第4期演劇ワークショップの参加者を募集したところ、うれしくなってしまうような申し込みがありました。
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第4期演劇ワークショップの参加者を募集したところ、うれしくなってしまうような申し込みがありました。
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以前ぷかぷかさん達に「生きるってどういうことか」を教わった、とステキな話 (http://pukapuka-pan.hatenablog.com/entry/2017/06/18/213251)
を書いてくれた金子美香さんが、今度はぷかぷかさんに「救われた」話を書いてくれました。
障がいのある人たちは「支援」が必要だと、多くの人たちが考える世の中にあって、障がいのある人たちに「救われた」と考える人がいたことは、ちょっとびっくりです。「一緒に生きていった方がいいよ」の更に先へ進んでいるような気がします。彼らとの新しいおつきあいの仕方が見えてきます。彼らとのおつきあいの中で「救われた」人のお話です。
9月30日、カナダのバンクーバーでぷかぷかのプロモーションビデオ2本の上映が決まったと昨日pvプロボノの中島さんから連絡が入りました。
カナダのバンクーバーを拠点に世界規模で展開している自閉症(Autism)の方たちの活動を応援している団体があるのですが、その団体が主催する大きなフェスティバルで上映されます。下に貼り付けたのがそのフェスティバルのサイトです。英語なので、よくわからないのですが、映像、ダンス、空手などのパフォーマンス、詩、アート、発明、社会活動などなど、すごい種類のカテゴリーを設けて盛大に開催している ようです。
https://www.naturallyautistic.com/2017-8th-annual-world-autism-festival/
Facebookはこちら
https://www.facebook.com/worldautismfestival/
映画のタイトルは「The secret of PukaPuka」で検討中だそうです。「ぷかぷかのヒミツ」ということになるのでしょうか。「ぷかぷか」の空気感がどうして生まれたのかのヒミツに迫る、ということだと思います。「いっしょにいると心ぷかぷか」のメッセージが、こんなふうにして世界に広がっていくのですね。なんだかわくわくします。
今回の件は福祉関係者ではなく、プロモーションビデオを見た映像関係者が繋いでくれました。そこがすごく面白いと思います。福祉の世界からのメッセージの発信を、全く福祉に関係していない人が受け止めてくれ、ここまでやってくれたことはすごいことだと思います。メッセージの普遍性とチカラを思います。これからの広がりが楽しみです。
上映会をするフェスティバルのホームページにプロモーションビデオのバナーを貼り付けるそうで、ここからどれくらいの広がりがあるのかすごく楽しみです。フェスティバルの主催団体は世界規模で活動しているそうなので、多分いろんな国の人が見ることになると思います。
今回、翻訳前の映像を見て上映を決めています。 プロモーションビデオは「障がいのある人たちとは一緒に生きていった方がいいよ」というメッセージを映像にしたものです。そのメッセージが言葉を超えて届いたことがすごくうれしかったです。これがpvプロボノのいう「映像のチカラ」なのかと思いました。「映像のチカラ」と映像を受け止める側のセンスがうまく重なって、今回の企画が実現したのだと思います。
カナダでの上映会のためにプロモーションビデオの翻訳をします。通訳の仕事をやっている辻さんのお母さんにお願いする予定です。
上映後にQ&Aコーナーも設けるそうで、スカイプでの参加も可能と連絡がありましたが、私はやっぱり現地まで出かけて行こうと思います。上映後、「いっしょにいると心ぷかぷか」のメッセージがどんな風にカナダの人たちに伝わったのか、ぜひ自分の目と耳で確かめたいと思っています。それはカナダの人たちが障がいのある人たちをどんな風に受け止め、どんな関係を作っているのかを見ることでもあります。映画で語りきれなかった「ぷかぷかのヒミツ」も話してこようと思っています。
プロモーションビデオ第2弾も上映するので、当然、相模原障害者殺傷事件にもふれることになります。事件はカナダの人たちにとっても大変なショックだったと思います。そんな人たちを前に、犯人を生み出した日本の社会をどんな風に語ればいいのか、頭が痛いところです。
今回カナダで上映するプロモーションビデオはYouTubeで見られます。ただこういうのは一人で見るより、みんなで大きなスクリーンで見て、上映後お互い感想を言い合ったりする方が、得るものが多いと思います。前に進む手がかりがつかめるかも知れません。必要なら高崎も呼んで下さい。
問合せは045ー453−8511 もしくは pukapuka@ked.biglobe.ne.jp
プロモーションビデオ第1弾(5分)
プロモーションビデオ第2弾(15分)
かずまくんが家出した、とお母さんから連絡が入りました。かずま君は自閉症で多動の傾向があります。目を離すと、どこへ行くかわからない怖さがあります。
土曜日におじいちゃんのお家へ行きました。
久しぶりに来たのにお兄ちゃんのゲームがやりたくて、「おやつもいらない!ゲームやりたい!」とひつこく言うので、少し強く怒ったらスネてしまいました。
しばらく放っておいたら自分のリュックを背負って来て
「ぼく いえでしようと思って」
はぁ… 家出ですか。
「家出したいの?もうお母さんと会えなくなるけど、いいの?」
「うん」
「お外暑いよ。お茶もないよ」
「うん」
意思はかたく、すでに靴を履いています。
仕方ない。
行ってらっしゃいませ と見送り、心配した長男とすぐにコッソリ追跡することにしました。
歩き方に迷いは無く、ズンズン歩いて行きます。
私と長男は探偵さながら電柱や車のかげに隠れ、汗だくになりながら、見失わないように追いかけました。
コンビニ前の赤信号で止まり、「ちゃんと信号で止まってるわー」と感心していると、突如クルッとひるがえし、バッチリかずまに見つかってしまいました。
かずまは、あちゃー‼︎と慌てた私に近づき
「ぼく、いえでやめようと思って。お母さんとなかなおりしたいんだよ」
「帰ってきてくれるの?よかった。かずまがいないとみんなさみしいから。じゃあ 仲直りだね」
「うん。いえでして ごめんなさい」
帰り道、心配で見にきたおじいちゃんが「おかえり」と言ってくれ、手を繋いで帰りました。
帰るとおばあちゃんが何事もなかったように「かずま君おかえりなさい」と出迎えてくれ、いつの間にか先に戻っていた長男が「冷たい水飲む?」と声をかけてくれたりして。
これまた普通に「ただいまー」と答えるかずまにトホホとなりつつ、みんなの優しさに少しジーンとしました。
時間にしてわずか15分
かずまの大冒険でした。
それにしても、家出なんかどこで覚えたのか。

お母さんからメールが来て、え〜っ!ってちょっとびっくりしたのですが、お母さんのうまい対応で、心あたたまる物語に収まりました。こういう物語に収まるかどうかは、お母さんのセンスひとつだと思います。
かずま君とお母さん、ステキな物語をありがとう!
第4期演劇ワークショップの参加者を募集します。
障がいのある人たちといっしょに芝居作りをします。月一回集まって、朝9時過ぎから午後4時頃まで演劇ワークショップで芝居を作ります。6ヶ月かけて芝居を作り、できあがった芝居はみどりアートパークホールの舞台で発表します。
8月からスタートし、来年1月まで。基本毎月第三土曜日です。場所はみどりアートパーク地下1階リハーサル室。
スケジュール
演劇ワークショップ 8月19日(土)、9月16日(土)、10月21日(土)、11月18日(土)、12月16日(土)、1月13日〈土〉、1月20日〈土〉
発表会 1月21日〈日〉 みどりアートパークホール
参加費1000円、中、高生500円、小学生以下無料
時間:9時15分〜午後4時〈発表会前日、及び発表会当日は午後5時まで)
お弁当、水筒持ってきて下さい。
動きやすい格好できて下さい。寝っ転がったり走り回ったりします。
なるべく全部出席し、発表会の舞台に立つ方、募集します。
参加を希望される方は、参加する動機を書いて下さい。どうして参加したいか、参加して何をしたいか、といったことを書いて下さい。
参加申込、問合せはメールでお願いします。pukapuka@ked.biglobe.ne.jp 高崎
昨年第3期の記録はこちら
第3期の発表会

木とアートするワークショップがありました。
最初に金子さんによるワークショップの説明。このワークショップは何かを作るのではなく、作ることを通して自分と出会うことです、と。

大きなケヤキのところへ行って、木の中を流れる水を感じます。
「どこでもドア」があって、そこをくぐって木のそばへ行きます。
「どこでもドア」のてっぺんにはあんちゃん

ドアをノックします。

くぐるのが大変な人も

くぐったところがまた狭い

ケヤキに耳や手を当てます。何が聞こえるんだろう。何を感じるんだろう。


木のいのちを感じとったあと、わんどへ戻ります。

こんな筆で描きます。






絵の具を垂らします。





紙を持ち上げて絵の具を流します。


お日様に当てて乾かします。

ケヤキのところへ運びます。



ケヤキに巻き付けます。


木になって顔を出します。




木を相手に、こんな楽しいことができました。
【オープンは25日です!】と、公表する事で自分を前に押しているスタッフの私です。
今まで某所で密やかにメンバーの皆さんとおひるごはんを作ってきました。
お店をオープンする事はとても嬉しくドキドキ楽しみな事であります。たくさんのメンバーさんとお客様との交わりの場になっていくのだと思うと、なんて素敵な事だろうと思うのです。
ですが、前記した通り某所で密やかにやってまいりましたので明るい場に出で行くことに非常に緊張をしております。
その緊張もこの1週間お店の方に場所を移してメンバーさんとお昼を作ることで少しずつ小さくなってきているような気がします。
何も心配しなくて良いよ。
楽しくやろうよ。
メンバーさんの笑顔を見ているとそう言ってくれているようです。
そしてこの場で働くメンバーさんの姿も輝いています。






ケヤキの中を流れる水を描きました。


その絵をケヤキに飾ります。

こういう感じになりました。

顔を出したらおもしろいじゃん!

なんとなく木と一体に


あんちゃんも


明日のワークショップはこんな感じで行きます。明日は地域の方も十数名参加予定なので、もっとおもしろくなりそうです。地域の人たちと、こういうことを楽しめる関係が、すごく大切な気がします。地域の豊かさがこういうところから生まれます。
3年前、こんな赤ちゃんだったオウちゃんが、

こんなに大きくなって先日パン教室に参加しました。



お母さんと時々ぷかぷかに来ていて、すっかり顔なじみです。
ぷかぷかさん達は当たり前のようにオウちゃんのまわりにいます。オウちゃんの中には「障害者」という言葉は、多分まだありません。小学生くらいになって、どこかでその言葉を耳にします。オウちゃんはどんな風にその言葉を受け止めるのかな、と思います。
社会の中の「障害者」のイメージと、オウちゃんの中のイメージは多分ずいぶんちがいます。オウちゃんにとっては優しいお兄さんだったり、楽しいお姉さんだったり、パン作りを教えてくれたお兄さんだったりします。社会にある否定的なイメージはありません。否定的である理由が、オウちゃんは多分わかりません。
善意ある先生が「障がいのある人たちとは仲良くしましょう」なんて言うかも知れません。でも「それって、なんかちがうよな」って、多分思います。気がついたら、まわりにぷかぷかさん達がいて、ふつうにつきあっていただけで、「仲良くしましょう」なんて気色悪いじゃん、なんて思うかも知れません。
これから長い人生です。オウちゃんは何を思いながら生きていくのだろうと思います。
20年後、結婚して奥さんがいたら、ぜひいっしょにパンを買いに来て欲しいな。そして子どもができたら、こんなふうにぷかぷかの前で抱っこして欲しいな。

少し大きくなったらパン教室にも連れてきて欲しいな。こんな顔して食べてくれたらすごくうれしいよ。

いのちが、ぷかぷかのまわりを、ぐるぐるまわります。
古いパソコンの中に養護学校にいるときに作った芝居の台本が見つかりました。高等部2年の時のものです。高等部2年生は沖縄に修学旅行に行きます。それで沖縄をテーマにした芝居をやりたいと思っていました。
1年前に沖縄に修学旅行の下見に行きました。旅行の下見と同時に、芝居の手がかりも探しました。読谷村の名もない小さな公園で、すばらしいガジュマルの木を見つけました。惚れ惚れするほどの枝振りで、ここから芝居を始めようと、そのとき思いました。
ガジュマルの木の唄とそのガジュマルの木にすんでいるキジムナーの唄から芝居がはじまります。
沖縄がテーマですから、当然沖縄で戦争があったことも入ります。どんな風にそのことを入れるかは、かなり悩みました。ガジュマルの木はその戦争を見ています。キジムナーといっしょに何らかの形で戦争に絡みます。
悩みながら作った台本です。今、読んでもいい台本だと思います。養護学校でも、その気になればこれくらいの芝居ができたのです。
芝居の最後の方で兵隊が出てきます。なんともいえないおかしい兵隊でした。軍隊調でにピシッと歩くはずだったのですが、彼らがやると、なんともおかしい雰囲気になるのです。でも彼らのその雰囲気が、ヘタするとすごく重い雰囲気になってしまう場面を救ってくれました。これは演出では絶対できないことでした。そこにこそ、彼らがやることの意味があったように思います。あの兵隊達のおかげで、いい芝居になったと思っています。
ちょっと長いですが、台本ですからすぐに読めます。
2008年学習発表会 高等部二年台本
舞台左下からガジュマルの木たちがケチャをたたきながら舞台に上がる。
♪ わしは ガジュマルの木
おじいさんの おじいさんの
そのまたおじいさんが まだわかかったころから
わしは ずっと ここに こうやって
えだをひろげてたっている
あめのひも かぜのひも もちろんはれのひも
ここにこうやって たっている
そして えだのかげには きじむなー
ガジュマルの木たちは舞台左袖へ引っ込む。
キジムナーたち、鈴を鳴らしながら舞台右下から元気よく登場。
踊りながら…
♪ おれは きじむなー
ふるい おおきな がじゅまるのきが
おれの すみか
あかるいうちは いちにちじゅう ひるね
よるになると ひゅわ~んと どこかへ とんでゆく
ひゅわ~ん ひゅわ~んと かぜにのって とんでゆく
さあ こんやは どこへいこうか なぁ ひゅわ~~ん
キジムナー① 「さぁ、こんやはどこへいこうか。」
キジムナー② 「おれたちの友達の小さな魚達をとっていったヤツがいるぞ。」
キジムナー③ 「読谷村のモモコとヨシコだ。」
キジムナー④ 「よし、しかえしにいこう。」
キジムナー⑤ 「病気のお母さんに魚を食べさせたらしいぞ。」
キジムナー⑥ 「でもおれたちの友達をくっちまったんだからしかえしだ!」
キジムナーたち「そうだ、そうだ」
キジムナー⑦ 「ハブを持っていって放り込んでやろうぜ。」
キジムナー⑧ 「よし、いこう!」
キジムナーたち ♪ひゅわ〜ん ひゅわ〜ん ひゅわ〜ん
ひゅわ〜ん ひゅわ〜ん ひゅわ〜ん
ひゅわ~んと飛びながら舞台を一周した後、上手に引っ込む。
暗転
舞台下手側にモモコとヨシコの家。
病気の母が横になっている。
モモコ 「お母さん、これを食べて早く元気になって。」
母 「ああ、このさかな、おいしいね、」
ヨシコ 「母さんがよろこんでくれて、すごくうれしい。」
観客のほうを向いて
モモコ 「私のとうさんは 五年前、おおしけの日に 海に出たまま
帰ってこなかった。」
ヨシコ 「それ以来、村の人たちの仕事を手伝って食べ物をもらい、
母さんをやしなってきた。」
上手側からキジムナー、ハブを持って登場。壁越しに歌を聴く。
モモコ、ヨシコ ♪ かあさんがうえて とうさんがそだてた ちいさなき
しろいはなをさかせたよ
かあさんにだかれて とうさんにうたってもらった
あのうたを わたしたちはおぼえているよ
キジムナー⑨ 「う〜、あの歌を聴いたら、なんだか胸がしくしくするなぁ。」
キジムナー⑩ 「俺は胸がきゅ〜んとなっちゃったよ。」
キジムナー① 「でも、ここまで来たんだから、とにかくハブを投げ込もう。」
キジムナーたち 「せーの そら!」
ハブを投げ込んだとたん、花に変わる。
キジムナー② 「やや、どうしたんだ」
キジムナー③ 「ハブが花に変わったぞ!」
キジムナー④ 「えー!どうして?」
ガジュマルの木の精たち、下手袖から登場し、舞台の前へ並んで歌う。
♪ キジムナーは やさしいこころを もっている
やさしいこころを もっている
それが はぶを 花に かえた
花に か え た
暗転
キジムナーたち、舞台右下へ。
モモコとヨシコの家、撤去。
ガジュマルの木の精たち、舞台の真中に立つ。
ガジュマルの木の精① 「六十年前、沖縄は戦争に巻き込まれた。」
ガジュマルの木の精② 「私たちは、それを見た。」
ガジュマルの木の精③ 「たくさんの人たちが殺された。」
ガジュマルの木の精④ 「子どもたちも殺された。」
ガジュマルの木の精⑤ 「頭が吹き飛び、」
ガジュマルの木の精⑥ 「手が引きちぎれ」、
ガジュマルの木の精⑦ 「足がもぎ取られた。」
ガジュマルの木の精たち、下手、袖に引っ込む。
大砲、上手に設置。
兵士たち、音楽に乗って上手より登場、舞台を一周。大砲の前に立つ。
隊長 「よし、明日の朝、明るくなったら敵の村に向かって
大砲を撃つぞ。夜が明けるまで仮眠だ。」
兵士たち 「さぁ、寝よう寝よう」
音楽に乗って上手に退場。
暗転
タローとジローの家を下手側に設置。
大砲が向いている村では子どもたちがお母さんとお話ししている。
タロー 「ねぇ、お母さん。明日の朝、明るくなったら虫を
とりに行こうよ。」
ジロー 「いや、ザリガニがいい。明日は絶対にザリガニだ!」
タロー 「虫がいい!」
ジロー 「ザリガニ!」
お母さん 「わかりましたよ。じゃあ、両方行きましょう。」
タロー 「やったー!じゃあ、お母さんおやすみ!」
ジロー 「明日の朝、楽しみだなぁ。おやすみ!」
お母さん 「おやすみ!」
暗転
家、撤去。
ガジュマルの木の精たち、舞台中央に立っている。
ガジュマルの木の精① 「まずいぞ」
ガジュマルの木の精② 「あの大砲は村の方を向いている。」
ガジュマルの木の精③ 「ということは、夜が明けると大砲の弾が飛んできて、」
ガジュマルの木の精④ 「あの幸せな親子は吹き飛ばされてしまうぞ。」
ガジュマルの木の精⑤ 「ええ!? どうすればいいんだ!」
ガジュマルの木の精⑥ 「ああ、困った。」
ガジュマルの木の精⑦ 「ああ、困った。」
う〜ん、とみんな考え込む。
ガジュマルの木の精⑧ 「そうだ、おれたちの木に住んでいるキジムナーに
頼んでみよう。」
ガジュマルの木の精⑨ 「キジムナーたち。ちょっと集まってくれ。」
キジムナーたち、舞台下から駆け上がる。
ガジュマルの木の精⑩ 「相談だがなあ。」
キジムナーたち、ガジュマルの木の精のまわりに集まり、話を聞いてうなずく。
ひゅわ~んとどこかへ飛んでいく。
ガジュマルの木の精たちは、それを見送った後下手に退場。
暗転
大砲、舞台中央に設置。
ひゅわ~んとキジムナーたち飛びながら登場し、
大砲のまわりを、おまじないをかけるようにまわる。
ガジュマルの木の精たち、下手より登場。
キジムナーたちを囲むように歌う。
♪ キジムナーは やさしいこころを もっている
やさしいこころを もっている
それが はぶを 花に かえた
花に か え た
暗転
夜が明けて、兵隊たちが上手より出てくる。
隊長 「よし、あの村に向かって撃つぞ。構え」、
兵士たち、おおげさに耳をふさぐ。
隊長 「撃て!」
丸い弾がゆっくりと飛び出し、それが花に変わる
バックで花が一斉に開く。5個、6個、7個…花、花、花で埋まる。
歌が始まる。
それに合わせて、周りから花たちが舞台に集まってくる。
♪ キジムナーは やさしいこころを もっている
やさしいこころを もっている
それが 武器を 花に かえた
花に か え た
花が咲きそろったところで全員で歌。
♪ キジムナーは やさしいこころを もっている
やさしいこころを もっている
それが 武器を 花に かえた
花に か え た
一瞬暗転
フィナーレ
楽しく、思いっきり元気に踊りながら
♪ おれは きじむなー
ふるい おおきな がじゅまるのきが
おれの すみか
あかるいうちは いちにちじゅう ひるね
よるになると ひゅわ~んと どこかへ とんでゆく
ひゅわ~ん ひゅわ~んと かぜにのって とんでゆく
さあ こんやは どこへいこうか なぁ ひゅわ~~ん
おしまい!
障がいがある人と一緒に暮らす社会について掘り下げて考えるためのトピックス集です。