ。  あなたならどうする?と、みんなでアイデアを出し合います。こうやって演劇ワークショップが進行していきます。  あ、おもしろそうって思ったら、ぜひ一緒にやりましょう。参加申し込み、まだ間に合いますよ。 www.pukapuka.or.jp
  • 演劇ワークショップに参加すると絶対トクな四つの話
     第8期演劇ワークショップの参加者募集しています。ぷかぷかさん20名、地域の人達10名です。地域の人というのは、近くに住んでいる人だけでなく、今まで石川県、栃木県から参加した人もいましたので、どうぞどこからでも参加して下さい。  第8期演劇ワークショップはこんな内容 www.pukapuka.or.jp  演劇ワークショップに参加するとトクすること トクの1:とにかく楽しい。  第1期演劇ワークショップに参加した人は www.pukapuka.or.jp  こんなことをやりながら少しずつ芝居を作っていきます。 www.pukapuka.or.jp  というわけですので、これはもう参加しなきゃソン!ですよ。 トクの2:障がいのある人達とクリエイティブな関係を作る。  障がいのある人達に何かやってあげるとか、支援するという上から目線でおつきあいするのではなく、フラットな関係で一緒に芝居を作っていきます。新しいものを一緒に創り出す、つまりはクリエイティブな関係です。障がいのある人達は私たちよりも発想が自由なところがあるので、一緒に作っていると、思ってもみないことがたくさん出てきます。 www.pukapuka.or.jp  こういった思ってもみないことが生まれるところが彼らといっしょに芝居を作るおもしろさであり、ここから今までにない新しいものが生まれます。障がいのある人たちといっしょに作り出す新しい「文化」といっていいほどのものです。 トクの3:あなたにいて欲しい  ぷかぷかさんたちと一緒に芝居を作っていると、予想もしない楽しさやおもしろさがいっぱいあって、ぷかぷかさんに向かって 「あなたにいて欲しい」「あなたといたい」「あなたが必要」 と素直に思えるようになります。気がついたらそんな風に思ってた、という感じ。  障がいのある人達に向かってそんな風に自然に思えるようになる機会って、なかなかありません。  「私が最後に泣き崩れてしまったとき、ボルトくんが背中を支えに来てくれました。」と語る栃木からの参加者 www.pukapuka.or.jp トクの4:照明のバチッと当たった舞台に立ちます。  6ヶ月かけて作った芝居を、最後はみどりアートパークの舞台で発表します。舞台監督、照明、音響を担当するのはすべてプロの人です。つまり、プロ仕様の舞台に立つことになります。照明のバチッと当たった舞台に立つなんて、人生にそうそうあるものではありません。ものすごく緊張します。でも、この緊張感があるからこそ、普段できないことがさらっとできたりします。日常ではない世界を、この時は生きるのです。だからこそ、おもしろい!  本番の舞台で「どっひゃ〜」って崩れ落ちそうになった人の感想。 www.pukapuka.or.jp  こんな体験したい方は、参加しなきゃ絶対にソン!です。 
  • 第8期演劇ワークショップ始めます。
    今年も8月から第8期の演劇ワークショップを始めます。  今年はレオ・レオニーの『フレデリック』という絵本をベースにお話しをふくらませていきます。  野ネズミたちが主人公です。ネズミたちは冬に備えて、せっせと食べ物を蓄えています。なにもしないフレデリックに 「どうして君は働かないの?」 とみんなが聞きます。フレデリックは 「さむくてくらいふゆのために おひさまのひかりをあつめているんだ」 とか 「ふゆは はいいろだから いろをあつめてるんだ」 とか 「ふゆはながくて はなしのたねもつきてしまうから ことばをあつめてるんだ」 といいます。  そうしてふゆになりました。最初は楽しくやっていましたが、だんだん食べ物もなくなってきます。寒くておしゃべりをする気にもなれません。フレデリックがひかりや いろや ことばを集めていたことを思い出し 「きみがあつめたものは いったい どうなったんだい」 フレデリックが言います。 「めをつぶってごらん きみたちのおひさまをあげよう。ほら かんじるだろう もえるような きんいろのひかり」 ちいさなのねずみたちは だんだんあったかくなります。 フレデリックは更に あおいあさがおや きいろいむぎのなかの あかいけし のはなしをします。 すると、みんなは こころのなかに ぬりえでもしたように はっきりといろんな色を見ます。 「じゃぁ、ことばは? フレデリック」 フレデリックはこんなことをしゃべり始めます。 フレデリックのことばを拡大すると この詩をオペラシアターこんにゃく座の人達が歌っています。林光さん作曲。 www.facebook.com  こんな楽しい歌を歌いながらみんなで芝居を作っていきます。さて、どんな芝居になるのでしょう。  「あ、おもしろそう」って思った方はぜひ一緒に芝居を作りましょう。 スケジュール:時間は9時15分〜16時頃  発表会(表現の市場)は9時15分〜17時頃 8月26日(土)、9月16日(土)、10月14日(土)、11月25日(土)、12月16日(土)、2024年1月20日(土)、1月27日(土)、1月28日(日)表現の市場 会場:みどりアートパークリハーサル室(長津田駅より徒歩5分)    発表会(表現の市場) みどりアートパークホール    みどりアートパークホームページhttps://midori-artpark.jp/overview.php 参加費:大人2000円、子ども1000円 お弁当、お茶、持ってきてください。 参加申し込み info@pukapuka.or.jp
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