ぷかぷか日記

僕の彼女は発達障害

おもしろい本見つけたので紹介します。

発達障害の彼女(あお)と、聴覚障害の僕とのドタバタ日記。

あおとおつきあいしてると、なんか変。でもあおのこと好きだから、どうして変なのか、どうすればいいのかを一生懸命考える。そうしてこの本ができあがった。 

 

あおとレストランに行く。メニューがなかなか決められない。自分が何が食べたいのかわからなくて、延々考えちゃう感じ

 

あおは聴覚過敏症もある。いつものレストランが満席。軽くパニック。ひときわ大きな子どもの声と、それを叱る大声。びっくりしたあおは、叫びだしそうになり、そばにいた僕にかみついた。

 

「お金を大事に使う」ってどういうこと?

「大事にしろってのは、程度を決めて使うとか…」 

「程度ってなに?程度って見えないでしょ?見えないのはないのと同じ。」

 

財布には小銭がびっしり。不器用と計算苦手のコンビネーションで悲惨な状態に。

 

「この服どう?」「全然似合わない」と正直に言う。友達はなんとなく離れていく。何がどういけなかったのか、わからない。

 

 あおはなんか変。でも好きで好きでしょうがないから、どうやったらあおと仲良くやっていけるか一生懸命考えた。その格闘がこの本になった。半分マンガで半分はテキスト。2時間くらいで読めて、発達障害の人って、こういうところで困ってるんだ、ということがなんとなくわかる。

 普段ぷかぷかさんたちとのおつきあいがあるので、発達障害の人達のことはある程度わかっているつもりでいましたが、それでも尚新しい気づきがこの本にはいっぱいありました。おすすめです。

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