ぷかぷか日記

ぷかぷかさん カナダをゆく

ぷかぷかにはあまりお金がないので、カナダに行くための資金の一部をクラウドファンディングで集める予定です。これはその原稿です。この原稿がクラウドファンディングを運営するmotiongalleryの審査に通れば、motiongalleryのネット上に公開されます。

motion-gallery.net

あっ、おもしろい!って思われたら、motiongallery上で、ぜひ寄付をお願いします。

 

ぷかぷか カナダに行くまでの経緯

 「ぷかぷか」は横浜市緑区霧ヶ丘で障がいのある人たちの働くパン屋、お惣菜屋、ごはん処、アートスタジオを運営しています。代表の高崎が障がいのある子ども達に惚れ込んだところからはじまったお店です。彼らと一緒に生きていきたくて始めたお店です。ですから「障がいのある人たちとは一緒に生きていった方がいいよ」というメッセージを日々Facebookなどで発信しています。そのメッセージを映像にして伝えたいと思いプロモーションビデオを作りました(pvプロボノ=プロの映像クリエイターの集まるスキルボランテアグループに依頼)。「いっしょにいると心ぷかぷか」というメッセージがぎっしり詰まったプロモーションビデオです。

 この映像がANCA世界自閉症フェスティバルの映像担当者の目にとまり、カナダのバンクーバーで開かれる自閉症の人たちのアートフェスティバルで上映することになりました。カナダで上映決定

 

 上映会にはスカイプで参加してもいいということでしたが、やはり現地でプロモーションビデオの反応を直接自分の目で確かめたいことと、自分の言葉でぷかぷかのメッセージを世界の人々に伝えたくて(フェスティバルには世界35カ国から参加)、現地に行くことにしました。

  

 せっかくなので「ぷかぷかさん」(ぷかぷかで働いている障がいのある人たちのことを「ぷかぷかさん」と呼んでいます。よく言われる「障害者」ではありません。「いっしょにいると心ぷかぷか」になる人たちです。お互いが豊かになれるようなおつきあいです。)もいっしょに行くことにしました。言葉によるメッセージの発信だけでなく、「ぷかぷかさん」達といっしょに参加することで、外国の人たちと、たくさんの新しい出会いを作りたいと思いました。新しい出会いを作るのは、私たちではなく、どこまでも「ぷかぷかさん」たちのチカラです。

ぷかぷかさん

 「ぷかぷかさん」達と行くと、多分、前代未聞の「珍道中」になります。想定外の楽しい出会いがあります。カナダを始め、外国の人たちが「ぷかぷかさん」達をどんなふうに受け止めるのか、すごく楽しみにしています。それぞれの国の社会が障がいのある人たちをどんなふうに受け止めているのか、が見えるからです。日本の社会とは多分、かなりちがいます。このちがいを知ることがとても大切だと思っています。

 

 またとない機会なので、すべて映像の記録を撮ろうと思っています。

 

 ぷかぷかさんの「珍道中」の記録は、『ぷかぷかさん カナダをゆく』という映画になります。抱腹絶倒しながらも、ぷかぷかさん達の作る出会いは、カナダからの新しい風を呼び込みます。

 

 

ぷかぷかさん カナダをゆく

 ANCAというフェスティバルへの参加は、ぷかぷかのメッセージを世界に向けて発信する、今までにない大チャンスだと思っています。「障がいのある人たちとはいっしょに生きていった方がいいよ」「いっしょにいると心ぷかぷか」のメッセージが、外国の人たちにどんなふうに受け止められるのか、とても興味があります。ぷかぷかにとってはメッセージがどれくらい普遍性を持っているのか、大きな勝負所だと思っています。

 

 プロモーションビデオの中で、「ぷかぷか」は「Puka-Puka」という表現になります。日本語の「ぷかぷか」のイメージをどこまで伝えられるかが大きな課題になります。でも、いずれPuka-Pukaがそのまま世界中で通用するようになり、それが世界を変えるくらいになればいいなと思っています。そのプロモーションビデオを外国の人たちがどんなふうに受け止めてくれるのか、映像のチカラと、言葉のチカラ、それとぷかぷかのメッセージのチカラが試されます。

 

 アメリカ人と日本人では障がいに関する考え方が大きく違います。そもそも英語では障がい者を「disabled people」とは言いません。障がいを持つ人は、障がいと共に生きる人「people with disabilities」という言い方をします。子どもの場合は、障がい児「disabled children」とは言わず、特別なニーズのある子ども「children with special needs」と呼ぶのが一般的です。あくまでも「人」に焦点を当て、「私たちには人間として同じ権利があることを強調する。」とアメリカで長く暮らす人がブログに書いていました。

 

 障がいと共に生きる人「people with disabilities」という言い方がすばらしいと思いました。「人」をしっかり見ているのだと思います。

 

 日本において、障がいのある人たちは「障害者」いわれ、存在を丸ごと否定するような言葉で表現されています。障害者は「社会のお荷物」「社会の負担」という受け止め方をされています。果ては「障害者はいない方がいい」「障害者は不幸しか生まない」(犯人の言葉)と、2016年7月26日相模原で重度の障がいを持った方が19人も殺され、26人もの人が重症を負う、という悲惨な事件まで起こりました。

 

 こんな事件が起こる社会は、やはり、病んでいると思います。どうしてこんな事件が起こってしまったのか、私たちはどうすればいいのか、の問いを、ずっと自分に、そして社会に問い続けようと思っています。それが事件を生んだ社会に生きる私たちの責任だと思っているからです。

 

 『ぷかぷかさん カナダをゆく』の映画は、その責任の一つとして位置づけられます。私たちは事件を生んだ社会の中で、何ができるのか、その手がかりが、海外の人たちとの出会いの中で見つかれば、と思っています。

 

ぷかぷかな映画

 募集するお金は、映画『ぷかぷかさん カナダをゆく』製作費と「ぷかぷかさん」4人、ぷかぷか代表者、映像カメラマンの渡航費の一部になります。映画製作は社会を変える小さな一歩になります。そして何よりも、募金をしてくれる方が、社会を変える一員になります。

 

 『ぷかぷかさん カナダをゆく』の映画は、日本の社会にカナダの新鮮な風を送り込みます。風は、「障害者は社会のお荷物」「障害者は社会の負担」といった発想を問い直すものになります。そういう発想から自由になることができれば、障がいのある人たちへの目線が変わります。彼らと新しい出会いが生まれます。彼らとの出会いは私たち自身を豊かにします。

 

 相模原障害者殺傷事件を生むような社会は、社会が許容する人間の幅が狭く、とても窮屈で、息苦しい社会です。そんな中で『ぷかぷかさん カナダをゆく』は、どこかホッとするような雰囲気があって、窮屈で、息苦しい思いをしている私たちを、いっとき解放してくれます。いっしょにいると心ぷかぷかになるような、そんな映画です。

 

 障がいのある人たちは「社会のお荷物」ではなく、いっしょにいると心ぷかぷかになる人たちであり、私たちの心が豊かになる人たちです。社会全体をゆるやかに、心地よいものに変えていく人たちだと私は考えています。映画はぷかぷかさんのカナダの旅を通して、そのことを伝えます。

 

 『ぷかぷかさん カナダをゆく』は私たちを変え、社会を変える「ぷかぷかな映画」なのです。

 

 「ぷかぷかな時間」はホッと一息つける時間、ほっこり心があたたまる時間です。私たち自身が自由になり、自分を取り戻したりできる時間です。

「ぷかぷかな映画」はホッと一息つける映画であり、ほっこり心があたたまる映画です。私たち自身が自由になり、自分を取り戻したりできる映画です。

『ぷかぷかさん カナダをゆく』は「ぷかぷかな映画」なのです。

 

 みなさまのあたたかいご賛同、ご支援を期待しています。

 

 

主な特典

3000円(ぷかぷかが好きコース)

お礼のメッセージ、アート屋わんどの小物商品、『ぷかぷかさん カナダを旅する』上映会(11月5日(日)午後1時半〜みどりアートパークリハーサル室)招待券

 

5000円(ぷかぷかが大好きコース) 

お礼のメッセージ、アート屋わんどの小物商品、『ぷかぷかさん カナダを旅する』上映会(11月5日(日)午後1時半〜みどりアートパークリハーサル室)招待券、ぷかぷかさんのお昼ごはんペア招待券

 

10000円(ぷかぷかが熱烈に好きコース) 

お礼のメッセージ、アート屋わんどの小物商品、『ぷかぷかさん カナダを旅する』上映会(11月5日(日)午後1時半〜みどりアートパークリハーサル室)招待券、ぷかぷかさんのお昼ごはんペア招待券、映画のエンドロールにスペシャルサポーターとしてお名前記載。

 

20000円(ぷかぷかがいてもたってもいられないくらい好きコース) 

お礼のメッセージ、アート屋わんどの小物商品、『ぷかぷかさん カナダを旅する』上映会(11月5日(日)午後1時半〜みどりアートパークリハーサル室)招待券、ぷかぷかさんのお昼ごはんペア招待券、映画のエンドロールにスペシャルサポーターとしてお名前記載。映画のDVD進呈

 

30000円(ぷかぷかがこれ以上我慢できないくらい好きコース) 

お礼のメッセージ、アート屋わんどの小物商品、『ぷかぷかさん カナダを旅する』上映会(11月5日(日)午後1時半〜みどりアートパークリハーサル室)招待券、ぷかぷかさんのお昼ごはんペア招待券、映画のエンドロールにスペシャルサポーターとしてお名前記載。映画のDVD進呈、あなたの地域で高崎のお話付き上映会をプレゼント(会場は用意して下さい)。

 

 

想定されるリスクとチャレンジ

 海外は言葉が通じません。習慣も違います。海外の人たちとおつきあいする上で、それは大きなリスクとなります。そのリスク故に、私たちはどうしてもいつもより引っ込み思案になってしまいます。私は英語ができないので、英語をしゃべる人を前にすると、なんとなく引いてしまいます。でもぷかぷかさん達は、そんなことは気にもしません。どんどん新しい出会いを作っていくのではないかと思っています。

 ですから、そういう映像はどんどん撮れるのですが、そこで起こっていることをちゃんと理解していないと、せっかく撮れた映像が、意味不明の映像になる可能性があります。

 そういうリスクを抱えながらも、多分言葉を超える楽しい出会いがあるのではないかと思っています。それをしっかり撮ってきたいと思っています。

 身振り手振りで苦労しながらの出会いは、言葉を通しての出会いよりも、はるかに意味のある出会いだと思います。

 そんなことを期待しながら、旅をしてきます。

 結果を楽しみにしていて下さい。

 

 

ビッグチャンスに先行投資

 カナダまで行くには大変なお金がかかります。お金をかけてでもいく価値があるかどうかの判断がむつかしいところです。今回は世界に向けてぷかぷかのメッセージを発信する大チャンスと考えました。世界に向けてメッセージを発信したからといって、かけたお金がすぐには回収できるわけではありません。それでも先行投資する価値はあると思っています。ぷかぷかのメッセージがどこまで届くのか、よくわかりません。それでも、今回のフェスティバルを開くカナダにはいままでにない新しい可能性、新しい広がりを感じるのです。そこにこそ、賭けようと思っています。

 

 ぷかぷかさん達がカナダでどんなふうに受け入れられるかも、行ってみないとわかりません。言葉も習慣もちがいます。だからこそすべてが新鮮で、なんだかわくわくします。わくわくしながら映像の記録を撮ります。カナダの風がいっぱい詰まった映画になります。映画はあちこちで上映します。

 

 

 長い文章読んでいただいてありがとうございます。あなたの中で、ちょっとでもわくわくするようなことがあれば、書いた甲斐があります。

 

 あっ、おもしろい! 乗った! ということであれば、ぜひご協力下さい。

 

 そう思われたあなたはもう私たちの仲間です。ぷかぷかさん達といっしょに社会を耕していきましょう。障がいのある人もない人も、みんなが気持ちよく暮らせる社会を目指して。

 

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