ぷかぷか日記

子どもたちにオペラを・ゆめ基金

なぜか分からないけど一瞬でぎゅーっと心を奪われて

  気がつくのが遅かったのですが、Facebookでこんないい記事を見つけました。オペラ『ロはロボットのロ』の公演をしたときのことを、すばらしい言葉で書いてくれていた方がいたのです。

 

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ふとしたきっかけで、オペラシアターこんにゃく座「ロはロボットのロ」の公演が3月下旬にあることを知り、こどもと一緒に楽しめるオペラって? どんな感じかしらと公開されている動画を見てみたら…なぜか分からないけど一瞬でぎゅーっと心を奪われて……これはダメだ、行かねば! となり、ささっとチケットを購入。

その後ちょっと調べて知ったことだけど、この公演は「ぷかぷか」というパン屋を営む高崎さんという方が「こども達に本物のオペラをプレゼントしたい」と計画したそうです。この方の文章を読んでいると、オペラの動画を見た時と似た感覚をおぼえました。

「オペラはひとときの夢の世界です。それを子どもたちに楽しんで欲しい。それをすると何かが変わるとか、何かリターンがある,というわけではありません。ほんのひととき、夢の世界を子どもたちが楽しむ、ただそれだけです。ただそれだけのために、たくさんの大人たちが資金集めに汗を流す。そういうことがすごくいいなと思うのです」

 

ひとときの夢の世界。
子どもが大人になっていく過程や、大人になってからも、色々な現実の中に生きる時に、記憶に残るか分からないけど、そんなキラキラしたものを心の真ん中に持っていられたら。それが心の糧に知らず知らずにでもなってくれたら。そんなことを願っているのです。

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 ここにも子どものことを思う優しい大人がいました。

 子ども達にオペラをプレゼントするのは「ひとときの夢の世界」を子ども達にプレゼントしたいと思ったから。その思いをしっかり受け止めてくれていたお母さんがいたんですね。うれしかったです。熱い「思い」は、こうやっていろんな人に伝わっていくんだろうと思いました。

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 何やるにしても、思いを込めてやること。それが一番大事ですね。

 ホームページを見てくれた人が19万人を超えたのも、思いを込めて「ぷかぷか」を立ち上げ、思いを込めて「ぷかぷかさん」たちのことを書き続けてきたからだと、オペラのことを書いてくれたお母さんのFacebook見ながらあらためて思いました。

 ヨコハマアートサイトが100万円もの助成金を出してくれたのも、思いを込めて演劇ワークショップをやり続け、思いを込めて申請書を書き、その思いが審査員に届いたからだと思います。

 「思い」の一番元にあるのは、「ぷかぷかさん」たちへの「思い」です。それは「支援」とかではなく、ただただ彼らといっしょに生きていきたいという「思い」です。いっしょに生きていった方がみんなが幸せになる、社会全体が幸福になる、という「思い」です。

 そんな「思い」に共感した人たちが、わざわざ長崎から講演に呼んでくれるのだろうと思います。

 

 

 オペラ『ロはロボットのロ』は10月に学校公演をやるそうで、強く頼めば横浜に来てくれるかも知れません。どなたかまた見たい!っていう方がいらっしゃいましたら、連絡下さい。来年3月末にオペラ『よだかの星』(宮澤賢治作)をやりませんか?とオペラシアターこんにゃく座から頼まれています。これも見たい!という方、連絡下さい。

045-453-8511もしくはpukapuka@ked.biglobe.ne.jp  高崎まで

 

テトの存在の価値は、 効率よくパンを生産することだけでは決してない……

オペラ『ロはロボットのロ』を見た方からこんなうれしいメールが来ました。

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みどりアートパークの「ロはロボットのロ」を観て
親子で魅了されてしまい、毎日毎日CDを聞いて追体験しています。
息子(新1年生)は全部の歌を覚えそうな勢いです。
物販コーナーで購入したテトのバッチをふたつ、
かわりばんこに服につけています。
 
「ロはロボットのロ」がきっかけで、「ぷかぷか」のことを知り、
ブログも拝見し、色々な事を考えるようになりました。
 
パン製造ロボットのテトが毎日1000個作れるはずのパンが
だんだん作れなくなった時。ママモンローがテトに
パンが作れなくてもいい、息子としてただ居ればいい、と
語りかけた言葉に、最初の涙が出ました。
ママモンローにとっては、テトの存在の価値は、
効率よくパンを生産することだけでは決してない……
人と人が作る社会にも、こんなやさしい空気感があると良いと思います。
うまく言えませんが…

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やさしい方ですね。ママモンローがテトに語りかける場面で涙が出るなんて…
《ママモンローにとっては、テトの存在の価値は、
効率よくパンを生産することだけでは決してない……
人と人が作る社会にも、こんなやさしい空気感があると良いと思います。》
という言葉がすばらしくいいですね。
 「効率」とか「生産性」といった言葉を超える、「価値」を私たちはもっともっと積極的に見つけ出し、作り出していかないと、なんだかだんだん息苦しくなる気がします。
 
 さっきセノーさんと郵便局に行ったとき、
「ここって、ハリーポッターに出てくる魔法銀行じゃないですか。あのお姉さんたちは魔女ですか?」
 とかおもしろい話を始めたので、もういっぺん今のお話しして下さい、とカメラを構えたのですが、全く違う話になってしまいました。

www.youtube.com

  セノーさんとこういうどうでもいい話をしているときがいちばん幸せです。障がいのある人と幸せだと思える時間を作り出すこと。そのことこそ大事にしたいと思うのです。

 帰りの会で「いい一日でしたか?」って聞く時間がありますので、今日はセノーさんと魔法銀行の話をしましたって報告しようと思います。

 

新作『タング』にご招待

 オペラ『ロはロボットのロ』の公演の際に集まった寄付金が経費を差し引いて少し余りましたので、こんにゃく座の新作『タング』に親子でご招待します。ファミリー向けの楽しい作品です。行ってみたい方はぷかぷかの高崎まで連絡下さい。

 pukapuka@ked.biglobe.ne.jp

www.konnyakuza.com

 

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子どもと一緒にこんなにすばらしい作品を観られて、本当に幸せです。

オペラ『ロはロボットのロ』公演の感想がまとまりました。子ども達も大人たちも、ほんとに楽しかったようですね。

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・初めてのオペラというので、どんなものなのかドキドキしていましたが、とってもおもしろくて、笑って泣いて大感動しました。子どもと一緒にこんなにすばらしい作品を観られて、本当に幸せです。ありがとうございました。

・すばらしかった! 小1の息子が「あーおもしろかった!またみたい」といっています。今回2回目ですが、3回目もぜひお願いします!

・すばらしい曲、ピアノ、歌、演技、演出にびっくりです。心から感動しました。こんにゃく座、独身の頃、林光先生の曲が好きで、よく観に行っていました。15年ぶりです。

・ほんとうに楽しく、ジ〜ンと感動もしました。最高の舞台でした。

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・とても楽しかったです。途中、度々おどろいたり、笑わせてくれる演出で、子どももあきないで観ていました。5歳の子どもはドリトル博士の恋ダンスがおもしろかったといっていました。ぜひまた見たいと思います。

・子ども(5歳)には少し怖い場面も多かったようですが、本物の舞台を体験する機会に恵まれて、とてもよかったです。このような子どもでも体験できる舞台やコンサートなどがもっと増えて欲しいと思います。途中途中、親が楽しめる部分も多く、とても楽しい時間を過ごすことができました。

・おもしろかった。マジォのぼうしがやまになってこわかったです。

・初めてのオペラ、本当におもしろかったです。感動しました。

・この作品は幼稚園から小学生くらいの子どもを連れて何度でも観たくなる作品です。割とシンプルな筋だと思いますが、笑いあり、涙ありで、心動かされますね。

・15年くらい前、青山のこどもの城劇場で観たときより明るい公演でした。みなさんすばらしい声でした。

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・4才と8才の娘と観ました。4歳に娘は長いかなと思ったけど、途中あきることもなく、楽しく大笑いして、時にしっとりとして、本当にすばらしい一日になりました。

・何回見せていただいても感動しました。

・笑いあり、涙ありで、大人も、子ども達もあきずに楽しむことができました。

・20年近く前に観たことがあり、もう一度めぐりあえて本当にうれしかったです。

・2回目です。前回とても面白くて、今回も見ることができ、とても楽しかったです。セリフや動きが新しくなっていて、とても楽しかったです。マニー大好き!

・歌のワークショップにも参加したりして予習していたのでとても楽しめました。子ども(4才)はちょっと怖かったみたいですが、それも経験。ありがとうございました。

・ハーモニーがすばらしかった。お父さんと博士、おもしろかった。

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・わかりやすくて、子ども方大人まで楽しめるよい作品でした。役者さん一人ひとりのレベルが高くて、すばらしかったです。動き、歌、素敵でした。

・楽しくて、おもしろくて、感動しました。また観たいです。 

・とても楽しかったです! よい企画をありがとございました!! こんにゃく座のみなさま、お疲れ様でした!!! また観に行きます!!!!

・子どもが2才なので最後まで観られるか不安でしたが、なんとか大丈夫でした。子どもが地裁と、なかなかオペラは観られないため、とてもよい機会でした。途中魔女が怖いと少し泣いていましたが、そういう感情を持てるのもよいなと。いろいろ笑える場面もあり、楽しかったです。

・おとうさんとどりとるはかせがおもしろかった。

・テトががんばっていました。テトにまたあいたいです。

・テトはパンを作れるターミネーターでよかったです。あと火事のシーンはいといがわみたいでした。

 

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またオペラやります。楽しみにしていて下さい。次回は『森は生きている』です。

オペラ『森は生きている』|オペラシアターこんにゃく座 旅公演レパートリー

 

今回の公演のためにたくさんの寄付をいただきました。合計で311,671円です。このお金のおかげで、子ども達がこんなに楽しい夢のような時間を過ごすことができました。本当にありがとうございました。

こんなふうにお金をまわす仕組みをしっかり作っていきたいと思っています。

 

 

オペラ『ロはロボットのロ』の作曲をした萩京子さん作詞作曲の『あの広場のうた』というすばらしい歌があります。

  ♪ いまはいつだろう  いつもの朝

     ここはどこだろう  いつもの場所

 

    いまはいつだろう  いつもの夜

     ここはどこだろう  いつもの場所

 

    でもどこかちがう  ここはどこかに似ている

 

    おとなもこどもも  犬も鳥たちも

    虫たちも集まる   あの広場みたい

 

    耳をすませば聞こえてくる 

    目をみはれば見えてくる

    少しずつ  少しずつ

 

     歌が生まれ  人は踊り出し

    物語がはじまる  あの広場がここに

 

    昔  広場に一本の柱

    ここに立てよう  目には見えない柱を 

 

    昔  広場に一本の柱

    そこではじまったオペラを   いまここで

 

このCDに入っています。

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子ども達、ほんとうに楽しかったんだと思います。この顔見ればわかります。

3月25日(土)オペラシアターこんにゃく座のオペラ『ロはロボットのロ』の公演をやりました。子ども達にオペラをプレゼントしよう、という企画で、たくさんの子ども達が見に来ました。

 朝、みどりアートパークの搬入口にオペラシアターlこんにゃく座の大型トラックが止まっていました。ひとときの夢の世界を運んできたのです。

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夢の世界を運び込みます。

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夢の装置をセッティングします。

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大道具が設置されます。

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リハーサルが始まります。 

www.youtube.com

 

お客さんがやってきます。

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そして本番ですが、舞台の写真は撮れませんでした。

途中の休憩時間。テトのパンが、あっという間に売り切れました。

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テトのおにぎりやグッズも販売しました。

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休憩の終わりが歌役者さんたちが客席を練り歩いて告げられます。

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何度見てもいい舞台です。伝わってくるエネルギーがすごいです。

子ども達、楽しんでくれたかな?

 

公演のあと、歌役者さんたちを子ども達がわっと取り囲みました。

子ども達、ほんとうに楽しかったんだと思います。この顔見ればわかります。

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魔女はやっぱり人気

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全盲の子どもは金貸しマニーが気に入ったようでした。

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この子は前回見て、いっぺんに気に入ってCDを聞いて聞いて聞きまくり、すり減ってしまったので、バックアップ用にまた新しいCDを購入しました、とお母さん。サインまでしてもらっていました。目が見えないのにこんなにもオペラを楽しむなんてすごいと思います。

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大人たちも興奮気味

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ぷかぷかのコンノさんは一人で歌役者さんたちを湧かしていました。

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 毎年、春になるとこんにゃく座が楽しいオペラをかついでやって来る、そんなことがこの緑区で実現できるといいなと思っています。ある年は子ども向けのオペラ、その次の年は大人向けのオペラ、といった具合に。緑区はすごく豊かな街になります。お金をまわす仕組みを本気で作りたいと思っています。

 ひとときの夢の世界を運び続けるこんにゃく座のテーマソング『僕たちのオペラハウス』聞いて下さい。

www.youtube.com

オペラ『ロはロボットのロ』の公演は 明日!

オペラ『ロはロボットのロ』の公演は いよいよ明日!

 

物語の最後

魔女との戦いにエネルギーを使い果たしたテトは、もう起き上がれません。

 ♪  あんた ロボットなんだろ、

   死んだりなんかしないんだろ

   お願い

   立ってよ

   テト〜

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  「死んだりなんかしないんだろ」と精一杯感情を殺して歌うココ、CDを何度聞いても、ここは涙が出てしまいます。

 

 ココはドリトル博士にテトを直してくれるように頼みます。はじめは渋っていた博士もココの熱意に動かされます。

 「何年、いや何十年かかるかも知れん。それでも待てるか」

 「待つよ、テトが帰ってくるのをずっと待ってるよ」

 と言うココのいわば宣言を受けて始まる歌がすばらしくいいです。

 

 ♪ 年月はイーストランドの川に浮かんだ舟のように

  イーストランドの丘に吹く風のように

  ゆっくりと流れていった

  テトはまだ眠りについている

  深い眠りについている

 

  ココはテトを待ち続けている

  テトが眠りから覚めるのを待ち続けている

  エドといっしょに パンを作りながら

  待ち続けている

  待ち続けて 今日もイーストランドに朝が来る

  新しい朝が来る ♪

 

(このシーン、魔女役の相原さんがテトにやっつけられたあと、5分くらいで着替えをし、気持ちを切り替えて歌います。歌役者ってすごいなと思います。明日、しっかり見ていてください。公演のあと、歌役者さんたちと握手会をやります。ぜひ魔女に声をかけてあげてください)

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 すばらしい朝が来ます。

 オペラ『ロはロボットのロ』は、希望に満ちた朝を迎える歌で終わります。

 

 

 ♪ テトのパンは あ

   あいおえおの あ

   晴れた日も 曇った日も 雨の日も

   哀しい時も 苦しい時も 淋しい時も

   やって来る

   朝の あ

   新しい希望と 新しい喜びと

   新しい元気が窓たたく

   朝の あ

   あ あ あ あ

   新しい朝の あ ♪

 

 

 子ども達とそんな元気な朝を迎えたいですね。前に見た方で、子ども達と毎朝この歌を歌っています、とメールをくれた方がいました。ぜひ子ども達といっしょに歌ってみてください。いつもの朝が、きっと輝いて見えます。

 

 

 ●オペラ『ロはロボットのロ』 ぜひおいで下さい。

 3月25日(土) 午後2時開演 みどりアートパークホールです。

 公演会場のみどりアートパークは横浜線長津田駅北口徒歩4分です。

 

 ●チケットまだたくさん売れ残っています。こんなにすばらしい公演、売れ残ると

  もったいないです。前に見た方はぜひぜひ宣伝してください。

  購入はぷかぷかアート屋わんど045-923-0282(近藤)、

  みどりアートパーク045-986-2441(遠藤)へお電話下さい。

 

 ●このオペラは子ども達にプレゼントします。ぜひお金をまわしてください。

  寄付箱はパン屋、カフェに置いてあります。

  郵便振替口座は 口座記号 00260-4  口座番号 97844

       加入者名 NPO法人ぷかぷか

 

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魔女の歌が子どもたちに届くといいな

 魔女の娘ジーンはパンが大好きです。特にテトの作ったパンがいちばんのお気に入り。

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ジーンの歌は豪快です。

♪ パパパパパンパン

 まるで魔法

 パパパパパンパン

 

 ヒバリより高く空を舞う

 マウントフジに はしごをかけて

 自由の女神と インド象をのせて

 青い地球をひとまたぎ

 

 パパパパパンパン 

 まるで魔法

 パパパパパンパン

 

 ロケットより高く空を舞う

 月のウサギを頭にのせて

 土星の輪っかを浮き輪に変えて

 青い銀河をひと泳ぎ

 

 パパパパパンパン

 

 もっともっとパンをちょうだい

 もっともっと

 もっともっともっとパンをちょうだい

 もっともっともっと

 もっともっともっともっとパンをちょうだい

 もっともっともっともっと

 もっともっともっともっともっと ♪

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 ところが魔女はパンが大嫌い、ロボットも大嫌い、ときて話がこじれます。

 

 魔女は一般的には嫌われ者です。ところが魔女の歌をよく聞いていると、ちゃんとスジが通っているのです。

 

  かつてお化けや精霊、妖精やらは人間の仲間だった。この世界には不思議なことがたくさんあり、そこにお化けや精霊、妖精がいた。ところが科学はその不思議な世界を隅に追いやってしまった。私たち魔女もそのせいでこの世界から居場所を失った、というわけです。ロボットは科学の象徴です。だから嫌いだと。

 子ども達はまだそういった世界とのおつきあいがあります。ぷかぷかができた頃、毎日のようにカフェの前の大きなケヤキの木にはトトロがすんでるお話をした子どもがいました。いつも日の暮れかかる頃来たので、

「もうちょっと暗くなると、トトロが傘を差してケヤキの上を飛ぶんだけどなぁ、あの辺だよ」

って、指さすと、子どもはからだを乗り出してじぃっとケヤキの上を見つめていました。

「そうそう、ねこバスも来るんだよ。すごいスピードでやって来るんだよ。はっぱのきっぷで乗れるみたいだから、はっぱを持ってあそこに立っていたら、ひょっとしたら乗れるかも」

なんて話を目をキラキラさせながら聞いていました。

 そんな子どもがもう4年生。つい先日は剣道着を着たままやって来て、今、稽古の帰りです、なんてちょっと太くなった声で言ってました。トトロの話は覚えているのかな、と思いました。

 

  オペラ「ロはロボットのロ」に登場する魔女は、私たち自身が見失っている不思議な世界を生きているのです。魔女の歌が子どもたちに届くといいな、と思っています。

 魔女の歌、しっかり聞いてください。

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オペラ『ロはロボットのロ』 ぜひおいで下さい。

3月25日(土) 午後2時開演 みどりアートパークホールです。

公演会場のみどりアートパークは横浜線長津田駅北口徒歩4分です。

 

 チケット購入はぷかぷかアート屋わんど045-923-0282(近藤)、みどりアートパーク045-986-2441(遠藤)へお電話下さい。

 

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お金をまわす

 ぷかぷかを始めるとき、大変なお金がかかりました。でも、実績のない事業所は信用がなく、どこからも助成金は出ませんでした。やむなく自分の退職金をはたくことになりました。事業がうまくいくかどうかの確信もないまま、大金を差し出すことは、本当にきつい決断でした。

 でも、あれから7年たった今は、あの時、退職金を銀行にあずけなくてよかった、としみじみ思います。お金が必要だったぷかぷかにまわしたからこそ、今のぷかぷかがあります。おいしいパンのお店「カフェベーカリーぷかぷか」、おいしい食事のお店「ぷかぷかカフェ」、おいしいお弁当、お惣菜のお店「おひさまの台所」、アート作品を作り出す「アート屋わんど」と、にぎやかな、楽しいお店が4軒もできました。現在40人もの障がいのある人たちが楽しく働いています。40人もの障がいのある人たちの働く場ができたことは、すごいことだと思います。

 ぷかぷかはただお店が4軒あるだけではありません。障がいのある人が40人働いているだけではありません。

 そこからたくさんの素敵な物語が生まれたのです。

 物語は街を豊かにしました。

 銀行にあずけていれば、何も生まなかったお金が、ぷかぷかにまわすことで、こんなにも素敵な物語を生み出したのです。

 

ここからぷかぷかの物語が始まりました。

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オーブンを運び込みます。

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地域の子ども達といっしょにパン教室

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地域の人たちといっしょに運動会

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子どもの誕生会でいっしょに撮影

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クローバーまつりでバームクーヘンを焼きました。

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 クローバーまつりで恐竜の門を作りました。

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近所の子どもとお話

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区民まつりで地産地消のブースをデザイン

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地域の人たちと一緒に大きなクジラの絵を描きました。

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マルシェ

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日本フィルハーモニーのチェロ奏者と太鼓のコラボ。相模原障害者殺傷事件で犠牲になった方々へ捧げる「レクエム」を演奏しました。この時はpvプロボノとNHKが取材に来ました。

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秋コレ・ぷかぷかファッションショーのモデルさんたちを地域の人たちと一緒に作りました。

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街をパレード

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演劇ワークショップに参加

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「表現の市場」の舞台にも立ちました。

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アート屋わんどでは『セロ弾きのゴーシュ・ぷかぷか版』の背景画、小道具を作りました。

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 『表現の市場』での舞台   みどりアートパーク

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  おひさまの台所

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街を歩く

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ぷかぷかステークホルダー 

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 これはぷかぷかが生みだした物語のほんの一部です。

  これがお金が必要だったぷかぷかにお金をまわすことで作り出すことができた素敵な物語です。新しい歴史です。これが「お金を必要なところにまわす」ことの意味です。

 日本財団は助成金を出すとき、助成金の金額を超える「新しい価値」をどれだけ作り出せるかで審査するそうです。ぷかぷかは最初にまわしたお金の何倍もの「新しい価値」を作り出したように思うのです。

 お金をまわさず、銀行にあずけていれば、多分、何も生まれませんでした。物語を記録したたくさんの写真見ていると、こういったものが一切なかったとすれば、社会の大変な損失と言っていいくらいです。逆に言えば、お金をまわすことで、それくらい社会にとって大切なものを作り出した、ということです。

 

 

 子ども達にオペラをゆめ基金ではお金を必要としています。ぜひお金をまわしてください。

 前回のオペラを見た子ども達は家で毎日のように

 ♪ テトのパンは あ 

と歌っていたそうです。オペラは子ども達の心にそんなものを残してくれました。ゆめ基金にお金をまわすのは、そういったものを作り出すためです。

 

 寄付箱はパン屋、カフェに置いてあります。

 郵便振替口座は 口座記号 00260-4  口座番号 97844

       加入者名 NPO法人ぷかぷか

 

オペラ『ロはロボットのロ』 ぜひおいで下さい。

3月25日(土) 午後2時開演 みどりアートパークホールです。

公演会場のみどりアートパークは横浜線長津田駅北口徒歩4分です。

 

 チケット購入はぷかぷかアート屋わんど045-923-0282(近藤)、みどりアートパーク045-986-2441(遠藤)へお電話下さい。

 

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こいつは悪いやつだけれど、助けなければ、私たちはもっと悪いやつになる

 テトは空は飛べないし、走るのも、跳び箱も苦手な性能の悪いロボットです。完璧さを目指すロボットの中にあっては、できないロボット、弱いロボットです。弱いからこそ、そこには人間味があり、こんなおもしろい物語が生まれるのだと思います。鉄腕アトムではあり得ない物語なのです。

 テトはココというパン屋の娘に恋をします。ココもテトが好きになります。ココが歌います。階段の上でたった一人で歌う「ココのアリア」、すばらしい歌です。

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♪ チョコレートの夜空に

 粉砂糖の星がまたたき始める…

 テト あんたも今頃 眠っているの?

 ロボットは眠るの?

 ロボットは夢見るの?

 寝ても覚めても

 あんたのことを思ってる

 … ロボットは誰かを思ったりするの?

 ……

 

 オペラの終盤、金貸しのマニーがココの家に火をつけます。テトはココを助けに行きます。

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 ドリトル博士には聞こえないココの叫びがテトには聞こえます。

 ココを助けにテトは燃えさかる炎の中に飛び込みます。

 ココを見つけ、助け出そうとするとき、金貸しのマニーもけがをしていて、「助けてくれ!」と頼みます。テトは拒否します。でも、ココは言います。

「助けてあげて、こいつは悪いやつだけれど、助けなければ、私たちはもっと悪いやつになる。」

 重い言葉です。作者鄭義信(チョン・ウイシン)さんのやさしいところです(鄭さんは昔黒テントの役者だった頃、私がやっていたワークショップの進行役できたことがあります。昔からこういうやさしいところのある人でした)。

 燃えさかる炎の中での、いちばんエキサイトする、いちばんのクライマックスの場面です。

 

♪ それはまるで奇跡のようだった

  猛り狂う火の中から

  崩れ落ちんとする家の中から

  ロボットが少女と男を抱え

  ゆっくりと姿を現した

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♪ 街の人たちは水をかけるのも忘れ

 しばらく三人を見つめた

 それから歓声が沸き上がり

 街の人たちは抱き合った

 生きていることの喜びを確かめ合った

 ……

 

 

オペラ『ロはロボットのロ』 ぜひおいで下さい。

3月25日(土) 午後2時開演 みどりアートパークホールです。

公演会場のみどりアートパークは横浜線長津田駅北口徒歩4分です。

 

 チケット購入はぷかぷかアート屋わんど045-923-0282(近藤)、みどりアートパーク045-986-2441(遠藤)へお電話下さい。

 

 子ども達に素敵なオペラをプレゼントしたい方は「子ども達にオペラをゆめ基金」への寄付をお願いします。

 寄付箱はパン屋、カフェに置いてあります。

 郵便振替口座は 口座記号 00260-4  口座番号 97844

       加入者名 NPO法人ぷかぷか

 

 

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