ぷかぷか日記

そういった偏見をひっくり返してしまうくらいの幸せが

 ゆうたくんの家族がhanaちゃんちに遊びに行ったそうです。

ameblo.jp

 ゆうたくんも hanaちゃんも、いわゆる「重度障がい児」です。毎日毎日大変なことが起こります。でも大変なことを大変なことと受け止めず、「またやってくれました!」という感じで、なんだか楽しそうにFacebookに証拠写真と一緒にアップしています。

 「重度の障がい児がいて、毎日大変ね」と知らない人は思ってしまいます。「障害者といることは不幸なんじゃないか」と。でも、そういった偏見をひっくり返してしまうくらいの幸せが、Facebookやブログからはいっぱい伝わってきます。

 

 殺されてなお、名前すら言えない相模原障害者殺傷事件の犠牲者達の置かれている社会的状況は、障がいのある人たちへの、そういった偏見が生み出しています。親戚に障害者がいることがわかると商売に差し障りがある、だから名前は出さない、とまで津久井やまゆり園の保護者の方は言ってました。そんなことがまだあるのかと思いましたが、それが現実なんだろうと思います。

 今日のブログにあるような幸せな家族の写真は、そんな不幸な社会を変えていきます。ぷかぷかも、彼らといっしょに生きていく日々は幸せだよ、っていうメッセージをもっともっと発信したいと思います。

 

 

 相模原障害者殺傷事件の容疑者は

「障害者は不幸しか生まない」

 などと言ってました。

 ひょっとして容疑者が、ゆうたくんやhanaちゃんの家族に出会っていれば、多分あのような不幸な事件は起こさなかったのではないかと思います。

 ですから、ゆうたくんやhanaちゃんの家族は、この病んだ社会を救う、とても大事なメッセージを日々発信しているのだと思います。

 

 

 

 

 

 

 

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