ぷかぷか日記

歌のDVDに泣きました

 映画「ぷかぷか」を作った宮沢さんが上映会の時の宮沢さんと私のトークの最後に「森は生きている」をみんなで歌いましょう、といいだし、いや、歌うにはそれなりの雰囲気作りが必要ですよ、トークのあとでは歌を歌うという雰囲気にはならないんじゃないかなぁ、なんてことをメールで書き送ったところ、なんと歌う雰囲気作りのために2分くらいの映像を作りました、とDVDのファイルを送ってきました。

 で、さっそく見てみました。歌劇「森は生きている」の冒頭で歌を歌うシーンはよかったのですが、そのあとぷかぷかのホームページに載っている写真が次々に出てきて、一枚一枚思いを込めて撮った写真なので、歌と重ねてみているうちに、いろんな思いがこみ上げてきて、なんだか涙が出てきました。最後はありがとうカードの集合写真が出てきて、これはほとんどとどめでしたね。

 宮沢さんに「あの、このDVD、泣いてしまいました。これって、ちょっと恥ずかしいです…」とメールしたのですが、「いいんじゃないでしょうか…」と冷たい返事。事前に何度も見て、慣れておくしかないか、と思っているのですが、それでもたくさんと人といっしょに見ると、それはそれでいろんな思いが押し寄せてきそうで、ああ、困ったなぁ、と思っています。

 手話通訳が入るので、チラシ差し替えです。

 「ぷかぷか」って手話でどう表現すればいいの?と手話通訳の方に聞かれたそうで、元々「カプカプ」(宮澤賢治の「やまなし」に出てくるカニの笑い声)をひっくり返して「ぷかぷか」にしただけなので、説明のしようもなく、今日か明日くらいにデフパペットシアターの役者さんたちが動画を送ってくれるみたいです。楽しみにしていてください。

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