ぷかぷか日記

子どもたちにオペラを・ゆめ基金

  • 夢を載せたトラック
     昨日、朝9時過ぎにみどりアートパークに着いたのですが、舞台では『ロはロボットのロ』の仕込みの真っ最中でした。舞台いっぱいに広げられた照明器具の多さにびっくり。    この照明器具が3列にわたってつり下げられていました。数にして50個くらいはあった気がします。これを歌役者たちが一個一個つり下げ、角度を調整していました。力と根気のいる仕事です。私みたいなやわな人間は、見てるだけで疲れが出てきました。    こんな大道具もあります。   小道具や衣装もあります。    ひとときの夢の世界を紡ぎ出すこれらの仕掛けをすべて1台のトラックで運んできました。  朝、舞台の仕込みの様子を見て、片付けるのも大変だろうな、と思っていたら、なんと1時間足らずでトラックの荷台に片付けていました。プロですね、彼らは。   衣装もすぐに洗濯します。彼らは洗濯機を持って旅しています。会場の下見の時に真っ先に聞いたのは、洗濯する場所はありますか?でした。   トラックの一番後ろにつるして、このまま乾かしながら今夜じゅうに豊橋まで行くそうです。    あれだけの荷物を1時間足らずで片付けた若い劇団員たち。舞台に立って、すごいエネルギーを使う仕事をしたすぐあとに、休むことなく片付けの仕事をやってのけた彼らには本当に頭が下がりました。片付けの時間を削ることになる「握手会」にも、いやな顔一つせず応じてくれたみなさんに本当に感謝!です。   夢を運ぶトラック   ボディの横には    運転席の後ろにはこんなかわいい人形が      もう20年以上、こんにゃく座を追いかけていますが、舞台の裏でこんな努力をしていたことを、恥ずかしい話、始めて知りました。彼らを見直しましたね。ますますファンになってしまいました。  機会があればまた夢を運んできて欲しいですね。  オペラシアターこんにゃく座のみなさん、本当にありがとうございました。
  • 『ロはロボットのロ』やってよかったなと思いました。
     オペラ『ロはロボットのロ』の公演がありました。いつ見ても楽しくて、元気をもらえて、明日へ希望を抱くことのできるオペラですね。子どもたちにはどんなふうに届いたのかな?公演後、歌役者さんたちと握手会をやったのですが、子どもたちの楽しそうな様子を見ると、「ああ、楽しかったんだろうな」と思いました。   この人だかり。子どものいい顔。   ちょっとさわらせて。魔女とのこの距離感。   マニーを見つめる子どもたちの目がいいですね。こういう目でオペラを見てたんだと思います。   魔女に抱っこしてもらって。歌役者とこんなことできるなんて最高!   こんな小さな子どももしっかり見ていたから、こうやってさわってみたくなるんですね。   彼は目が見えないのですが、歌のワークショップに参加して、ココの歌声と湯田亜希さんのすばらしいピアノの音はしっかり覚えていたようでした。    お母さんもすごく楽しんだよう    ココと仲良くなって、はいピース。   こんな小さな子もしっかり魔女を見つめて      歌役者さんたちとこんなにも楽しいおつきあいができるなんて、『ロはロボットのロ』やってよかったなと思いました。
  • オペラ『ロはロボットのロ』本番直前
     いよいよ今日、オペラ『ロはロボットのロ』の公演です。今みどりアートパークホールで仕込みをやっています。  このトラックで到着   天井につり下げる照明のセッティング。こんなにたくさんの照明を使います。   これだけの照明を一台のトラックに詰め込んで旅をしています。   この階段が実にたくさんの役割をします。   階段が横を向くと、また違った役割をします。   たくさんの衣装。一人で何役もやる方もいます。   歌役者も一緒に仕込みをやります。   直前のピアノの調律   チケット、もう少し残りがあります。問い合わせはみどりアートパーク045−986−2441  
  • 新しい朝を迎えられるように
     ぷかぷかを作ってくれた大工さんが、今、ぷかぷかの前の空き店舗に引っ越してくる学童の改修工事をやっています。ぷかぷかのお店のデザインがいいので、学童もそんなデザインにしたいと代表の方から申し出があり、大工さんを紹介しました。その大工さんが昨日夕方、「仲間から集めました、オペラの公演に寄付します」と2万円も持ってきてくれました。  いや〜、本当にうれしいですね。オペラなんて見たこともなかった人が、こうやって今回の企画に賛同し、お金を出してくれる、ということが、本当にうれしいです。こういったことこそが「希望」が持てる元になります。  将来に希望を持とう、と漠然と言っても、なんの力にもなりません。でもこうやって「子どもたちにオペラをプレゼントしよう」という企画に賛同する人が現れ、実際にお金を出してくれたということは、地域の未来にしっかりと「希望」が持てることになります。  今回、オペラ公演にあたっての費用をまかなうだけの寄付は、正直、まだ集まっていません。でも、昨日の大工さんのように、今まで、「地域の子どもたちのために何かしようよ」といったことでは全くつながってなかった人たちが、今回の企画に賛同して、25万円近いお金が集まったことは、地域社会の大きな「希望」であり、そういう『希望』が見えたことは、ある意味成功だったと思います。      「平和とは明日の自分を思うこと」  という俳句がありましたが、明日の自分を思えるって、本当にすてきなことだと思います。戦火にあるシリアの子どもたち、イラクの子どもたちに、明日の自分を思うことができるのだろうか、と思うと心が痛みます。明日の自分を思うことができない、なんて私たちには想像もできないことです。でも戦争というのは、子どもたちの明日、私たちの明日を根こそぎ奪っていきます。  子どもたちと一緒にオペラを楽しんだり、明日の自分を思ったり、わくわくするような未来を思ったりする。そんなことができることって、考えたら本当にすごいことなんだと思います。    『ロはロボットのロ』のエンディングで歌われる歌  ♪ 新しい希望と 新しい喜びと     新しい元気が窓たたく    朝の あ    ああああ    新しい朝の あ  ♪    を、ぜひみんなで力強く、元気に歌いましょう。  子どもたちが、ずっと将来にわたって『新しい朝』を迎えられるように…。『新しい朝』を迎えることが困難な時代にならないように、今大人たちがしっかり声を上げねば、と思います。        ★明日、いよいよ公演ですが、チケット、まだ少し残っています。ご希望の方はメールでお問い合わせ下さい。        pukapuka@ked.biglobe.ne.jp      「子どもたちにオペラを・ゆめ基金」のページ貼り付けておきます。まだ見てない方はぜひ。 子どもたちにオペラを・ゆめ基金 - ぷかぷかパンの店『カフェベーカリーぷかぷか』pukapuka-pan.xsrv.jp  
  • みんなを幸せにするパン
     オペラ『ロはロボットのロ』のラストシーン。テトのエネルゲンが切れ、ココはテトを作ったドリトル博士に直してくれるように頼みます。身勝手な人間のためにロボット作ったり直したりはもう二度としないんじゃ、と博士は断るのですが、ココはどこまでも食い下がります。その中に 「テトのパンはみんなを幸せにするんだよ」 という言葉があり、すごくいい言葉だなって思いました。  8年前、パン屋の構想が持ち上がって、もうけが出たらこのオペラを子どもたちにプレゼントできたらいいな、と思った時、真っ先に思い出したのがこの言葉。  ぷかぷかも、ただおいしいパンを作るだけじゃなくて、みんなを幸せにするような、そんなパンが作れるといいな、と思っていました。  でも、みんなを幸せにするパンて、どうやって作るの?と思いました。  ただおいしいだけなら、パンを作る技術と、いい材料、それにパンに込める思いがあれば、それなりにできます。でも、みんなを幸せにする、となると、全く別の要素が必要になります。何がみんなを幸せにするんだろう、ということです。  ぷかぷかは、代表の高崎が、障がいのある人たちに惚れ込んだところから出発しています。高崎は彼らのそばにいるだけで幸せな気持ちになります。それで、「障がいのある人たちとはいっしょに生きていった方がいいよ」「その方が〈得〉だよ」というメッセージを日々Facebookページやホームページ、しんぶんなどで発信しています。  そのメッセージと彼らの生き生きと楽しく働く姿のおかげで、ぷかぷかがスタートして5年目の今、「ぷかぷかのファンになりました」という方や「ぷかぷかが好き!」という方が増えています。「彼らに寄り添っていたい」という方もいらっしゃいます。「ぷかぷかが霧ヶ丘に来てくれてうれしい」という方もいます。映画「ぷかぷか」の上映会の時の感想には感動があふれています。 うれしい感想がいっぱい - ぷかぷか日記pukapuka-pan.hatenablog.com    ぷかぷかのパンて、気がつかないうちに、みんなを幸せにしていたんだ、と思いました。    オペラ『ロはロボットのロ』は、ほんのひととき、子どもたちと大人たちに幸せな時間をプレゼントします。  チケットはまだたくさんあります。子どもたちにオペラをプレゼントしよう、というところで始まった企画です。チケットが残ってしまうともったいないです。ぜひお子さんといっしょに見に来てください。  チケットは「カフェベーカリーぷかぷか」045−921−0506(土、日、お休みですので、明日17日金曜日のみの販売になります) もしくは「みどりアートパーク」045−986−2441(公演当日まで販売します)でお求めください。メールpukapuka@ked.biglobe.ne.jpでも受け付けます。(メールは土曜日まで受け付けます) ロはロボットのロ - ぷかぷかパンの店『カフェベーカリーぷかぷか』pukapuka-pan.xsrv.jp            
  • 豊かな未来に向けて
     「子どもたちにオペラを・ゆめ基金」財政状況。    収入   寄付金 7月7日現在   156,955円  ワークショップ参加費   25,500円  チケット収入 3,000円と寄付金付き4,000円が半々として3,500円×150席=525,000円  合計収入 707,455円    支出  チラシ印刷代   24,000円  チケット印刷代  22,400円  歌のワークショップ 歌役者二人、ピアニスト一人 2回分  160,000円  「ロはロボットのロ」公演費用  800,000円  会場費(みどりアートパークと共催のため、3割負担)    歌のワークショップ リハーサル室、ピアノ 2回 5,830円    会議室AB   1,680円    練習室   840円    ホール、ピアノ  12,960円    楽屋1,2,3,4  2,880円    付帯設備(照明、音響) 50,000円    ピアノ調律      56,000円    座員弁当材料費   10,000円    雑費        13,000円   合計        1,159,590円   収入ー支出   707,455円ー1,159,590円=ー452,135円     あと452,135円足りません。19日の公演まで、あと10日ばかり。この間にこれだけの寄附を集めるのは至難の業ですが、なんとかがんばるしかありません。   子どもたちのために、よし10万円だそう! という太っ腹な人が出てきてくれるといいのですが、そんな虫のいいことを言っていても始まりません。1,000円の寄付を出してくれる人を450人、10,000円の寄付を出してくれる人を45人集める、といったことをこつこつ続けていこうと思います。  子どもたちのために何かしよう、何かしたい、そういう社会貢献したい、と思われる方、ぜひ「子どもたちにオペラを・ゆめ基金」にご協力ください。  ゆめ基金への寄附は、未来への投資といってもいいと思います。子どもたちがわくわくするような未来、子どもたちが夢を抱ける未来は、この寄附から始まります。子どもたちにおもちゃとかお菓子ではなく、オペラをプレゼントするという企画には、とてつもなく豊かな未来が含まれているように思うのです。私たち自身が、そんな豊かな未来をイメージすること、そしてその未来に向かって実際に歩き始めること、それがとても大事な気がします。実際に歩き始めること、それがたとえば今回のような企画だろうと思っています。豊かな未来に向かって、一緒に歩き始めましょう。      寄附は下記口座へお願いします。   振替口座は 口座記号 00260-4  口座番号 97844        加入者名 NPO法人ぷかぷか    パン屋、カフェ、おひさまの台所、アート屋わんどに寄付箱が置いてあります。       寄付金付き1,000円コーヒーも、毎日おいしく入れてみなさまをお待ちしております。ぜひよろしくお願いします。  パン屋ではキフ子さんたちもお待ちしています。      公演のあと、ロビーで魔女との握手会も予定しています。怖がらないで握手してください。                               (撮影:姫田蘭)   テトとも握手できます。                               (撮影:青木司)   ココとも握手できます。                               (撮影:青木司)   歌役者さんたちみんなと握手できます。                              (撮影:青木司)     さぁ、楽しいオペラがもうすぐやってきます。子どもたちの、とびきりの笑顔が楽しみです。                
  • 歌役者さんといっしょに盛り上がる
       2回目の歌のワークショップ。今回は1歳1ヶ月の子どもも参加。2時間、楽しめるかな、とちょっと心配していましたが、いい歌には敏感に反応してしっかり楽しんでいたようです。  ココ役の飯野薫さんの歌を一番いい場所で真剣に聞いていました。こんにゃく座の歌役者さんの歌は、こんな小さな子どもにもしっかり届くんですね。   オペラの案内をすると必ず聞かれるのが、「小さな子どもでも楽しめますか?」という質問。「多分大丈夫です」としか答えられなかったのですが、今後は自信を持って答えられそうです。    ウォーミングアップで普通の会話をオペラ風にやる、というのをやりました。紺野さん、木下さん、さらちゃん、麻野さんグループでは、紺野さんが「♪ちびまる子ちゃんがこうしたらどうなるの?」と聞き、木下さんが麻野さんに「♪どうなるの?」と聞き、麻野さんが、「♪こうなるの」と答えるのですが、紺野さんの質問がいつものように「こうしたらどうなるの?」「ああしたらどうなるの?」と永遠に終わらない感じで、麻野さんもその質問になんとか答え続け、みんないつ終わるんだろうかとハラハラ心配しました。  参加者の方からの感想 《創作オペラのワークでは、即興で何が起こるか分からない中、人前に堂々と立てる皆さんの勇気と、自由な創造力が素晴らしいと思いました。  私は人前に立つのも、即興で何かするのも苦手で、昨日は内容がまとまらない中、寺澤さんが「やる!」と言って前に出ていくと、もう頭が真っ白でした。  自分はまだまだだと思い知らされつつ、この固い頭がもっと自由になれるよう、このようなワークショップに今後も挑戦したいと思いました。》  結局こういう場では、彼らの表現力が圧倒的に力を持っていることがよくわかります。その表現力と謙虚に向き合うところから彼らとのおつきあいが始まるのだと思います。彼らはできない人たち、だとか、自分の方ができる、と思っている限り、私たちは救われないし、「損!」です。いつも言うように、彼らとのおつきあいしたほうが、絶対に「得」なのです。「得」というのは、人生が豊かになる、ということです。   普通の会話がオペラになると、こんなふうになります。  www.youtube.com  こんにゃく座のオペラは、こんなふうに歌で物語を豊かに膨らませていきます。 参加者の一人はこんな感想を寄せてくれました。 《プロの生の歌声を間近で聴いたのは初めてでした。 生の声は、普段の会話やコンサートホールなど、日常から特別な機会まであらゆる場面で耳にしていますが、 あの空間で聴いた歌には、そのどれとも違う、耳ではなく全身で聴いているような?そんな知覚のしかたをしていたような気がします。 また、体の動きや顔の表情、声の出し方の変化でお話の世界が広がり、舞台のセ ットがなくても引き込まれてしまいました。》      林光さん作曲の『雨の音楽』をやりました。雨が乾いた大地をドラムのようにたたき続け、それが新しい命を呼び起こす、という、なんだかすごく元気になれる歌です。私自身カメラを持ったまま「立って、立って」なんていいながら走り回っています。 www.youtube.com  昔三ツ境養護にいた時は、文化祭で体育館のフロアに全校生が輪になって座り、この歌を200人くらいで歌って盛り上がりました。来年2月みどりアートパークのホールでやる予定の「表現の市場」でこの歌を集まった300人くらいのお客さんみんなで歌っちゃおうかな、と今、これを書きながら思いつきました。思いついたことは大概なんだかんだいいながらやっちゃう方なので、来年2月14日(日)の「表現の市場」楽しみにしていてください。     はじまりのパン工場の場面で歌われる歌をみんなで楽しみました。 ここから『ロはロボットのロ』の物語が始まります。 www.youtube.com    去年『森は生きている』の中で歌った「もっともっとパンをちょうだい」の「もっともっと」のところを二手に分かれて、掛け合いのように歌うと盛り上がります、カエルの「ゲロゲロ」役も誰かにやらせてください、と歌役者さんに提案。予想通り、みんなノリノリでした。カエル役の中さん、紺野さんがいい感じで「ゲロゲロ」と合いの手を入れています。 www.youtube.com   歌うパートを入れ替えると、もっと盛り上がりました。 www.youtube.com    『ロはロボットのロ』のテーマソング。(途中でiphoneの容量がなくなり途切れてしまいました。ごめんなさい) www.youtube.com   参加した方の感想  《 歌のワークショップでは、こんにゃく座の役者さんたちの迫力ある生歌にとにかくとにかく感動しました! 2時間程の短い時間ではありましたが、こんな近くでプロの方の歌や表現に触れ、まるで魔法にかかったかのように、参加した幅広ーい年齢層のみんなが歌でひとつになる! そんな、なんとも不思議な感覚に、ドキドキし、ワクワクし、とってもありがたーい気持ちになりました。 ワークショップに参加して、こんにゃく座のオペラをとても近くに感じることができましたし、7月19日の「ロはロボットのロ」の上演がもっともっと楽しみになりました。》 《 プロの歌声は迫力があり、リハーサル室だとバリバリと響く感じでした。 間近で聞いたココさんの高音が、本番にホールでどのように響きわたるのか楽しみです。 中さんのゲロゲロの合いの手が妙にピッタリで印象的でした。大人しそうな方が意外な声で「おーーい!」と叫んだり、逆に大きな体なのに控え目の「おーい…」だったりして、内に秘めたものが声色になって出てくるみたいで、いつもと違う一面を見た感じがしました。 紺野さん、木下さん、麻野さんのオペラ調会話も楽しかったです。紺野さんの納得いく答えが出るまで「どうなるのー?」が続いて…こっちも「最後はどうなるのー?」と思いながら笑っていました。》 《 今日は貴重な体験をすることができて、とても楽しかったです。 今までステージ上でしか見たことがなかった歌役者さんをこんな至近距離で見て、歌声を聞けて、一緒の空間で歌ったり盛り上がったりできて、私にとっては大興奮の、あっという間の時間でした。 なんてお得な企画!公演当日が何倍も楽しめること間違いなしですね。タカオさんもカオルさんも素晴らしくって、もっともっといつまでも歌を聴いていたいと思いました。「もっと、もっと歌を聴きたい〜もっと、もっと〜ゲーロゲロ〜」って感じです。子どもたちも二人それぞれの反応で、興味深かったです。上の息子は、かなり緊張していました。日頃、保育園で習った歌を楽しそうに歌って披露したり、お遊戯会では元気にオペレッタの発表に取り組んだりしているので、ワークショップもノリノリで楽しむのかと思っていました。でも、昨日くらいから「なんだかドキドキしてきちゃった…」と初めてのワークショップに不安もあったようです。はしゃぐ私とは違い、なかなか自分を開放して楽しむところまではいかなかったようですが、プロの歌声やピアノ演奏には引き込まれていました。特にピアノが一番印象に残ったようで、「すっごく上手だったよね!どうやったらあんな風に弾けるんだろうね!?」と感心しきりでした。確かに、まるで魔法〜な生演奏でしたよね!軽やかだったり力強かったり…。あとは「ゲロゲ〜ロ」も気に入ったようです。下の娘はまだ小さいので、二時間もつか心配していましたが、予想外に場を楽しんでいて驚きでした。皆さんが順番に「お〜い!」と呼びかけあっているのを見ると自分も「あ〜!!」と声を出したり、「雨の音楽」やパン作りの歌では一緒に楽器を吹きならしたり、のびのびと参加していました。 室内をぐるぐる歩き回ったり、皆さんに近寄ったり、終始笑顔でテンション高く、ご機嫌に過ごしていて、「オペラなんて難しいかな…」なんてちょっとでも思った私の予想を軽々と飛び越え、場の空気にすっと溶け込んで、全身で自由に楽しんでいました。 子どもにはかなわないな〜という思いを改めて感じました。エネルギーを使い果たしたようで、「テトのパンはあ」の頃にはスヤスヤとお昼寝…贅沢〜!最高のBGMだったことでしょう。歌役者さんだけでなく、ぷかぷかさんとも関われたことも、私にとってはとても楽しかったです。「センターオブジアース」の彼女や「夜中の23時にジャイアンが」の彼をはじめ、役者がそろってますね〜》   オペラのチケット、残り少なくなってきました。お早めにお買い求めください。お問い合わせは、ぷかぷか事務所045ー453ー8511 もしくはみどりアートパーク045ー986ー2441
  • パパパパパンパン
     魔女は箒にまたがって空を飛び回ります。オペラ「ロはロボットのロ」に登場する魔女は、歌の中で思いっきり宇宙を飛び回ります。なんて自由な魔女なんだ、って感心するくらいに自由です。   魔女の左に座っている、魔女の娘ジーンが蛙たちと元気に歌います。 ジーンはパンが大好き。ロボットの作るパンが大好きになります。ロボットの嫌いな魔女とぶつかることになります。   ♪ パパパパパンパン  まるで魔法  パパパパパンパン    ヒバリより高く空を舞う  マウント富士に はしごをかけて  自由の女神と インド象をのせて  青い地球をひとまたぎ    パパパパパンパン  まるで魔法  パパパパパンパン    ロケットより高く空を舞う  月の兎を頭に乗せて  土星の輪っかを浮き輪に変えて  青い銀河をひと泳ぎ     パパパパパンパン    もっともっとパンをちょうだい  もっともっと  もっともっともっとパンをちょうだい  もっともっともっと  もっともっともっともっとパンをちょうだい  もっともっともっともっと  もっともっともっともっともっと…      後半は昨年のワークショップで作った『森は生きている』の中で、わがままな王様がもっとぷかぷかのパンが食べたい!といって歌いました。  魔女が宇宙を手玉に取るような勢いのある歌からなだれ込むように後半のパンの歌に入るところが実に鮮やかです。明日の歌のワークショップではこの歌をみんなで歌います。  
  • 魔女の歌
     オペラ「ロはロボットのロ」の主人公テトは、ロボットとしては性能の悪い、でも、きわめて人間くさいロボットです。最初の自己紹介の歌で  ♪   僕はロボットです    でも空は飛べません    走るのは苦手です    泳ぐのも苦手です    ケンカは苦手です    算数は苦手です    鉄棒は苦手です    跳び箱も苦手です    犬も苦手です    お化けも苦手です    ピーマンも苦手です    苦手なものを数えると    両手の指と足の指を足しても、足りません    僕が得意なもの    たった一つだけ得意なもの    それはパンを作ることです      僕はパン製造ロボットRKJ502A001           名前はテトです    オペラ「ロはロボットのロ」は、この性能の悪い、人間くさいロボット「テト」の冒険の物語です。    テトが対決する魔女も、歌をよ〜く聴いていると、結構いいこと言っているのです。  魔女はロボットが大嫌いです。でも、それなりにまっとうな理由があるのです。  かつてお化けや精霊、妖精やらは人間の仲間だった。この世界には不思議なことがたくさんあり、そこにお化けや精霊、妖精がいた。ところが科学はその不思議な世界を隅に追いやってしまった。私たち魔女はそのせいでこの世界から居場所を失った、というわけです。ロボットは科学の象徴です。  すごい問題提起だと思いました。  ぷかぷかカフェの前に大きなケヤキがあり、そこにはトトロが住んでいる、と信じている子どもが何人かいます。時々その子どもたちとわくわくしながらトトロの話をしながらケヤキを見上げます。トトロなんているわけがない、と思う大人たちよりも、はるかに豊かな、楽しい世界を子どもたちは生きています。そしてその子どもたちとトトロの話をして盛り上がる時は、私自身とても楽しい、幸せな時間を過ごすことができます。  オペラ「ロはロボットのロ」に登場する魔女は、私たち自身が見失っている不思議な世界を生きているのです。魔女の歌が子どもたちに届くといいな、と思っています。  魔女の歌、しっかり聞いてください。      オペラ『ロはロボットのロ』の公演は7月19日(日)午後2時より「みどりアートパーク」ホール  チケット、残り少なくなっています。ぷかぷかのパン屋(921−0506)、もしくはみどりアートパーク(986−2441)へお問い合わせください。       
  • 「あっ! おいしい〜♪」
     オペラ『ロはロボットのロ』で、ロボットのテトが作ったパンをココとそのお父さんエドが食べます。びっくりするくらいおいしくて 「あっ! おいしい〜♪」 「あっ! うまい〜♪」 と、台詞を歌で表現します。歌で表現することで、 「あっ! おいしい」 という、たったこれだけの言葉が、場の雰囲気をとても潤いのある、楽しいものにします。   エドがココに「さぁ、たべてごらん」とパンを勧めます。    オペラシアターこんにゃく座の若手女子が「オペラの細道」にこんなことを書いていました。    …ロボットの稽古が始まってからも、お茶場に出てくるお菓子を食べては 「あっ! おいしい〜♪」 と歌いあい、みんなで稽古用のパンを買い集め、今日のパンはおいしいだの、あのパンは好きだの話すのも楽しいです。  テトのパンを食べて、思わず「あっ!」という。幸せになる。悪巧みをする。誰かを想う。この作品には人の生きるための大切なことが本当にたくさん詰まっています。舞台の上からそんないろいろなことが伝えられたらな、と思います。    おいしいものを食べた時 「あっ! おいしい〜♪」 って歌えたら、ただ普通に言うより、はるかに幸せな気持ちになります。おいしさが倍になる気がします。  7月4日(土)の「歌のワークショップ」ではここをやってもらう予定でいます。ただの台詞が歌になったらどんな感じになるのか、というところをみんなで体験しようというわけです。   「あっ! おいしい〜♪」 「あっ! うまい〜♪」 「思わず、あっ!」 「びっくりして、あっ! 「にんまりして、あっ!」 「ああああ、なんてうまいんだ〜♪」 「ああああ、おいしいの〜♪」    毎日の暮らしの中で、おもわず「あっ!」て言う場面を大切にしたいなと思うのです。    7月4日(土)歌のワークショップ、まだ若干名募集中です。参加希望の方はメールpukapuka@ked.biglobe.ne.jp   もしくは電話045-453-8511でお問い合わせください。 歌のワークショップは午後1時からみどりアートパークリハーサル室です。      「子どもたちにオペラを・ゆめ基金」についてはこちら 子どもたちにオペラを・ゆめ基金 - ぷかぷかパンの店『カフェベーカリーぷかぷか』pukapuka-pan.xsrv.jp  
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