新しい年が始まりましたね。新しい気持ちで、すがすがしい新しい空気をいっぱい吸い込みながら、前に進んでいきたいと思います。
今年も毎日たくさんの笑顔が生まれるようなぷかぷかにしたいと思っています。私たちだけだと、それなりの努力が必要な気がしますが、「ぷかぷかさん」たちがいる限り、ほうっておいても日々たくさんの笑顔が生まれます。そんな「ぷかぷかさん」たちに支えられながら、「ぷかぷか」は今年もみんなが笑顔になれるような楽しいことをたくさんやっていきます。
1月29日(日)にはみどりアートパークホールで「第3回表現の市場」をやります。昨年、冒頭で「ぎんぎらぎんでさりげなく」を歌ってホールを一気に盛り上げたツジさん、今年は何を歌ってくれるのでしょうね。この何が起こるかわからないわくわく感が「表現の市場」のいいところです。予定したことが予定通り行われることほどつまらないことはありません。「ぎんぎらぎんでさりげなく」も全く予定になかったことでした。だからみんな驚き、あんなにも盛り上がったのだと思います。
今年は何が起こるのか、ドキドキしながら来て下さい。「ぷかぷか」が作っている芝居も、本番の舞台まで、どう転ぶのか全く予想できない状態です。昨年は直前のリハーサルで予定していた歌と全くちがう歌が出てきて、ホンマ大丈夫か、と思いましたが、「ぷかぷかさん」本人は「大丈夫」と自信を持って言い、余計に心配になりました。多分今年もこういうリスクを背負い込んでの舞台になります。だからこそおもしろいのです。
「表現の市場」は「障がいのある人たちとは一緒に生きていった方がいい」というメッセージを精一杯表現する市場です。相模原事件の容疑者は「障害者はいなくなればいい」「障害者は生きていても無駄だ」「生きている意味がない」などといいましたが、「表現の市場」は、それらを全部ひっくり返すメッセージを表現します。
一人でもたくさんの人が舞台を見て「障がいのある人たちとは一緒に生きていった方がいいね」って思ってくれるといいなと思っています。そして、彼らが舞台に立っている意味もしっかり受け止めて欲しい。
3月25日(土)、昨年あれだけ赤字を出したにもかかわらず、また懲りずにオペラ『ロはロボットのロ』を子ども達のために公演します。 子ども達のあの笑顔がまた見たくて。
子ども達の笑顔はみんなを幸せにします。子ども達の笑顔は社会の宝です。子ども達の笑顔がたくさん生まれると、未来に希望が持てます。
希望が持てる未来こそ、今必要な気がします。そんな未来を、今、みんなで創り出していきたいのです。
藤が丘駅前の自然食のスーパー「マザーズ」の壁を「ぷかぷかさん」たちの絵で飾ります。以前から「ぷかぷか壁画隊」を作って街のあちこちの壁に楽しい絵を描きたいと思っていました。たまたま「マザーズ」の社長が先日のNHKラジオ深夜便を聞いて、いろいろ思うことがあった、と聞いたので、先日電話していろいろお話ししました。壁画の話をしたら一発でOKがでました。近々下見に行く予定です。
藤が丘の駅を降りると「マザーズ」のお店が目に飛び込んできます。そのときに「え?なに、あれ、すっごく楽しいじゃん!」てみんなが思ってしまうような絵を描きたいと思っています。
強力な助っ人が現れました。その人のブログ見てください。
とにかくめちゃくちゃおもしろい人です。1月から時々ぷかぷかで働きます。ぷかぷかがもっともっと楽しくなります。乞うご期待!
マザーズの壁画制作の下見にも一緒に行く予定です。
このモデルさんたちの発案者金子さんとタッグを組んでもらおうと思っています。二人が組むとどんなものが飛び出してくるか、考えただけでわくわくします。
そうそう、このモデルさんたち、1月29日の「表現の市場」の舞台に一緒に立って踊ります。
というわけで、今年も仕事をしっかりやりながら、楽しいこと、いっぱいやれそうです。
今年もよろしくお願いします。