ぷかぷか日記

ぷかぷかが政治のことを発信すると

 「ぷかぷかから政治のことを発信すると、お客さんは引いてしまうんじゃないですか?」

 という意見がありました。まぁ、そうかも知れないなという気はします。

 でもね、パン屋にお母さんといっしょにやってくる保育園帰りの小さな子ども達を見ていると、今度の選挙結果が心配で心配でしょうがないのです。

 いつもの選挙なら、結果がどうあれ、世の中がそれほど変わるわけではないのですが、今回ばかりはちがいます。国民主権、戦争放棄、基本的人権の尊重をうたっている私たちの大切な財産といっていい日本国憲法。それを根本から改正しようという勢力が三分の二を取る勢いがあると報道されているからです。

 

 昨年9月、安倍政権は多くの憲法学者が「違憲の疑いがある」と指摘していた安保法案を暴力団まがいのふるまいで強行採決しました。国民の命に関わる法案を、こんなやり方で通すなんて、と信じがたい思いでテレビを見ていました。あれが国会議員のやることですか?子ども達に対して恥ずかしくないのでしょうか?

 あんなことを平気でやる安倍政権は暴走している、とはっきり思いました。

 その前には憲法を自分の都合のいいように解釈して、集団的自衛権の容認を閣議決定しました。着実に戦争に向かっていると思いました。

 自民党政調会長稲田朋美氏が

「自分の国を守るためには血を流す覚悟をしなければならないのです」

などと信じがたいような発言をしていますが、彼らがどういう世界を目指しているかがよくわかります。憲法をどういう方向に変えようとしているかも。ちなみに稲田氏は次期総理とも見られている方だそうです。ね、こういう人たちの集まりなんですよ、安倍政権というのは。

 

 選挙結果がほんとうに心配です。子ども達の未来がほんとうに心配です。

 そして、こんなことを書いてもお客さんが減らないような、そんな社会になるといいなと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

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