ぷかぷか日記

hanaちゃん-2

 hanaちゃんのことをまた書きます。

 演劇ワークショップの中で、詩の朗読をしたあと、それぞれが自分の詩を書いたのですが、hanaちゃんにはむつかしい作業でした。で、hanaちゃんは何をしたかというと、こんなふうに寝ていたのです。

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 自分の気持ちに正直というか、素直というか、しかもそれをそのままこういう形で表現する大胆さ。なかなかできることではありません。

  こういうのを「自由な生き方」と見るのか、「こんなことやってはだめ」と見るのかで、お互いの関係、こちら側の生き方で全く変わってきます。

 世界のほとんどは「こんなことやってはだめ」となります。みんながそんなふうに思う社会は、とても窮屈です。でも、hanaちゃんと出会い、どこでも寝っ転がる姿に、「あ、自由でいいなぁ」とか、「どこでも寝っ転がれるなんて、うらやましいなぁ、」なんて、ちょっとでも思う人がいたら、ホッとするような世界がそこから広がります。

 お母さんはhanaちゃんのような生き方を世界が基準にしたら、世界はもっと平和に、お互いがもっと生きやすくなるのではないか、とブログの中でおっしゃっていましたが、すばらしい提案だと思いました。(「世界がhana基準になったら」で検索すると出てきます)

  hanaちゃんがありのままの自分を生きることで、周りの人たちの生き方がほんの少し変わったり、自由になったりして、周りの人たちを豊かにしているような、そんな世界がどんどん広がっていくといいなと思っています。

 

 演劇ワークショップで作っているみんなの詩にはhanaちゃんの思いはまだ反映されていません。でもどこかでhanaちゃんの生き方を詩の中に拾い上げ、hanaちゃんといっしょに舞台に立てたら、と思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

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