ぷかぷか日記

『ぷかぷかな物語』のうれしい感想

久しぶりに『ぷかぷかな物語』のうれしい感想が届きました。

 

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「障がい児」の親たちだけでなく、今、子育て真っ最中だったり、思春期と格闘したり、介護に悩む人たちにも、この本を薦めたい。

面倒くさくて、ムカムカ腹がたって、厄介な相手にカッカッとしながらも、ふと気づく「可笑しさ」。

そんな気づきから、「へぇ~、オモロイ奴やなぁ」って思えるようになるのかも?

 

この本の魅力は、何よりも「肩に力が入っていない」ところ。

いやもちろん、著者が「カフェベーカリーぷかぷか」を立ち上げるまでの並々ならぬ奮闘ぶりには圧倒されるばかり。

簡単に起ち上げたわけではない。

 

それでも、著者の筆致は軽やかでユーモアがあり、私は一緒にハラハラしたり、ホッとしたり、ニマッと笑ったり・・・。どんどん、肩の力が抜けていくのを実感する。

 

それにしても、巷でよく見聞きする「障害者支援」・・・そんな「上から目線の」お堅い言葉を蹴散らしていく著者のフットワークの軽さ、いつのまにか周囲の人を巻き込んでしまうエネルギーの源は何なのだろう? 

 

一般には「大変だ」とか「厄介な」「可哀想な」などと形容されてばかりの障がいを持つ人たち。そんな彼らに「ひとりの“人”として」体当たりで向き合う、その中で、彼らの「可笑しさ」「おもしろさ」に気づく著者の温かな視線。「凄い」と目を丸くする柔らかな心。・・・これこそが、著者のエネルギーの源だと思う。

 

「こうした方がいい」「こうすべきだ」といった議論や説教ではなく、「へぇ~、おもしろい」「スゴイじゃん」・・・こんな言葉が、人を励まし、勇気づけ、背中を押す。

 

そんな魔法が「ぷかぷか」にあるから、「ぷかぷかさん」たちは、あんなに元気で、生き生きしていて、うるさくて、面倒で、・・・でも、愛おしい。

 

「障がい」を持った子が生まれ、さんざん思い悩んだ挙げ句、鬱になった私の姉とも、「ぷかぷかさん」たちのおもしろさ、そして愛おしさを共有したいなぁ!

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 ぷかぷかさん達はどうしてあんなに元気で楽しそうなのか。こんな風にしようと事業計画に入れ込んだわけではありません。気がついたらこんな雰囲気になっていた、という感じです。

 感想を書いてくれた方は、ぷかぷかさん達とのおつきあいの中でとびだす「へえ〜、おもしろい」「すごいじゃん」……こんな言葉がぷかぷかに「魔法」をかけたのではないか、と。 

 そうか、これは「魔法」か、う〜ん「魔法」かもしれんな、と思いました。

 少なくともよくある「支援」ではない、ということです。支援ではない関係が彼らを元気に、楽しそうにしていること。そのことに関係者はもっと気づいたほうがいい。

 『ぷかぷかな物語』には、彼らを元気にするヒミツが書かれています。

 

『ぷかぷかな物語』はこちらから購入できます。

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