映像で「ぷかぷか」を表現する
PVプロノボの説明会がありました。プロノボというのは、自分の職業を通じて身につけた「職能」を公益のために使う、という意味だそうです。PVプロノボは社会的課題の解決を目指す団体のプロモーションビデオを作る集団で、「プロクリエイターの映像スキルを生かした社会貢献活動」ということになります。 PVプロノボは映像を必要とする人たちとクリエイターを結ぶ活動をやっていて、今日はNPOなどの活動団体を対象にした説明会でした。プロのクリエイターたちがこんなことを考えてるんだ、とちょっとわくわくするような説明会でした。 PVプロノボは「森ノオト」の映像を作っていて、すばらしくセンスのいいグループです。 www.youtube.com 以前から「ぷかぷか」を紹介するプロモーションビデオを作りたいと思っていたので、こんな映像ができたらすばらしいなと思いました。 ただこれは申し込めばやってくれるのではなく、まず応募用紙で ・団体が解決したい社会的課題とその手段、 ・応募の理由、 ・希望する映像コンテンツのイメージ、 ・映像コンテンツ制作の目的など の審査があり、これに通ってから面談、審査があります。これに合格したあとプレゼンシートを書き、それをWeb上で公開します。それをみてクリエイターたちが魅力ある提案にエントリーし、その後、提案者とマッチング面談をして最終的にどのグループの映像を作るかが決まるそうで、そこまでに約3ヶ月。すごいなと思いました。そのフローチャートを見ただけで、なんかわくわくしてきて、これはもう絶対トライしよう!と思ったのでした。かなりむつかしい感じがしましたが、チャレンジするに値すると思いました。この緊張感あるチャレンジが、なんとも言えず楽しいと思うのです。 審査の一番のポイントは、社会的課題の解決に映像による情報発信がどれくらい意味があるのか、ということのようで、これはワークショップの記録映画の上映会で、映像の力をまざまざと見せつけられたので、そこで見つけたことをいろいろ書いてみようと思っています。 あの映画は「ぷかぷか」が社会に存在する意味をぐ〜んと広げてくれたように思います。それまではホームページなどで文字で語るだけでしたが、それで伝わるものの何倍もの情報、価値を伝えたのではないかと思います。 映画は編集者の宮沢さんがどんな風にぷかぷかのことを思っているかがよく見えました。他人の目線で見るぷかぷかはとても新鮮でした。 今回もプロのクリエイターたちがどんな風にぷかぷかを受け止めるのか、とても楽しみにしています。もちろんこれは、いくつもの審査の関門を通過してからの話になりますが…