表現の市場でロビーコンサートをやった実方さんが4月15日(日)午後1時から千歳船橋駅前広場で「やまゆり園事件」を風化させないライブパフォーマンスをおこないます。
風化させない、という思いが今すごく大事な気がします。それはいつも事件について語るとか、思い出すといったことではなく、障がいのある人たちといつもいい関係でいるとか、障がいのある人たちとのいい関係を日々広げていく、といったことではないかと思います。ぷかぷかは事件のはるか前から、そういったことをやり続けています。
先日のぷかぷか日記に「すー君の住む街で」を書きました。
これを障がいのある子どもをお持ちの親御さんたちにすすめています。あちこちで「あの子は街の宝だよね」っといった議論が巻き起こると、社会は少しずつ変わっていきます。相模原障害者殺傷事件を超える社会が、そこから始まります。
事件後、障がいのある人たちを守る、といった方向での動きが顕著ですが、今こそ親子で社会に出て行くことが大事な気がします。ぷかぷかの映画の上映会と「街の宝」をテーマにしたトークセッション、ぜひやってみて下さい。「あの子は街の宝だよね」っていうたくさんの仲間ができます。自分の世界がグ〜ンと広がります。人生がはずんできます。
障がいのある子どものお父さん、お母さん、「宝子」といっしょにもっともっと社会に出て行きましょう。