ぷかぷか日記

ぷかぷかさんたちと出会った子どもたちが、新しい未来を作ります。(相模原障害者殺傷事件5年目に思うこと−⑪)

 ぷかぷかは地域とのつながりを作っていこうと、開店してすぐの頃からパン教室を始めました。ぷかぷかさんたちと地域の親子連れでいっしょにパン作りを楽しむのです。楽しいパン作りを通して、地域の人たちがぷかぷかさんたちと出会うのです。

 ぷかぷかさんたちといっしょにパン作りをする中で、

「この人たちのこと、障害者というのはおかしい」

という人も現れました。

 パン教室は、地域とのつながりを作っていこうと始めたのですが、結果的には地域を耕し、豊かにしていることに途中で気がつきました。

 

 事件から1年目に開いたパン教室。ここには事件を超えていく希望が見えます。

www.pukapuka.or.jp

 

 子どもたちの楽しそうな顔、見て下さい。こんな雰囲気の中でぷかぷかさんたちと出会った子どもたちが、新しい未来を作ります。事件を超える社会は、こんな子どもたちが作っていくのだと思います。

 

 こんなおつきあいも生まれました。

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 あーだこーだ議論することも大事ですが、こういう関係作りをコツコツ続けることこそ、事件を超える社会を具体的に作っていく上で大事だと思います。

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