近所の悩むおじさんことオーヤさんがワークショップの感想を送ってきました。
発表会の直前のワークショップに仕事が休めなくて参加できないかもと言っていたオーヤさん、仕事が忙しいのにワークショップがますますおもしろくなって、更に悩みが深くなったようです。
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今回、チームに分かれて「挨拶を無視される」「さいふを落とした」「こまっている」の芝居をすることや、皆でむっつり大王のお面を作り嫌なことを言うことを初めてやりました。
芝居では、それぞれのテーマについて、どのような場面を表現するかを皆で考え発表しました。
「さいふを落とした」という芝居では、実際はもっと焦りそうだけど、思ったことを表現できない、もどかしさがありましたが、ヨッシーが穴を掘って財布をさがす芝居をしたときは、驚きとともに、笑えました。こんなことは思いつかないし、できないという感じです。
芝居を通し、普段の生活では、考えないことや感じないことを経験することができました。
芝居の面白さってこんなところにあるのかと思いました。
むっつり大王では、各々がイメージするむっつり顏のお面を作り、かぶって嫌なことを言いました。
お面をかぶるだけで、普段言えないことを言えたことに驚きました。
むっつり大王が登場する劇は、どんなことになるか予想できませんが、面白くなりそうです。
非常に楽しみです。
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発表会直前のワークショップ、オーヤさんはどうするのかなぁ、と楽しみにしています。仕事を取るのか、ワークショップを取るのか、まじめなサラリーマン人生を送ってきたオーヤさんにとっては、人生の大きな分かれ目と言っていいほどのこれは出来事になると思います。
私の話を聞いて、なんだかおもしろそうって思ってワークショップに参加したのですが、まさか自分の人生とこういう形で向き合うことになるとは思ってもみなかったのではないかと思います。でもね、こういうことがあるから、ワークショップはおもしろいんですよ。それだけワークショップでやっていることは、人間にとって、とても深いところを揺さぶるのだと思います。
ちょっとだけですが、新しい人生が始まるのか、それとも今まで通りの人生なのか。どちらが正しいというものでもありません。大事なことは思いっきり悩むこと。悩んで悩んで悩みきって欲しいなと思います。