ぷかぷか日記

タカサキ日記

  • gottiに笑顔!
    夕方、gottiのお母さんから嬉しいメールが来ました。   面会へ行くと今日もgottiは怠そうにひたすら眠り続けていました。   主治医の先生が早々にいらして、ねぇねぇ!gotti君アイス食べる?と聞いてくれてましたが、無反応。 私が何度もしつこく聞いていたら… 頭をコックリとやっと頷きました! もぉ〜主治医も看護師さんもみんなで大喜びでした!   奮発してハーゲンダッツのバニラを買ってきて、早速鼻の管を抜いたら すこーしずつじっくり味わうように食べ始めました。 美味しい?と訊くと またコックリと頷きニコッと笑顔☆ 8日振りに見たgottiの笑顔に感激しました。 たくさん心配しましたが、その倍の喜びでした。   夕方にヨーグルトを買って来て食べさせていいよ!と許可が出て、明日からはミキサー食開始です☆     読みながら嬉しくて嬉しくて、涙が出てしまいました。
  • カフェに貼り付けた絵
     しんごっちはカフェで働いていました。はじめの頃は厨房で、野菜を切ったり、スープを作ったりしていましたが、いつの頃からか、時間を見つけては絵を描いて、あちこち貼り付けていました。  カフェのドアです。   左の柱に貼った「はやぶさ」は子どもたちに大人気です。   なぜか魚が泳いでいます。   明るい気持ちになります。   大好きな蒸気機関車。相当のめり込んでいないと描けない絵です。小さな子どもが見るのにちょうどいい高さに貼ってあるので、帰りがけ、子どもたちはみんなこの絵を見て帰ることになります。            
  • もし…
    朝、しんごっちのお母さんからメール まだハッキリとした結果が出てないのですが、腫瘍の種類が「AT/RT」というものである可能性が非常に高く…予後が悪いそうです。 「AT/RT」を調べると 発症した時にはすでに巨大な腫瘍になっていることが多いです。 髄液にのって脳の他の部分や脊髄に転移(髄液播種)します 診断はMRIでしますが,最初から必ず脊髄の方も調べなければなりません 3から4割で診断時にすでに播種が生じています 残念ながら小児脳腫瘍の中では最も悪性度が高くて治療も難しいものです 半数以上の子供たちが発症から1年以内で亡くなります 世界的にも確立された治療方法(標準治療)はありません まず…
  • ドリームキャッチャー
    《しんごっち》の絵のファンで、以前、ビーチの向こうで物思いにふけっている(?)人を描いた絵が気に入って、買ってくれた方がいました。値段をつけていなかったので、お母さんに電話して、いくらで売ったらいいでしょうか、と聞きました。お母さんもわからないとおっしゃったので、 「伸吾さんの好きな、横浜、川崎間の一駅だけのグリーン車の旅の切符代にしましょうか?」 と提案したところ、それで結構です、ということでしたので、800円で売りました。
  • アート商品
    ARTS & Crafts Garden in 都筑民家園にアート商品とラスクの販売で参加。利用者さんの絵をボタン、ピアス、ブローチなどに加工し、販売しました。アートスタッフにとっては自分たちの加工したアート商品をお客さんを前に初めて販売するのでどきどきものでした。 プラバンに描いた絵をオーブントースターで焼いて縮小し、裏にアクリル絵の具を塗って表に樹脂を塗ると、元の絵がぐっと引き締まった商品になります。 「かわいい!」の声しきりで、14,000円ほどの売り上げ。まずまずの結果でした。苦労して商品化したスタッフにとっても、すばらしい経験になったと思います。今後のアート商品の開発が楽しみです。
  • 全く気にすることなく
    みどり福祉ホームまつりに、わが「ぷかぷかバンド」が招待され、オープニングで演奏。「ぷかぷか3周年記念イベント」で演奏していたのをみどり福祉ホームの所長が聞いて、「すばらしい!」と招待してくれたのでした。 サックス、トランペット、クラリネット、キーボード、ギターの6人編成。仕事が終わってから地区センターで何回か練習していました。 バンドの他にツジさんは得意な「朗読」を披露しました。
  • アート
     君の《好き》を《仕事》にしよう!と、来年4月から立ち上げるアート部門の利用者さん募集のチラシをお金をかけて作ったのですが、反応はさっぱりで、少々めげています。  自分の好きなことが仕事になるのですから、これほどいいことはありません。障害者手帳お持ちの方で、絵や造形の好きな方がいらっしゃいましたらご紹介下さい。
  • May I help you?
     実習生の反省会がありました。自閉の方で、会話があまり成り立たない方でした。こちらからいろいろ聞いても、時々反応はありますが、ほとんど言葉が素通りしている感じでした。要するに自閉の方によくある、人と人との関係が成立しないのです。  彼とずっとつきあってきた先生の話だと、英語が好きだそうで、耳で覚えたのか発音が、とてもきれいでした。「痛い!」時は「ache!」と英語で叫ぶんだそうです。   ある日うさぎにえさやりながら「May I help you?」と聞いたそうで、笑ってしまいました。どういうつもりでうさぎに「お手伝いしましょうか?」なんて聞いたのかわかりませんが、それを英語で言ったところがミソというか、実に楽しい話です。生きてて幸せを感じるような話ですね。  「May I help you?」は、明らかに相手を意識しての言葉です。でも実習中、いくら話しかけても、こちらを向いてきちんと言葉が返ってきたことはありませんでした。にもかかわらず、うさぎが相手なら、こんなにも明確に相手に向かって言葉を発するというのですから、この世界はわからないですね。うさぎもきっとどぎまぎしてしまったんではないかと思いました。    
  • 運動会
     10月6日(日)、第3回ぷかぷか運動会がありました。地域の方たちが20名くらい参加し、総勢55名が、地区センター体育館を借り切って、思いっきりエキサイトしました。  圧巻はなんといってもリレー。赤ちゃんを背中に背負い、3才くらいの子どもの手を引っ張って全力疾走するお母さんのパワーには、本当にびっくりしました。子どもを抱っこして走るお母さんも何人かいました。  けんけん競争では子どもを抱っこしながらけんけんするお母さんもいて、すごい迫力でした。  障がいのある人と楽しそうにお話しする地域の方たち。いい出会いがあったんだろうなと思います。
  • ピアス
     利用者さん描いた絵をピアスに加工し、カフェで売り出したところ、それを買ったお客さんが「娘のピアスにしました」と写真を送ってくれました。  アートの商品はまだ作り出したばかりで、試行錯誤の段階ですが、お客さんのこんな反応があると本当に嬉しいです。  アートを通して社会とつながっていきたいと思っていましたが、こんなにも早くつながりができるとは思っていませんでした。  お客さんが嬉しい思いをし、その思いを伝えたくなるような「ぷかぷか」なんだと思いました。    ホームページに新しいアート商品アップしています。「ぷかぷかパン」で検索して下さい。
  • 最近の日記
    カテゴリ
    タグ
    月別アーカイブ