ぷかぷか日記

そういうことに気づけば、生きることがずっと楽になるのに

 テラちゃんに耕された人のブログです。 

note.mu

 いつも書いていることですが、なんだかんだいいながらも、私たちは彼らに救われているのだと思いますね。そういうことに気づけば、生きることがずっと楽になるのに、と思います。

 障がいのある人を差別し、排除して、結局損するのは、私たち自身です。そのことに気づかせてくれるのは、理屈っぽい話ではなく、テラちゃんたちとのフラットなおつきあいです。

 テラちゃんと一緒にサンリオピューロランドに遊びに行く。いろんなものを一緒に楽しむ。ただそれだけで、人が生きる上で大切なものに気づきます。

 

 前から書いているように、彼らとはおつきあいした方がトク!なのです。

 一番簡単なのはぷかぷかに来て、テラちゃんに自分のスマホを渡してください。そうすればすぐに友達になってくれて、メッセージがいっぱいきます。

 よくわからないメッセージが来たり、夜遅くに電話がかかってきたりもします。ま、そういう戸惑うことも含めてテラちゃんなのです。

 

 カナダバンクーバーで開かれた世界自閉症フェスティバルで『Secret of Pukapuka』を上映したとき、アメリカから来た女性が、

「映画の中で語られている《障がいのある人たちは街を耕し、豊かにしている》という言葉は、自分の中にあった障がいのある人たちのイメージをひっくり返しました。隣にいる人(テラちゃんが腕を組んでピッタリくっついていました)は、その障がいのある人たちとのおつきあいから生まれる豊かさを実感させてくれました。」

と映画の感想を言ってくれました。テラちゃんは何も言わずに、その女性と腕を組み、寄りかかっていただけなのですが、女性の心を癒やし、とても大事なことを教えていたのです。

 全く言葉が通じない世界で、こんなすごいことをさらっと伝えてしまうテラちゃんて、やっぱりすごい人なんだと思います。

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いつの間にかタクシーの運転手と仲良くなって

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