5月10日(土)仙台で上映会、ワークショップ、討論会をやります。

【多夢多夢舎中山工房で上映会&演劇ワークショップを開催します】
仙台に引っ越してきて、気づけば5年が経ちました。
このまちで、居心地の良い場所や素敵な人たちにたくさん出会い、その中で多夢多夢さんと出会いました。
多夢多夢さんは、スタッフさん、ご家族、関係者の方々にとても愛されていて、誰もがゆったりと安心して過ごせる、あたたかい場所です。
今回「上映会とワークショップをやりたい!」と思ったきっかけは、デフパペ時代に出会った横浜市の福祉事業所「ぷかぷか」さんと、多夢多夢さんの雰囲気がとてもよく似ていると感じたことでした。
NPO法人ぷかぷかの理事長・高崎さんは、
「障害のある人と一緒に生きた方がトク!養護学校の教員をしていたとき、グチグチと文句ばかり言っていた自分より、彼らの方がずっと自由に生きていて、それがとても素敵に見えたんだ」とおっしゃっていて、その言葉がずっと心に残っていました。
ぷかぷかさんがあるのは、横浜市緑区・霧が丘の団地。
その中に、ぷかぷかさんが運営するパン屋さん、カフェ、お総菜屋さん、アートショップなどがあり、まるでそこが地域の真ん中にあるかのように存在しています。
その姿に触れたお客さんや周囲の人々にも元気が広がっていくー自然であたたかなつながりが生まれる場所です。
今回上映する「Secret of Pukapuka」にはそんなぷかぷかさんの姿がたくさんみられて、とってもホッコリします。
ぜひ、多夢多夢さんでゆったりしながら、「一緒に生きることのトク!」を一緒に感じてみませんか??
正木千尋さんInstagram投稿より @batabako43

私がぷかぷか代表の高崎さんを知ったのは、元デフ・パペットシアター・ひとみ制作の正木千尋さんから、「タムタムで高崎さんの映画を上映しませんか!きっとタムタムの雰囲気に合うと思う!」とお話しをいただいてすぐに2本の映画を送っていただいたのがきっかけです。その映画の中には、平和で〝そのままの“毎日を過ごしている「ぷかぷかさん」の日常がありました。観終わった後、ほっこりとあたたかい気持ちにさせてくれるこの映画を、福祉の現場で働く皆さんと共有したい(絶対に観て欲しい)!ユーモアと愛で溢れている高崎さんの存在をもっといろんな方に知ってもらいたい!そんな想いでいっぱいになりました。是非この機会に、タムタムでご覧ください。上映後には、高崎さんの即興ワークショップも企画しております。いくつものストーリーがその場で生まれるのかと思うと、今から楽しみで仕方がありません!!
多夢多夢舎中山工房 沼崎マイコ
40名限定ですので、ぜひお早めのお申し込みをおすすめします!
日時:2025年5月10日(土)13:00~16:00
13:00~13:30「Secret of Pukapuka」上映
13:30〜14:30 表現のワークショップ
14:30~15:30 高崎さんとお話ししよう!
16:00 全体終了
会場:多夢多夢舎中山工房(仙台市青葉区中山2-18-5)
JR仙山線北山駅より徒歩10分 仙台市営バス中山入口より徒歩5分
※駐車場が少ないので公共交通機関でご来場ください。
車椅子をご利用など、駐車場の利用が必要な方は事前にお問い合わせください。
参加費:1000円(日精算のみ)
定員:40名
チケットお申込み: https://forms.gle/6H7e68ufX2aVzMDZ8

明日4月29日午後1時から緑公会堂ホールで映画『そういうわけで』を上映します。第8期演劇ワークショップの記録映画です。

「演劇なんて自分にはできないと思ってた」人が、気がつくと芝居をやり、舞台に立っていた、というのが演劇ワークショップのおもしろいところ。演劇ワークショップには人を巻き込んで芝居を作ってしまうチカラがあるのだろうと思います。進行役のチカラもありますが、やはり『場』のチカラとしかいいようのないものが演劇ワークショップにはあります。
『場』がチカラを持つなんてことがあるの?と多くの人は思います。でも、実際にそういうことが起こるのです。


写真のようなことが自然にできてしまうのも、やはり『場』のチカラとしかいいようがないのです。
『場』のチカラであり、そこにいる『ぷかぷかさんたち』のチカラです。ぷかぷかさんたちがいなければ、場はもっとギクシャクしたものになります。彼らがいるから、ゆるっとした肩の力が抜けるような、それでいて新しいものを創り出すクリエイティブな場になっています。
ほんとかなぁ、と思う人は明日4月29日緑公会堂で上映する映画『そういうわけで』を、ぜひ見に来てください。『場』のチカラ、『ぷかぷかさんたち』のチカラをビリビリと感じる映画です。


映画上映の後、監督の内田さんと『Secret of Pukapuka』をまとめた信田さん、それに高崎の3人でトークセッションをします。内田さんと信田さんのプロフィール
内田英恵(うちだはなえ)
ドキュメンタリーを中心に活動。監督作品に『あした生きるという旅』(SKIPシティアワード他受賞)、『世界は布思議~布のおはなし』(WOWOW)、『絨毯の成る果樹の庭先 トルコある村の手仕事』、『こども哲学-アーダコーダのじかん-』他、短編ドキュメンタリー配信(Yahoo! Japan)など。東京とロサンゼルスで映像制作を学んだのち、2011年まで映画企画制作会社に勤務。現在は世界の子ども達に移動映画館で映画を届けるNPO法人ワールドシアタープロジェクトの理事も務める。
信田眞宏(しだまさひろ)
映像クリエイター、映像業界で仕事を始めて42年目、経験を活かしたプロボノによる映像制作で社会貢献を目指す。
主な経歴 ソニーPCL(ポストプロダクション)統括部長、日本ポストプロダクション協会 業務委員会 委員長、マザース(CM制作会社)取締役/プロデューサー、その後フリーランスのプロデューサー/ディレクターとして活動、現在は銀座サクラヤで後進の指導にあたる
主な作品、映画:「金田一少年の事件簿」(テクニカルコーディネート)、コンサートビデオ:「中島みゆき/夜会」(テクニカルコーディネート)、コンサートビデオ:「原田知世 / Melting Sun & Ice Moon」(プロデュース) ドキュメンタリー映画:「高木正勝 / 或る音楽」(プロデュース)
プロボノ作品 実績(全てディレクション)NPO法人ぷかぷか「The Secret of Puka Puka」「ぷかぷかさんカナダを行く」、国立市公民館(外国人支援)、梅島うたの会(介護予防)みんなのことば(幼児教育)、パラキャン(障害者スポーツ)、たまプラ一座(地域活性)、むすびえ(こども食堂)、ユースコミュニティー(学習支援)など
4月29日(火)緑公会堂ホールで上映する映画『そういうわけで』にある内田監督のメッセージ



内田監督は半年間、演劇ワークショップの記録映画撮影を通してぷかぷかさんたちとおつきあいし、その中で見つけた彼等の存在を
「それは欠けてはならないもの」
と表現しています。
私は日々彼らとはいっしょに生きていった方がいいよ、と言い続けていますが、それをもっとラディカルに
「欠けてはならないもの」
と表現しています。
この社会にとって「欠けてはならないもの」
そうか、そうなんだ、とあらためて思いました。
ひとりひとりみんな「欠けてはならないもの」
社会はそうやって成り立っている。
そういった話を上映会後内田監督とお話ししたいと思っています。
会場のみなさんもぜひご参加下さい。
ここから、みんながより暮らしやすい社会がスタートします。


2016年7月、19名もの利用者さんが殺されるというやまゆり園事件が起こりました。
犯人の植松は「障害者はいない方がいい」といい、同感する人がたくさんいました。
そういう中で、障がいのある人達に惚れ込み、彼らといっしょに生きていきたいと『ぷかぷか』を立ち上げていた私は
「彼らとはいっしょに生きていった方がいい」
「そうすることで社会は豊かになる」
と言い続けてきました。
4月29日(火)、緑公会堂ホールで上映する映画『そういうわけで』での内田監督は「ひとりひとり、みんなが必要」といいきります。

私自身は「ひとりひとり、あなたが必要」といつも言います。障がいのある人に向かって「あなたが必要」と。
障がいのある人達とおつきあいしていると、色々面倒なこと、大変なことが起こります。だから「彼らといっしょに生きていくなんて面倒くさい」「いや」「できれば避けたい」と思う人はたくさんいると思います。
そんな中で尚も「あなたが必要」と私は言い続けます。やっぱりいっしょに生きていると楽しいし、心が癒やされます。いっしょに生きていくことで社会がゆるっと緩み、みんなが生きやすくなります。
彼等を排除してしまうと、社会の幅が狭くなり、窮屈になります。何かと生きにくくなります。

彼等が生み出す作品は社会を豊かにします。ホッとするような雰囲気を作ってくれます。

「ひとりひとり、みんなが必要」「あなたが必要」といった言葉が、今の社会でどういう意味を持つのか、映画の上映後、内田監督とはそんな話もしてみたいと思っています。ぜひあなたも話し合いに加わりませんか。社会を少しでも生きやすいものの変えていくために…、そして植松を生み出してしまったこの社会を変えていくために。


ひとりひとり、みんなが必要。

当たり前のことだが、それがないがしろにされている今の社会。特に障がいのある人達のことを思うとき、
「ひとりひとり、みんなが必要」
と考えている人はいったいどれくらいいるのだろう、と思う。共に生きる社会を作ろうとか共生社会を作ろう、ということはいわれる。でも、そこには
具体的な「ひとりひとり」
が見えない。「ひとりひとり」とどうつきあっていくのか、といういちばん肝心な部分が見えない。
演劇ワークショップの記録映画『そういうわけで』は、そのひとりひとりをくっきりと見せてくれる。その上で、「ひとりひとり、みんなが必要」と言い切る。そして
「それは欠けてはならないもの」
と。

映画を作った内田さんが、6ヶ月にわたる演劇ワークショップを記録し続ける中で見えてきたものだろう。
「それは欠けてはならないもの」
それくらいの思いで私たちは彼等を見ているだろうか。
4月29日(火)内田さんの思いがストレートに伝わってくる映画『そういうわけで』、ぜひ見に来てください。


映画の後、映画『そういうわけで』の監督内田英恵さん、『Secret of Pukapuka』をまとめた信田眞宏さん、それに高崎を加えてトークセッションをおこないます。お二人のプロフィールです。
内田英恵(うちだはなえ)さん(映像作家)
ドキュメンタリーを中心に活動。監督作品に『あした生きるという旅』(SKIPシティアワード他受賞)、『世界は布思議~布のおはなし』(WOWOW)、『絨毯の成る果樹の庭先 トルコある村の手仕事』、『こども哲学-アーダコーダのじかん-』他、短編ドキュメンタリー配信(Yahoo! Japan)など。東京とロサンゼルスで映像制作を学んだのち、2011年まで映画企画制作会社に勤務。現在は世界の子ども達に移動映画館で映画を届けるNPO法人ワールドシアタープロジェクトの理事も務める。
★内田さんは2017年カナダバンクーバーで開かれた世界自閉症フェスティバルに参加するきっかけを作ってくれた方です。2015年にぷかぷかのプロモーションビデオができ、それを世界自閉症フェスティバルの主催者レオノーラさんに紹介してくれました。ビデオを見たレオノーラさんは2017年の世界自閉症フェスティバルで上映することを決めました。その連絡を受けて作ったのが『Secret of Pukapuka』です。そのカナダ上映の話の前に、あの「やまゆり園障害者殺傷事件」があり、「障害者はいない方がいい」という犯人のメッセージが拡散されました。これはまずいと思い、「障がいのある人たちとはいっしょに生きていった方がいい」というメッセージを込めた映画を作ってほしいと依頼していました。何度か打ち合わせを重ねているときに、カナダ上映の話が飛び込んできて、急遽あのような映画にまとまりました。映画の冒頭にやまゆり園事件へのメッセージがあるのはそのためです。
信田眞宏(しだまさひろ)さん(映像クリエイター)
映像業界で仕事を始めて42年目、経験を活かしたプロボノによる映像制作で社会貢献を目指す。
主な経歴
ソニーPCL(ポストプロダクション)統括部長
日本ポストプロダクション協会 業務委員会 委員長
マザース(CM制作会社)取締役/プロデューサー
その後フリーランスのプロデューサー/ディレクターとして活動
現在は銀座サクラヤで後進の指導にあたる
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主な作品
映画:「金田一少年の事件簿」(テクニカルコーディネート)
コンサートビデオ:「中島みゆき/夜会」(テクニカルコーディネート)
コンサートビデオ:「原田知世 / Melting Sun & Ice Moon」(プロデュース)
ドキュメンタリー映画:「高木正勝 / 或る音楽」(プロデュース)
CD:高木正勝「Private/Public」「Tai Rei Tei Rio」(プロデュース)
iPadアプリ:「ダライ・ラマの般若心経」(プロデュース)
PRビデオ:国連大学「浦戸諸島/震災をともに乗り越える人々」(ディレクション)
番組:BS朝日 「しあわせロハス」(ディレクション)
番組:BS朝日「Game Changers」(ディレクション)
番組:NHK「AI美空ひばり あなたはどう思いますか」(取材・収録)
プロボノ作品 実績(全てディレクション)
NPO法人ぷかぷか「The Secret of Puka Puka」「ぷかぷかさんカナダを行く」
国立市公民館(外国人支援)、梅島うたの会(介護予防)みんなのことば(幼児教育)、
パラキャン(障害者スポーツ)、たまプラ一座(地域活性)
むすびえ(こども食堂)、ユースコミュニティー(学習支援)など
上映会についてのお問い合わせは高崎まで takasaki@pukapuka.or.jp
4月29日緑公会堂ホールで第8期演劇ワークショップの記録映画『そういうわけで』を上映します。
ぷかぷかは「障がいのある人たちとはいっしょに生きていった方がいいよ」と言い続けています。「何かやってあげる」とか、「支援する」といった上から目線の関係ではなく、どこまでも「いっしょに生きていく」というフラットな関係です。
障がいのある人達は何かやってあげないと、あるいは支援しないと何もできなんじゃないの、と考える人が多いのですが、そういう関係を取っ払ったときにこそ、新しいものが生まれることがこの映画を見るとよくわかります。
「共生社会」を作ろうとか「共に生きる社会」を作ろうとか言われて久しいのですが、そこで何が生まれるのかはほとんど語られていません。映画は彼らといっしょに生きると何が生まれるかを目に見える形で示しています。
「やっぱりいっしょに生きていった方がいいね」って素直に思える映画です。ぜひご覧になってください。
映画の後、監督の内田さん、映像クリエイターの信田さん、それに高崎を加えたトークセッションをやります。映画を撮ることで何が見えたのか、お二人に色々語ってもらおうと思っています。





グリーン車貸し切り


近鉄特急あをによし




シュラスコ料理





















第8期演劇ワークショップの舞台を見た人、演じた人の感想の一部
●ぷかぷかさんの舞台、私は、舞台にじっとしてられない数名が良い意味で気になり、楽しかったな。彼らばかり見ていたくらい。舞台を自由に動き、でもいい場所を見つけて空気みたいに存在してた長身の少年たちや、舞台から勝手に降りてまた上がった少年とか。 ストーリーをゆっくり追いながら彼らをずっと見ていた。あの場をああして生きて、楽しんでる。
いい場所を見つけて空気みたいに存在してた長身の少年

舞台から勝手に降りてまた上がった少年

芝居をちゃんと演じるのではなく、そこから外れてしまう人を楽しんでた、というのがいいですね。その、どうやってもはずれてしまう人たちが、この窮屈な社会で辛い思いをしている人達を救っているのだと思います。
ぷかぷかは、そういう人たちもいっしょに舞台を作っています。
養護学校にいる頃は、とにかく「指導」して、ちゃんと舞台に立たせることを目指すような雰囲気が圧倒的でしたが、私はそれになじめなくて、子どもたちに好きにやらせていました。台本どおりにやるよりも、台本から外れる子どもたちの方がおもしろい舞台を作っていました。外れまくって収拾がつかなくなるときもありましたが、それはそれで楽しかった気がします。
そういうことの先にぷかぷかの舞台はあります。
●ぷかぷかのお芝居はフレデリックのお話に付け加えられたお話。おもしろかったです。私が何に感動したのか、多分ひとことでは書けないです。光や色を表現する方法がすばらしく、感動しました。 みんなが集まってくるところ、助け合うところ,こどもに見せられてよかったです。フレデリックを知っていたうちの子は食い入るように見ていました。 こうやって人はあたたかくなるのだな。フレデリック、ありがとう!


映画『そういうわけで』の最後、みんなで「ばらを植えよう」を歌いながらステージから降りてきます。

原曲はポーランドの古謡だそうですが、未来へ寄せる思いがすごいなと思います。生きることが、まだまだいろんな困難に見舞われる時代だったのだと思います。雪の嵐が騒ぐような。
障がいのある人達が置かれている様々な社会的生きにくさを考えるなら、やっぱり 雪の嵐の中であっても、ばらを植えようと思うのです。彼らといっしょに、黙ってばらを植え続ける。そうやって新しい歴史を作る。
まだまだ世界にはー
雪の嵐がさわぐだろうさわぐだろう
でも僕らはばらを植えよう
雪の嵐の中で雪の嵐の中で
ばらを植えよう
ぼくらは黙って、ただただ ばらを植え続ける。

4月29日、緑公会堂ホールで『そういうわけで』の上映会をやります。ぜひお越し下さい。


障がいがある人と一緒に暮らす社会について掘り下げて考えるためのトピックス集です。