ぷかぷか日記

第7期演劇ワークショップ

  • 第7期演劇ワークショップ第4回目
    9月17日(土)第7期演劇ワークショップ第4回目がありました。  午前中はパワーあふれるダンサー&振り付け師の伊藤多恵さんが入り、ワークショップの場がいつもの何倍も熱くなりました。『35億年のサーカス』はいつもだと、1番と2番の間で踊りまくるのですが、伊藤多恵さんは初っぱなから100%で踊り、一気に盛り上がりました。 www.youtube.com  『プリオシンの海辺』に「化石」という言葉があって、伊藤多恵さんは立った状態から 「小さな化石」 といいながらみんなで小さな化石になったり、 「大きな化石」 といいながら大きな化石になったりしました。このあたり、みんなのテンションの上げ方、場の作り方がうまいなぁ、と感心しました。  写真は大きな化石。小さな化石の時はみんな縮こまっていました。 化石が起き上がって恐竜になる、 www.youtube.com 恐竜のパーツを使って恐竜になる。 パーツを持って歩いてみる 恐竜は化石になる前何をしていたのか。 恐竜の1日をやってみた。納豆を食べる恐竜がいたり、ひたすら食べてる恐竜がいたり、みんなで酒を飲んでいる恐竜がいたり… www.youtube.com  「プリオシンの海辺」の歌詞の中の「さざなみ」「くちぶえ」「しおかぜ」「ためいき」「なみだ」「やくそく」に注目し、そのアクションを入れて歌いました。最後は「化石」になります。 www.youtube.com 『ブルッキーのひつじ』を歌うので、タオルで羊の耳を作りました。  銀河のひつじの1日を作りました。 《あさちゃん、ゆみっち、ケーボーさん、カー君、ひなさん、おーたさん》グループ  朝起きて、目をゴシゴシ、顔を洗って、頭を整える。お尻ふりふり(トイレ)、ごはんを食べる。遊びに出かけ、お昼寝。その後、天の川を飛び越えたり、入って遊んだりして、帰って寝る。 www.youtube.com 《いっちー・ハナさん・てらちゃん・ナベさん・ショーへーさん・あいさん・せれん・コンさん・はるか》 朝起きて、一斉に水飲み場へ。水を飲む。踊って遊ぶ。疲れて寝る。 www.youtube.com 《いっきゅうさん・はる・ひよりちゃん・こんさん・もも・サワさん・よっしー》 朝起きて、手紙を書いては、自分で食べてしまう。最後、書き終えた手紙をいっきゅうさんにだすが、いっきゅうさんが全部食べてしまう。 www.youtube.com 《ばっさー・ふたみさん・ショーへーさん・むーさん・まっつぁん・なべさん》 立って寝ている。起きて歯を磨く。いただきます。ごはんを食べる。手を繋ぎ、輪になってお互いの腕の間をくぐったりして遊んで、横に並び、名前を一人ずつ言っていく。寝る。 www.youtube.com 「ブルッキーのひつじ」を歌いながら、エアーで長縄飛び 最後、「ぴったり寄り添った」の歌詞に合わせて皆で真ん中に集まり、終了。 参加した人達の感想 ●先日は久しぶりに演劇ワークショップに参加させていただきありがとうございました。 コロナ禍になって、演劇ワークショップのような人と人の交流ほとんどできなくなり、参加してみてどれだけ自分にはこのようなことを欲していたのか再確認いたしました。本当に楽しかった! 歌うって気持ち良いですね! たくさんの仲間と一緒なら更に楽しい! 踊るって人間の根源的な喜びの表現ですね!それをみんなでやるとものすごいパワーが生まれます。 久しぶりでしたが、私たちを覚えていてくれたぷかぷかさん達 前回の時よりも心の距離が近くなっているのを感じました。 たくさん私に話しかけてくれたり、手を掴んでくれたり、隣で歌ってくれたり。お互いの声を聞き合いながら歌っているな〜って感じた瞬間は、なんだかとっても心地よかったです 日和も前回よりも私から離れて、違うグループで日和なりに頑張っていたなと思います。私は私で楽しむ事がお互いにとって1番良いなと感じましたなので今回は前回より増して、私、楽しみます しかし、歌がとーっても難しいのに、ぷかぷかさんたちすごいな〜って思います。なんとなくもう形になり始めている!みんながハートオープンで楽しみながらやっているからこそのあの集中力。指導してくださる方たちが、いかに溶け合うように一つになって導いてくれているのかをすごく感じました。教える、教えられるの関係ではだんだん辛くなっていくかもしれませんが、そういうプレッシャーが全くないのですから。みんな伸び伸びしていましたよね〜 まだストーリーは見えてきていませんが、素晴らしい作品になること間違いなしです ●先日のワークショップでは、午前中ダンスの伊藤多恵さんがお越しくださいました。 初っ端から「35億年のサーカス」を歌いながら、多恵さんにひっぱられ、皆で思いっきり身体を自由に動かしながら踊って、一気に一体感が生まれた気がして、その感じが最高に楽しかったです。  午後は皆でひつじになりながら「ブルッキーのひつじ」の歌に合わせ、エアーの長縄をしました。それも楽しかったのですが、最後の歌の終わり、「ぴったり寄り添った」の歌詞に合わせて舞台の真ん中に皆で集まり寄り添いました。そしたら何人かのぷかぷかさんが正面に向かってピースしてたんです。たしかに皆で真ん中に集まるさまは、集合写真を撮るようでしたが、"集合写真を撮る"というシーンではありませんでした。でもそういう事を素直に表現できちゃうぷかぷかさんが素敵だなと思った瞬間でした。 ●ワークショップで歌った歌が、今でも頭の中でぐるぐる流れています。早く次のワークショップにならないかなと思っています。 ケンタウルス祭の歌は、カタカナが多くほかの歌よりも覚えるのが難しいです。そう思いながら歌っていると、横でフタミンが「なんだか難しいよ〜、出来ないよ〜、」と何度も呟いていました。 私は、なんだか申し訳なくて口には出せませんが、口に出しているフタミンを見て、どこまでも素直だなぁと思いましたし、ほっこりしました。そして、「私もそう思ってたんだ、一緒に頑張ろ〜」と声をかけながら歌い続けました。 ぷかぷかさんと行う演劇ワークショップは、このようなゆるさがなんとも面白く、心地良いです。 また、大縄跳びをするにあたっても、みんなほとんど同じ動きになると思いきや、全員違っています。みんな違って、みんな良いです。 それが面白くて、いくらでも続けていられるなと思いました。 ●夏中、待ち遠しくしておりました。 ワークショップで会えないから、pukapukaパン屋さんにみんなに会いにゆきました。3回目欠席したことを心配して声かけてもらい、みんなと距離がより近づいた感じになりました。 待ちに待ったワークショップは、初めからプロのダンサーさんの踊りを真似るという これまた新鮮ながらも普段しない動きは、pukapukaさんたちとのワークショップに輪をかけて刺激的でした。 午後の大縄を飛ぶ演技をしながらの歌の時には、もはやpukapukaさんとの時間を楽しむというより足を引っ張らないようにこなすことで精一杯でした。笑 体力消耗しましたが、pukapukaさんとの時間は、いつも心がホワホワな感じになります。この感覚は何なのかまだよくわかりませんが、純粋なハートのエネルギーなのかなと思ってます。 ●ワークショップは、本当に素敵な時間を過ごさせていただきました。 作品を作る流れに、あんなにも参加させていただき、お邪魔しかできない身分を本当に申し訳なく感じるなか、これから生まれる作品に出合えることが、そして私が今出会えたことがとても嬉しく、ワクワクで今もなおいっぱいです。 皆さんが作り出す渦の中に一緒に巻き込まれて、作品の命が芽吹く瞬間の音を全身で感じることができました。 皆さんのどんな表現でもお互いが受け止め合う眼差しには、自分の未熟さを感じるばかりでしたが、cocoonの子どもたちの暮らす地域はこんなにも生き生きとした大人たちが暮らす地域なのだと、気の引き締まるというか、心がきゅっとするような刺激をいただきました。
  • 第7期演劇ワークショップ 3回目 2022/08/13
     8月13日(土)第7期演劇ワークショップ第3回目をやりました。やったことは 9:15  開場 / 受付 9:30  あいさつ by 高崎     諸注意(マスク着用、昼食時のことなど) 9:40  名前のゲーム(ネーム・ウィズ・アクション) 9:50 伝言ではなく伝動ゲーム(近藤さん) 10:20 休憩 10:30  銀河鉄道の夜 「鳥を捕る人」の要約紹介     鷺、雁のビデオを見る     鳥になって飛ぶ(鳴き声)     グループ毎に鳥捕りが鳥を捕まえて押し葉のようにするシーンを作る 11:15  発表 11:30 昼食 12:30 あみちゃんと歌をうたう 13:00  賢治のオノマトペで動いてみる(春香さん、近藤さん) 13:30  「ジョバンニの切符」の部分を読む    銀河及び星座のビデオを見る  13:50  銀河鉄道の切符を描く 14:20  休憩 14:30  グループ毎に、車掌さんが切符を確認しに来る場面を起こし、そのなかでそれぞれの切符を発表する 15:30 あみちゃんと歌をうたう 16:00  振り返り 16:30 終了  『銀河鉄道の夜』には、赤ひげの鳥を捕ることを仕事にしている男が登場します。そこの部分を朗読し、みんなでその場面を作ってみました。                銀河の鳥はどうやって砂から産まれ、どのように砂に溶け、鳥捕りはどうやって捕まえるのか、グループで考えて発表しようというものです。  一緒のグループになったヨコヤマさんに、銀河の鳥ははどうやって産まれると思う?と聞いたら、「卵から」と。  そしてどうやって捕まえるのか尋ねたら、林に追い込んで挟みうちすると。  なるほど!  なんとおもしろい発想。  そしていざ発表の時間。  鳥が砂に溶けてしまうところでは、ヨコヤマさんが「あの二羽は溶けやすかったんだな」、鳥を捕まえるところでは「追い込め!」などと絶妙なタイミングで絶妙なセリフを言ってくれました。  もちろん練習も一緒にやってくれますが、その時はそのようなセリフは出ません。  でもヨコヤマさんの頭の中ではきちんと物語りが繰り広げられているんだなぁと感じた瞬間でした。 〈ももちゃん・こまねっち・こんさん・ヨコヤマさん・たお・あずみちゃん・ゆうか・はるか〉 二羽の鳥が砂に溶ける ヨコヤマさん「あの鳥は溶けやすかったんだな」 残りの鳥を林に追い込む ヨコヤマさん「追い込め!」 挟みうちをして布をかぶせ、捕まえる。 卵から二羽の鳥が生まれるが、卵の殻も鳥になる。 ホーホーと鳴く。 www.youtube.com 〈しおりん・こうき・ななちゃん・てらちゃん・てるみん・つよし・イチロー・ゆみっち〉 砂(布で表現)から鳥が生まれ、キーキーと鳴く。 たけのこみたいに両手を合わせて上に突き上げ砂に降り立ち、溶けて砂に帰る。 www.youtube.com 〈ワタナベさん・バッサー・けいぼーさん・花寺さん・サワノさん・はる・よっしー・コンノさん〉 砂から生まれ、だんだんと大きくなる。(ヒナから成長する様子を表現) 自由に飛び立つ。 鳥捕りは足幅60度で立っている。 足を捕まえて布をかけられると、鳥はきらきらしてぺたんこの押し鳥になる。 生き延びた鳥は最後決め台詞「生きてるって感じ」 www.youtube.com 「プリオシン海岸」には前回やった化石の発掘現場があります。 この歌の練習をしました。 www.youtube.com  プリオシン海岸で見つかる化石をデフパペットシアターひとみのメンバーさんが作ってくれました。  9月のワークショップではこれをどう動かすか、みんなで考えます。 オノマトペ(擬音語、擬声語、擬態語)を体を使って表現 www.youtube.com  体で表現したオノマトペを他の人の伝える「伝言ゲーム?」は、すごくおもしろかった。 www.youtube.com なぜか最後の「合わせ味噌」という言葉が出てきてびっくり。  ジェスチャーで伝言ゲームをしたのが印象に残っています。 お題を言葉を使わず動きで表現し、後ろの人に伝えていきます。 伝える側と受け取る側が通じ合ったときには表情が輝いていました。 しかしなかなか通じないことも多く、伝えようとした動きが巡り巡って形を変えていってしまいます。 お題の「イルカ」の動きが変貌を遂げ、最後尾に「合わせ味噌」と伝わってしまったときは、その意外性と、謎の動きから答えを導き出したアンカーの彼のセンスに驚きました。 たとえ伝わっていなくても、「こういうつもりで表現したけど、あなたにはそういうふうに見えたのね。」と理解し合える面白いゲームでした。 心も身体もほぐれる時間になったと思います。  なぜ合わせ味噌になったのか聞いてみると、独自の思考が働いていたのです。鳥というお題から、飛ぶイメージが伝わり、そこから「天空の城ラピュタ」に登場する「飛行石」のイメージに飛躍。そこで、飛行石は悪者が狙っているから、そのものの名前(飛行石)を言うわけにはいかないという思慮が働き、心のなかで暗号化されて「合わせ味噌」になったというのです。  銀河鉄道に乗る切符を作りました。 車掌が切符を拝見しに来るところを作りました。 www.youtube.com 元気に「35億年のサーカス」 www.youtube.com  9月には「ケンタウルス祭の歌」を歌います。こんな歌です。 ケンタウルス つゆをふらせ ケンタウルス つゆをふらせ かがやけ冬のトライアングル オリオンのベテルギウス おおいぬのシリウス こいぬのプロキオン ケンタウルス つゆをふらせ ケンタウルス つゆをふらせ ふたごのカストル ポルックス ぎょしゃのカペラ…… …… ほんとうにこんなような さそりだの 勇士だの 空にぎっしりいるだろうか ああ ぼくはそのなかを どこまでも どこまでも 歩いてみたい ぷかぷかさんが銀河を描いてくれました。  少しずつ先が見えてきました。これからが楽しみです。 参加した人達の感想  ●ぷかぷかさんたちといっしょにワークショップに参加していると、「こうしたらこう返ってくるかな」というややもすれば打算的な考えをことごとく裏切られていくような、心地よい感覚があります。  そうして出てきた突拍子のないようなアイデアをみんなで形にしていくときには、ロジカルに整理された意味や価値を追うこと以前の、ある意味で純粋な創作・表現の喜びが共有されているように思います。  コンノさんの「50億年後の地球は……」の問いかけは哲学的だと話題に上りました。銀河鉄道の夜に繋がる世界観があるように思います。 ●鳥トリの寸劇見て、朗読を聞き、切符を描くうちにどんどん銀河鉄道のイメージか広がり、乗るのが楽しみになりました。いつもながらみなさんの発想力に脱帽です。 ●今日もやっぱり、ハプニングがおもしろくて仕方なかったです。例えばオノマトペの伝言ゲームも、わたしのチームでは、途中でジェスチャーのニュアンスが変わってしまってたのに、結局正解してたり。でも、そもそも正解ってなんなんだ、と思ったり。知らず知らず凝り固まった価値観からぷかぷか さんの自由さがふわっと解放してくれます。 それから、みなさんたおのことをすごく可愛がってくれて本当に感謝です。表面的にかわいいねとかじゃなくて、心底かわいいね!と思ってくれることを感じでか、たおもすごく得意げで、ここにいていいんだ!ここにいたいって感じた瞬間が何度かあったと思います。ここにいていいんだ!と全身で感じている我が子をみるのが、こんなに幸せなことだとは今日まで知りませんでした。 これから、ますます楽しみになりました!  
  • 第7期演劇ワークショップ第2回目をやりました。
     7月16日(土)、第7期演劇ワークショップ第2回目をやりました。コロナ大流行のため、始まる前に参加者全員抗原検査をしました。  プログラムは以下の通り。 9:30  あいさつ by 高崎     諸注意(マスク着用、昼食時のことなど) 9:40  名前のゲーム(ネーム・ウィズ・アクション) 10:00 ミラーゲーム(2人組)→パートナーを変える 10:15 シェイプ 大きな大きな獣あるいは恐竜の復活 (倒れているところから起き上がって、動き出す) 10:40  銀河鉄道の話→白鳥の停車場(プリオシン海岸)の部分(抜粋)を読む     恐竜の骨の発掘のビデオを見る  *プロジェクターとスクリーン     プリオシン海岸のシーンを起こす 二人がプリオシン海岸にやってくると大きな大きな獣の発掘をしている。二人は学者らしい人と話をする。 11:20  発表 11:30 昼食 12:30 歌をうたう 13:00  賢治のオノマトペで動いてみる      チームに分かれ、好きなオノマトペを選んで動いてみる  13:20  新井さん、安井さんの話(高崎さん、近藤さん)*プロジェクターとスクリーン 13:40  新井さん、安井さんの話からシーンを起こす     新井さんの話を起こすチーム(2チーム?) 安井さんの話を起こすチーム(2チーム?) 14:00  発表 14:15  休憩 14:30  身の回りで亡くなった人の思い出を話してみる。     チームに分かれて少し話をする →五行詩「今はもういない人のこと(思い出)」をかく (新井さん、安井さんのことでも、他の人の思い出でも可) 15:00  発表 15:20  歌をうたう 15:50  振り返り 16:30 終了  プリオシン海岸での発掘現場の場面を作るところでは恐竜博士ヨコヤマさんの描いた恐竜の絵をお披露目  恐竜の化石の横たわるところを発掘している場面  発掘途中で恐竜が動き出す。発掘中の恐竜が水を飲みたいだの、何か食べたいだのと言い、水と食べ物を与えると恐竜が動き出し、しかもみんなを背中に乗せて歩き出すという画期的アイデア。 www.youtube.com この歌を歌う予定でしたが、今日はピアニスト欠席のため歌詞を読むだけにしました。 オノマトペをやりました。宮澤賢治の作品の中からおもしろい言葉を選び、それを体で表現します。 「へらへら ばばあ へらへら ばばあ」のオノマトペ。何かと思いきや、どうやらわかめがゆらゆらしているところへ魚が突っ込んできたようでした。 www.youtube.com  病気で亡くなったアライさんとしんごっちの話を聞きました。  しんごっちは自分でピタゴラスイッチを作って動画に残しています。 www.youtube.com  話を聞いて「人間ピタゴラスイッチ」をやったグループがありました。  ピタゴラスイッチの準備。イクミンが仕切っています。みんなイクミンの指示に従って動いています。ワークショップにおけるこういう関係がなんとも楽しい。 www.youtube.com イクミン自らビー玉になって転がります。 www.youtube.com アライさんのお話しを作ったグループでは、アライさんが好きだったジャニーズのメンバーが登場し、ダンスを披露 www.youtube.com 短いお話しを作ったあと、忘れないために各グループともメモに起こしました。ぷかぷかさんが記録係。  今回は演劇ワークショップに初めて参加した人も多かったのですが、シェイプ(体を使って形作り)、オノマトペ(言葉を体で表現)、お話作り等、ずいぶんと盛り上がりました。  初めて参加された方はこんなことをおしゃっていました。  「おつかれさまでした。楽しかったですよー。亡くなったお二人のエピソードを聞いて、みんなで寸劇にするという過程で、新しく知り合いになれた気がしましたし。オノマトペの表現も興味深かったです。」   アライさん、しんごっちのお話しからも、楽しい芝居ができました。二人は銀河鉄道の乗客です。ここで展開するお芝居は、アライさん、しんごっちのこと忘れないよ、というメッセージです。発表会はしんごっちのお母さんが職場の同僚を連れて見に来ます。しんごっちやアライさんもきっとどこかで見てくれると思います。  次回はこういったことをもっとふくらませていきます。  芝居の発表は11月27日(日)の午後2時から、長津田駅前のみどりアートパークのホールです。ぜひ見に来て下さい。
  • 第7期演劇ワークショップが始まったよ
    2年ぶりの演劇ワークショップ。新しい人も加わり、かなりの人数。舞台に乗り切れるのかどうか心配になるほど。  新しい人も加わったので、お互いの関係作りと心と体のウォーミングアップでギブミーシェイプ(何人かのグループで体を使って形を作る)。パン、楽器、動物などをグループで作りました。                  楽器を作った www.youtube.com   キリンの鳴き声をスマホで調べながら歩く www.youtube.com 一緒にやった方は    動物の身体表現する場面では、フタミンさんと同じグループになったのですが、フタミンさんがキリンの独特な鳴き声をして、その他の4人がブリッヂをして、足を表現しました。実際にやっていると、あまりにおかしくて面白いんです。そして、とても楽しい。  練習ではうまく行っていたのですが、本番になるとフタミンさんはなかなか始めようとしませんでした。  なぜなら、フタミンさんがキリンの鳴き声を携帯で調べている最中に、私たちの発表がきてしまったからです。  発表中、フタミンさんは練習通りの鳴き声を出さずに、携帯を見て調べ続けていて、その間私達がひたすらブリッジをし続けるという予想できない結果になりました。それが一番印象深くて楽しかったです。   銀河鉄道のイメージをふくらませるために、ぷかぷか旅行で行った四国の「四国まんなか 千年ものがたり」の電車の写真をみんなで見ました。  列車に乗っているシーンを作りました。    『銀河鉄道の夜』に出てくる場面 ジョバンニは、せわしくいろいろのことを考えながら、さまざまの灯や木の枝で、すっかりきれいに飾られた街を通って行きました。時計屋の店には明るくネオン燈がついて、一秒ごとに石でこさえたふくろうの赤い眼が、くるっくるっとうごいたり、いろいろな宝石が海のような色をした厚い硝子の盤に載って星のようにゆっくり循ったり、また向う側から、銅の人馬かゆっくりこっちへまわって来たりするのでした。そのまん中に円い黒い星座早見が青いアスパラガスの葉で飾ってありました。 それをやってみました。 町は星祭りでとても賑やか。いろんなお店が出ています。ダンスがなかなか始まらないところがいい。 www.youtube.com   このシーンに参加した人の感想 ぷかぷかさんのような個性を持った人たちとあれだけ密に関わったのは初めてだったので、発見の連続でした。 本当、色々な個性なのでひとまとめにはできませんが、やっぱり彼らのピュアさに自分も巻き込まれていった感じです。 はじめましてなのに、とても信頼して寄ってくる彼らと対峙して、自分が普段色々考えていることがバカらしくなったりとか、お互いの個性を尊重し合ってる感じとか、とても居心地が良かったです。   「35億年のサーカス」を歌いました。とても元気の出る歌です。 www.youtube.com  ぷかぷかさん達と一緒にやる芝居作りは、やっぱり楽しいなとあらためて思いました。思ってもみないアイデアが出てきたり、なかなか話が進まなかったり、戸惑ってしまったり…そういうことを全部含めて楽しいなと思うし、いっしょに生きていった方がトク!と思うのです。今年は宮澤賢治の『銀河鉄道の夜』をベースに、そこに何人かの方の物語を載せていく予定ですが、どんな風にまとまっていくのか、いつものようにドキドキ、ハラハラしながらの展開になりそうです。どんなお芝居ができ上がるのか、楽しみにしていて下さい。11月27日(日)の午後、みどりアートパークのホールで発表します。
  • 35億年のサーカス
    6月18日から始まる演劇ワークショップで歌う歌です。第1回目には『35億年のサーカス』と『ブルッキーのひつじ』を歌います。『35億年のサーカス』はとても元気の出る歌です。 www.youtube.com 『ブルッキーのひつじ』は絵本があります。                                    歌っているのは先日ぷかぷかまで歌い聞き手くれた歌役者飯野薫さんです。 www.youtube.com    
  • またまた満額回答
    ヨコハマアートサイトの申請した演劇ワークショップの助成金、126万円の満額回答でした。  ●選考委員会より  「課題への深い理解があり、当事者の思いをアートを通して社会にひらく活動として評価します。個人の問題から普遍的な問いが表出することを期待します。事業再掲へ向けて満額回答とします。」  演劇ワークショップは当事者の思いを芝居を通してストレートに伝えます。ワークショップの進行は演劇ギルドの人達ですが、でき上がった舞台の進行はぷかぷかさん達です。最後のリハーサルから先は、もう彼らにすべてをまかすのです。彼らの思いがそのまま爆発します。解き放たれたような彼らの姿を見て下さい。  ●審査のポイント 【芸術性】芸術的要素に対象活動項目の推進を期待できるか。  障がいのある人たちといっしょに生きていった方がいい、その方が社会が豊かになる、と言葉でいろいろ語っても、それが伝わっているかどうかはよくわからない。生きるというのは、極めてリアルなことであり、その生きるリアルを通して伝えるのがいちばんいい。そういう意味で、芝居というのはいっしょに生きる理由と、その結果何が生まれるのかを伝える手段としては、言葉よりもはるかに優れていると思う。何よりも参加した人たち全員が、芝居作りを通して、ごく自然に、いっしょに生きていった方がいい、ということを身体で納得できる。 ぷかぷかさんのアートが伝えるものは、社会の価値観をひっくり返すほどのものを持っている。このアートを見ると、彼らはもう「あれができないこれができない」人達ではない。新しい文化を作り出す人達だ。 【地域共働】地域との連携・協力関係、または地域への貢献に期待できるか。  地域の人たちといっしょに広場の真ん中に見えない柱を立てる。「障がいのある人たちといっしょに生きていこうよ」っていう柱。小学生のナナちゃんのかけ声で、ヨイショ、ヨイショ、とみんなで柱を立てた。 【将来性】実地活動により、活動または地域において将来的な発展や成長が期待できるか。  第4回表現の市場。チラシの裏には相模原障害者殺傷事件への思いを書いた。事件は障がいのある人たちの全面的な否定。それに対して表現の市場は障がいのある人たちの全面的な肯定を舞台で表現するもの。  栃木県で農業をやっている上野さん(ぷかぷかのライ麦パン、お昼ごはんのいろいろ米は上野さんの作品)はそのチラシの裏を読んで、これは行かねば、と思ったという。お話を聞くと、事件のあと、みんな障害者を「守る 」と言っているけど、結局は「囲い込む」わけで、彼らを「生かす」なんてことは全く考えていない。それを考えると、表現の市場でやっていることは彼らを全面的に生かすというか、積極的な「攻め」ですよね。それがいいと思ってきました。  こういう舞台を見ることで、障がいのある人達を見る目が明らかに変わってきた。 【実現性】経験・技術・人材など事業実現のためのリソースを有し、具体的な計画があるか。  演出の攝さん(演劇デザインギルド)と打ち合わせしながら舞台の準備  本番の3日前からホールを貸し切り、舞台監督のナルさん(演劇デザインギルド)を中心に舞台を作っていく。  このシーンを作るために、演出家、ピアニスト、パーカッション奏者、フルート奏者、舞台監督が見守る。 【収支バランス】適正かつ実現可能な収支予算か。  いろいろ切り詰めて、総額252万円の事業。その半額の126万円の助成金をもらえることになったのだが、残りの126万円をどうやって作り出すか。思案のしどころ。 【地域性の把握】地域の課題や魅力など地域性を把握しているか。  3年ほど前すぐ隣の区で障がいのある人たちのグループホーム建設の反対運動が起こった。行政の強い力でグループホームは建ったものの未だにまわりに建設反対ののぼり旗が立っている。それを記録したドキュメンタリー映画には説明会で飛び交うすさまじいばかりの怒号が記録されている。  障がいのある人とちゃんとおつきあいもせず、ただの思い込み、偏見だけで、地域社会の安全が保てないだの、子どもが危ないだのと言い立てる。そうやって障がいのある人たちを地域社会から排除して、快適な社会が実現できるのだろうか。社会がどんどん貧しくなっていく気がする。  そんな中でぷかぷかは「障がいのある人たちとはいっしょに生きていった方がいいよ」「そうすることで社会は豊かになる」というメッセージを発信し続けている。ぷかぷかの活動を通して障がいのある人たちと出会う人が増え、地域社会が少しずつ変わってきている。  今期の演劇ワークショップは6月18日(土)スタート、6ヶ月かけて芝居を作り、11月27日(日)の午後にみどりアートパークのホールで発表します。ぜひ見に来て下さい。  芝居作りの進行状況は毎回ブログでまとめますので見て下さい。Facebookにリンクを張ります。
  • 助成金申請書
     助成金申請書にはいろいろ書き込むことがあるのですが、とてもすっきりした申請書を見つけました。 ①この事業を企画した理由 ②申請する事業は、地域課題に対する活動か ③企画の趣旨、目的 ④実施計画、何を・どのように・どうする ⑤この事業を通して、地域にどのような影響を与えることができるか で、何を書いたか。申請する事業は演劇ワークショップです。 ① 企画した理由 障がいのある人たちとはいっしょに生きていった方がいい理由と、いっしょに生きていくと何が生まれるのかを明確に示すため。「共生社会」とか「ともに生きる社会」という言葉がやたら目につくが、どうしてそういう社会を目指すのか、その社会は何を生み出すのか、といったことは極めて曖昧。耳障りのいい言葉だけをもてあそんでいる気がする。そういった中で、演劇ワークショップは、障がいのある人達といっしょに生きる理由を、でき上がった芝居を通して具体的に、わかりやすく伝える。またいっしょに生きるとどんなものが生まれるのかも、芝居そのものでその創作物の豊かさを伝える。これは彼らと一緒に創り出す新しい文化といっていいのではないか。 ②地域課題 都筑区では障がいのある人たちのグループホーム建設の反対運動が起こり、建物が建った今も建設反対ののぼり旗が立っている。つい3,4年前、緑区でもそういう建設反対運動があって、私自身頼まれて説明会に出たことがあるのだが、反対派がヒートアップして、全く話し合いにならなかった。当事者とおつきあいした上で反対しているわけではなく、ただの思い込みと偏見で反対を叫んでいるだけなのだが、それでも建設をストップさせてしまうほどの力を持っているからやっかいだ。こうやって障がいのある人達を社会から排除していくと、社会の幅が狭まり、どんどん痩せこけていく。建設反対ののぼり旗を地域の子どもたちは毎日見て育っている。子どもたちは障がいのある人達のことをどんな風に受け止めるのだろう。大人の偏見をそのまま受け止める子どももいるだろう。そういった社会状況の中、障がいのある人たちとはいっしょに生きていった方がいい、そうすることで社会が豊かになる、という目に見えるわかりやすいメッセージはとても大切。彼らを排除することで貧しくなる一方の社会を救うことになる。        ③ 企画の趣旨、目的 ぷかぷかで働く障がいのある人達と、地域の人達がフラットな関係の中で一緒に芝居作りをする。彼らと一緒に芝居作りをするとほんとうに楽しい。発想が自由で、表現が豊か。そんな彼らと出会うと彼らに対し「あなたにいて欲しい」「あなたが必要」と素直に思えるようになる。障がいのある人に対し、そんな風に思える関係は「ともに生きる社会」を実現する上で、とても大事なものだと思う。「ともに生きる社会」は、この関係から出発するといっていい。  演劇ワークショップの場は、小さな「ともに生きる社会」。だからそこで生まれた芝居は、「ともに生きる社会」がどうして必要なのか、その社会が何を生み出すのかを具体的にわかりやすく伝える。 それが申請事業の目的。 ④ 何を・どのように・どうする 今回は宮澤賢治の『銀河鉄道の夜』をベースにお話を作っていく予定。進行役は演劇デザインギルド。6月からスタートし、月一回第三土曜日に集まって朝から夕方までみんなで芝居作り。6ヶ月かけて芝居を作り、11月最後の日曜日にホールの舞台で発表。 ⑤ 地域にどのような影響を 第6期演劇ワークショップの発表会の時は300人定員のホールに入りきれないほどの人が集まった。第1期目の時は半分くらいしか入らなかったことを思うと、地域の人達の演劇ワークショップへの期待がどんどん高まっていることがわかる。発表会を見に来た人たちの感想。 ・舞台に立つ人たちは、とても輝いていて、素晴らしかった。一生懸命なみなさんに感動し、勇気づけられた。 ・心があたたかくなる舞台でした。 ・とても自由で、楽しい時間でした。 ・ぷかぷかさんだけでなく、地域の子どもやおじさん、おばさんもいっしょに楽しそうなのがよかったです。 ・みんないっしょに何かするのっていいなと思いました。 ・すべて手作りで、驚いた。 ・こうでなかったらいけないというのがなく、素晴らしかった。 ・音楽、舞台美術が素晴らしかったです。 ・あたたかいステージ、ジンときました。 ・生きる(自由、笑顔、一生懸命)豊かさを感じさせていただきました。 ・音楽も絵画も演出もすばらしく、絵本を読んだようでした。体も心も満たされた不思議な感じをありがとうございます。 ・昨日のステージを見て思ったのは、生きる楽しさに溢れた表現に、見ている私もほっこりと笑顔になりました。上手くやろうとか、キチンとやろうとかに囚われない、生きることは表現であり、もっと自由で楽しんで踊ればいいんだよと思わせてくれました。ぷかぷかさん達のパワーを感じました。 ・すばらしい演奏、表現、笑いあり、感動あり、なんだか…なんでしょう…充実した気持ち、あたたかい心、たくさんの力をいただきました。本当に来てよかった。 ・生きる(自由、笑顔、一生懸命)豊かさを感じさせていただきました。同時に無限の広がりを見せていただきました。自信みなぎる姿を見せていただき、不自由なく生きている自分に恥ずかしさを覚えました。 ・心が軽くなる素敵な時間でした。 演劇ワークショップが地域社会をやわらかく耕していることがよくわかる。障がいのある人達は、あれができないこれができない、怖い、と社会から排除されてしまうことが多い。でもフラットな関係でおつきあいすると、こんな風に人の心を耕し、地域社会を豊かにする作品を創ることができる。
  • 演劇ワークショップを再開します。
     コロナ禍で2年ほど休んでいた演劇ワークショップを再開します。  会場はみどりアートパークリハーサル室(演劇ワークショップ)とホール(発表会)です。 midori-artpark.jp  6月スタート、11月発表会です。基本毎月第3土曜日、8月のみ第2土曜日。11月は第3,第4土曜日やって、翌日の日曜日に発表会です。  演劇ワークショップ日程 6月18日(土)、7月16日(土)、8月13日(土)、9月17日(土)、10月15日(土)、11月19日(土)、11月26日(土) 時間はいずれも9時15分〜16時30分。  発表会(表現の市場) 11月27日(日) 午後2時〜午後5時  参加費 大人1,000円、子ども500円  参加する人を30名募集します。15名はぷかぷかさんなので、地域からの募集は15名になります。参加を希望する方は希望する理由を書いて takasaki@pukapuka.or.jp 宛にメール下さい。担当:高崎  問い合わせ takasaki@pukapuka.or.jp  ★お互い感染には気をつけてやりましょう。   今年は宮澤賢治の「銀河鉄道」が登場するような芝居を作る予定です。  脳腫瘍で亡くなった「しんごっち」が素晴らしい銀河鉄道の絵を描いていました。  ここにどんなお客さんが乗ってきて、どんな物語が始まるのでしょう。楽しみにしていて下さい。    演劇ワークショップは、障害のないふつうの人たちだけでやっても楽しいのですが、ぷかぷかさんたちと一緒にやると、その楽しさ、面白さが何倍にもなります。演劇ワークショップを重ねるにつれて、ここの場の楽しさ、面白さを中心になって作り出しているのは、彼らなんだということがだんだん見えてきます。彼らを見る目が変わってきます。彼らに向かって「あなたにいて欲しい」「あなたが必要」って自然に思えるようになります。  「なんとなくいや」と思われることの多い障がいのある人たちに向かって、「あなたにいて欲しい」「あなたが必要」って自然に思えるって、なんだかこれすごいじゃん!て思うのです。  演劇ワークショップはそういう関係をごく自然に作ります。  「ともに生きる社会」だの「共生社会」だのの言葉がやたら流行っていますが、そう思える社会の実態が一向に見えません。演劇ワークショップは、いっしょに楽しく芝居を作っているうちに、そう思える小さな社会を実際に作ります。しかも、そこから新しい芝居を創り出します。彼らとは、上から目線で何かやってあげる関係ではなく、フラットなおつきあいで新しいものをいっしょに創り出すクリエイティブな関係なのです。  そこで作り出す芝居は彼らがいてこそできるものです。彼らがいないとできないもの、といってもいいでしょう。その芝居を見ると、障がいのある人たちといっしょに生きる理由、いっしょに生きると何が生まれるかが一目でわかります。  ぷかぷかさんたちだけでもおもしろい芝居はできます。私たちだけでもおもしろい芝居はできます。でも一緒にやると、もっとおもしろいものができます。おもしろさが1+1=5になるのです。一緒にやると、お互いの作り出す価値が5倍くらいになる、という意味です。ここにこそ、いっしょに生きる理由があります。  演劇ワークショップに参加する人はもちろん、でき上がった芝居を見る人も、「1+1=5」になる理由を実感できます。  6ヶ月かけて作った芝居は下の写真のように舞台で演じます。照明がバチッと当たる本格的な舞台です。
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