ぷかぷか日記

障害者雇用数水増し問題

 西村信子さん(奈緒ちゃんのお母さん)がNHK ETV特集で放送された「えんとこの歌」を見ての感想を書いていました。

えんとこねっと | 遠藤滋の “えんとこ” 公式ホームページ

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 あらためて遠藤さんや奈緒がいて生かされる人たちがたくさんいて、そういう人たちが作る社会、それが福祉ということで、やはりお役人が先に制度や法律、教科書やマニュアルを創り上げ、福祉の社会を司るって違うよなって思わずにはいられません。

 人が寄り添うところから福祉が生まれるんですね。そこは資格でもなくマニュアルでもなく規則でない、人一人ひとりの心がなくては福祉は生まれないことを「えんとこの歌」を見て、あらためて確認しました…

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 今話題になっている障害者雇用数水増し問題はまさに奈緒ちゃんのお母さんの言う「役人が先に制度を作った」ことに起因するように思います。以前にも書きましたが、厚生労働省のホムページには「どうして障害者を雇用するのか」という一番大切なことが一切書いてありません。その一番肝心なこと抜きに、障害者雇用率だけを押しつけています。

 押しつけられた現場は雇用率のことだけを考え、肝心な障がいのある人たちのことは全く抜け落ちています。それが障害者雇用数水増し問題の本質だろうと思います。

 じゃぁ、どうすればいいのか。現場の人間が実際に福祉の現場に入り、障がいのある人たちと一緒に働いてみるのです。「支援」ではなく、「一緒に働く」のです。

 ぷかぷかに来てもらえば、「一緒に働く」ことを、楽しく体験できます。

 

  

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