25日、ぷかぷかの打ち合わせに授産施設の所長が参加した。
途中、感想を聞いたところ、「こういうところは初めてで…」という言葉が妙に印象に残った。
話の内容が、とても新鮮だったようだ。
ぷかぷかの経営上の話を主にやっていたのだが、考えてみれば、福祉の場で最初にビジネスプランを立ててスタートする、というのはほとんどないのではないかと思った。
パン屋は設備などに対する初期投資が大きい。
ぼろもうけは目指さないにしても、最低限みんなで食べていく、初期投資は回収する、ということがあったので、ビジネスプランはかなり真剣に立てた。
その真剣さが伝わったのか、横浜市コミュニティビジネス課の空き店舗活用事業の審査にも通り、650万円もの助成金がもらえることになった。
福祉の場であってもやはりこういうビジネスプランは必要で、それがあれば、利用者さんの工賃ももう少し上がるのではないかと思う。
ぷかぷかでは利用者さんに最低賃金を払う予定だが、そういったことが可能かどうかが数値の上で確認できるのはビジネスプランのありがたいところ。
横浜市コミュニティビジネス課はそういうことに気がついていて、あちこちの作業所に呼びかけて「コミュ二ティビジネス」の勉強会を開いたりしている。
よこはまCB smilesのホームページにそのスケジュールなどが載っています。