ぷかぷか日記

排除される側は、どこまでもやさしい

 Facebookに載ったセノーさんの寝顔を見てファンになり、訪ねてきた方がいました。 

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www.youtube.com

 

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 うれしいですね、こんなふうに訪ねてきてくれるなんて。

 セノーさんは寝ながらファンを増やし、社会を変えているのだと思います。

 私たちがいくら声高に「共生社会を目指そう」とか「共に生きる社会を作ろう」と叫んでも、そういう社会はなかなか実現しません。いろんな活動をしても、思うように前に進みません。

 セノーさんはそんな言葉はひとことも言いません。でもこうやって、みんなが気持ちよくいっしょに生きる社会に向けて確実に一歩を踏み出しているのです。

 しかも、寝ながら、です。ここがセノーさんのえらいところです。そうやって社会を動かすチカラを持っているのだと思います。そこに私たちが気づくかどうかだと思います。

 8年前、広場に一本の柱を立てたのは私ですが、その広場を育てたのはセノーさんをはじめとするぷかぷかさん達だったとあらためて思うのです。ぷかぷかさん達のそのままの魅力が広場を育てたのです。

 

 相模原障害者殺傷事件以降、障がいのある人たちを排除する社会が変わったかといえば、ほとんど変わっていません。障がいのある人たちのグループホームを建てようとすれば、相変わらず反対を声高に叫ぶ人が現れます。そして残念なことに、そういう人たちに届く言葉を私たちは持ち合わせていません。

 差別の問題は、言葉で乗り越えていくのはむつかしい、とグループホ−ムの説明会に参加した時、つくづく思いました。ぷかぷかの映像ですら、「こんないいところばかり撮った映像なんか見たくない」などといわれたのですから。

 そんな中でセノーさんの寝顔を見てファンになりました、という人が現れたことは、大きな希望を見た気がしました。こうやって社会が変えられる、こうやって相模原障害者殺傷事件を超える社会を作っていける、という希望です。喧々がくがくの議論ではなく、彼らのありのままの姿を差し出すことで、社会が少しずつ変わっていくということです。

 これは決して社会から排除される側からの反撃ではありません。反撃は新たな対立を生むだけです。問題解決に向けて、そうではない提案をぷかぷかさん達はしているのだと思います。

 排除される側は、どこまでもやさしいのです。そのやさしさに気づいた人たちがファンになるのかも知れません。

 

 

 

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