ぷかぷか日記

RAYくん、すばらしい絵をありがとう!

 RAYくんのすばらしい世界を紹介するホームページがリニューアルされました。

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 当事者、あるいはその関係者からの発信があって、始めて私たちはその人の存在を知ることができます。

 RAYくんのお母さんは昨年ぷかぷかに見学に来られました。RAY君の作品をいくつか見せてもらい、これはホームページ作って、RAY君の作品を社会に向けてどんどん発信しないともったいないですよ、みたいな話をしました。

 そのときの話がきっかけでお母さんはすばらしいホームページ作りました。そして今回のリニューアル。ぜひ見てください。

ray-art.info

 

 お母さんがこういう発信をしなければ、RAYくんのすばらしい作品、世界は誰にも知られないまま、家の中にしまわれていました。それはすごくもったいないことであり、社会の損失だと思います。

 RAYくんの絵と出会うことで、私たちはまた少し心が豊かになります。RAYくんの作品は社会を耕し、豊かにしています。私たちは彼に助けられているのだと思います。

 「RAYくん、すばらしい絵をありがとう!」っていう関係をどんどん広げていきたいなと思います。

 

 8月3日(土)、みどりアートパークホールで相模原障害者殺傷事件をテーマにした上映会とトークセッションをおこなう予定ですが、ホールのロビーにRAYくんを絵を飾ろうかな、と今、思いつきました。

 相模原障害者殺傷事件をテーマした集まりですが、堅い、しんどい話ではなく、事件を超える社会を楽しく作っていこう!っていう感じの集まりです。詳しくはまた後日発表します。そうそう今年も『ぷかぷかさんの握手会』やりますよ。

30周年を遊ぶ

  思うことがあって、昔「子どもとゆく」という小さな雑誌に書いた「30周年を遊ぶ」を読みました。

 全校生で1年かけて芝居作りをする活動が学校の運営委員会で評価され、30周年の企画を任されたときの記録です。

 子どもたちみんなが30周年をお祝いする気持ちになるにはどうしたらいいか、をかなり時間をかけて考えました。そこから出てきたのが三ツ境養護学校なので「三ツ境ようこさん」の30歳の誕生パーティをやろう、という企画。それと30年という歴史を肌で感じるような様々な企画、記念モニュメントと称してみんなで中庭に池を掘る企画、30年前の給食を実際に作ってもらって食べる企画など、子どもたちが楽しめる企画ずらりと並べました。

 学校の授業は基本的に子どもたちも教員もみんなが楽しめないと意味がありません。そういうものをどこまで企画できるか、というところがいつも問われるのだと思います。

 

 自分でとにかくみんなが本当にわくわくするような時間、空間を学校の中で作り出していく。「30周年を遊ぶ」はそれがうまくできた企画だったと思います。ちょっと長いですが、ぜひ読んでみてください。自分で読みながら、よくここまでいろんな企画を考えたものだと、感心するくらいです。

 

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めちゃくちゃ男

 昨日夕方コメダ珈琲店で珈琲すすりながら『ぷかぷかな物語』の最後に入れる著者プロフィールを書きました。で、すぐ編集者に送ったのですが、「長い!」と一蹴され没に。でもせっかく書いたので、捨てるのももったいないと思い、ここに載せます。

 

 養護学校で働いているとき、あれができないこれができないとできないことだらけの障がいのある子どもたちに惚れ込んでしまった。ここからが全く想定外のおもしろ人生。毎日がはちゃめちゃに楽しくなりましたね。それまで、毎日が楽しい!なんて人生はなかったですから。

 こんなに楽しい毎日を過ごしながらお金がもらえるなんて、こんなに幸せな商売はない、としみじみ彼らに感謝。定年後もこの人たちといっしょに生きなきゃソン!と退職金はたいてぷかぷかを立ち上げた。惚れた女に大金つぎ込んだ気分。

 福祉事業所をやる気はさらさらなく、どこまでもいっしょに生きる場であり、一緒に働く場。彼らを支援するのではなく、彼らに支援されるぷかぷかは、彼らがいないとおもしろくも何ともないただのパン屋であり弁当屋。彼らがいるからとんでもなくおもしろい物語が次々に始まり、その物語をひたすら書き起こす。その数約1,500本。

 お店だけでは物足りなくて、パン教室やったり、演劇ワークショップを始めたり、大好きなオペラシアターこんにゃく座の1ステージ80万円もするオペラを地域の子どもたちにプレゼントするというとんでもない企画を立ち上げたり。何でパン屋が芝居するの?なんでオペラをプレゼントするの?とわからないことだらけだが、ま、そんな変なお店が町にはあった方が楽しい、と全く気にしないめちゃくちゃ男です。

 

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周りにたくさんいる子どもたちと、ふつうにつきあう。たったそれだけのことなのに

「あの空気感はどうして生まれたんですか?」と題したブログをシェアした人が

 

《 そんな空気感に少しでも近づけるといいな、と特別支援学校にいてますます思う今日この頃 》

 

と書いていました。この方は福岡で私の話を聞いた特別支援学校の先生です。

 ぷかぷかさんがたくさんいるのに、あの空気感が生まれないなんて、すごくもったいない話だと思いました。

 どうして生まれないのか。それは学校というところが、何するにしても「指導」「指導」の上から目線のつきあいだからだと思います。私は教員を30年やりながら、この「指導」というものについになじめませんでした。

 

 重度障害の子どもたちに出会ってから、なんか自分の方がえらいとか思えなくなりました。そんな風に彼らと比較して思うこと自体が、おかしいというか、ばかばかしくなったのです。この人たちのそばにずっといたいと思うような気持ちで彼らを見ていたので、そんな彼らを「指導」するなんて、全く思えなかったのです。

 もちろんいろいろ教えたりはしました。でもそれを「指導」という上から目線の言葉で表現することには引っかかりがありました。だって、相手が知らないから、あるいはできないから教えているだけで、そういう当たり前のことはふつう、「指導」とはいいません。ただ黙々と服の着方を教えたり、うんこの拭き方を教えるだけなのです。こちらがえらいわけでも何でもありません。うんこの拭き方教えたくらいでえらそうにするな、というわけです。

 自分の方がえらいと思わなければ、相手との関係は自然にフラットなものになります。そうするとお互い居心地がいいのです。居心地のいい空気感はここから生まれたのだと思います。

 

《 そんな空気感に少しでも近づけるといいな、と特別支援学校にいてますます思う今日この頃 》

 「ますます思う」ほどに、困難な状況なんだと思います。

 周りにたくさんいる子どもたちと、ふつうにつきあう。たったそれだけのことなのに、と思います。

 

 ふつうにつきあうと、こんな楽しいことができちゃうのです。

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こんなの、やらなきゃソン!です。 昔、私が教員をやってた頃の「芝居小屋」。サングラスかけた怪しい男が私です。 

 

 

 

 

 

あの空気感はどうして生まれたんですか?

 4月6日(土)に茅野で「LIght Up Blueちの」の「ドキュメンタリー映画上映&トークセッション」に参加します。

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実行委員長の山室さんがFacebookにこんなふうに書かれています。

●●

ぷかぷかさんにお訪ねした時に感じた ”素のままの心地よさ“ が伝わる時間になればいいなと思います。

 

ありのままの自分にかえる時間
ありのままの姿を見留める時間
見えているのに、見ようとしなかった姿に気づけるかも。
いろいろな個性が集まって、その凸凹が繋がったとき、きっとすてきなカタチの ”まぜこぜ“ の社会への入口が見えてくる… (かも♪)

●●

 その居心地のいい場所をどうやって伝えるかが、とてもむつかしいなと思っています。

 ぷかぷかに来れば、この居心地のいい空気感はすぐにわかるのですが、言葉でそれを伝えるのは至難の業。

 「あの空気感はどうして生まれたんですか?」

とあちこちで聞かれるのですが、どう語ってもうまく伝わったとは思えないのです。

 

 どうして生まれたかみたいなことは、時々ブログで書いたりしていますが、ま、これも私が勝手に思っているだけで、本当にそうなのかはよくわからないのです。もう、ぷかぷかさんに聞くしかないんだと思います。

 基本的に彼らはそういう雰囲気を持っていて(みんなが居心地がよくなるような雰囲気です)、それが発揮できるかどうかなんだと思います。

 

 養護学校の教員になって最初に受け持った子どもたちは重度の知的障がいの子どもたちでした。着替えができない、トイレの始末ができない…とできないことだらけでした。それでも、彼らのそばにいると、すっごく楽しくて、ほっこりあたたかい気持ちに満たされて、妙に居心地がよかったのです。ずっとそばにいたいな、と思いました。そんな風に思える人と、養護学校に来て初めて出会ったのです。それまでいた社会にはそういう人がいなかったということです。社会の方が劣化しているのだと思います。

 あれができないこれができないと一番言われていた重度障害の子どもたちに、人間のよさ、というのか、人間の一番大事なところを教わった気がしています。

 ぷかぷかの居心地の良さは、このときの体験が出発点になっていると思います。

 

 居心地のいい場所をどうやって作るかは、彼らの持っているそういう雰囲気が存分に発揮できるかどうか、ということだと思います。支援するとか管理する関係ではなく、どこまでもフラットな関係をどこまで築けるか、です。

 

 

 

 

そういうエネルギーと魅力を発信しなきゃ

 昨日ヨコハマアートサイトの2018年度の事業報告会「アートの取り組みから地域文化を考える」がありました。

 27もの団体が集まり、1グループわずか3分でしたが、全部終わるのに3時間もかかる、長丁場の報告会でした。

 ぷかぷかは若手のホープ近藤が報告しました。若い新鮮な言葉で報告してほしい、と報告会の直前に無茶振りしました。引き受けてくれた近藤さんに感謝、です。

「金沢文庫芸術祭」「心に響く打楽器作っちゃおう」「横浜下町パラダイスまつり+よこはま若葉町多文化映画祭」「手作り紙芝居コンクール」「石川町ストリートアートプロジェクト」「大岡側アートプロジェクト光のぷろむなぁど」「カドベヤ・オープンDAYーつどおう・かたろう・つながろう」「アーモンド凸凹コミュニティアート・プロジェクト」「会社丸ごとギャラリー」「藤棚シネマ商店街」等々、アートを使った多彩な事業が報告されました。

 中でもおもしろかったのはモン族の衣装を着た家族が登場した「横浜下町パラダイスまつり+よこはま若葉町多文化映画祭」。チラシを見ただけでわくわくします。

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 チラシの右の方に写っている家族がモン族の人たちです。衣装がすばらしかったです。あんまりすばらしかったので少しいろいろお聞きしました。

 恥ずかしい話、モン族ってどこの国の人かよくわかりませんでした。聞いてみたらラオス、ベトナム、カンボジアの国境の山岳地帯に住む人たちなんだそうですね。ベトナム戦争当時アメリカ軍に味方したため、戦後北ベトナム政府の弾圧を受け、アメリカに逃げた人が多く、昨日英語であいさつしたお父さんもアメリカにいて日本人の女性と知り合い、今、横浜下町パラダイスをやっているようでした。

 世界の歴史が深く関わっているというところがすごくおもしろいと思いました。昨日は英語のあいさつだったので、私はほとんどわからなかったのですが、過酷な人生を生きてきた人だったのだと思います。今年はぜひ下町パラダイスに行ってお父さんの話をじっくり聞きたいと思いました。ま、英語なので、じっくり聞くという風になるのかどうかわかりませんが、ま、行けばなんとかなるのでしょう。

 いやそれ以前にこのグループがヨコハマアートサイトの審査に通るかどうかがとても大事なのですが、審査に通っても通らなくてもこのグループはまた今年やるのだと思います。そういう力強いエネルギーと魅力を感じました。「多文化」というものが生きてる気がしました。

www.facebook.com

 

 ぷかぷかもそういうエネルギーと魅力を発信しなきゃ、と思いました。

 よーし、やるぞ!!

社会をもう少しのどかな、あたたかいものに

 『pukapukaな時間』Vol.2ができました。

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 『PukaPukaな時間』は、ぷかぷかさんがいることで生まれるほっこりあたたかな、豊かな時間です。

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 この写真から感じる幸せ感こそ大事にしたいと思うのです。赤ちゃんも安心してテラちゃんにもたれかかっています。赤ちゃんが感じた「安心感」は、どこから来るのかな、と思います。

 

 近所の子どもが何か聞きに来たようです。リエさんがのんびり対応しています。

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 なんとものどかな時間が流れています。幸せを感じます。

 

 訓練、指導、支援しないと社会に適合できない、といわれることの多い彼ら。そのままではだめだ、というわけです。

 その圧力は当事者の方、保護者の方たちに大変なプレッシャーになっています。ツジさんはおしゃべりが止められないので、それを止めないと社会ではやっていけない、と養護学校でも、卒業後勤めた福祉事業所でも言われ続け、お母さんは大変な努力をしてきました。でもツジさんのおしゃべりはなかなか止まりません。無理に止めようとすると調子がおかしくなって元気がなくなります。

 そんなツジさんでしたが、ぷかぷかに来てから、「あ、仕事中おしゃべりしていいですよ」なんていわれたり、外販の販売部長として「彼のおしゃべりが売り上げを生み出しているんですよ」とほめられたりして、今まで努力してきたことはなんだったのか、見当違いの努力をしてきたんじゃないか、と思ったそうです。

 おしゃべりを止めなくても社会でやっていけるのです。ツジさんはおしゃべりのおかげでたくさんのファンがつき、それが売り上げを生み出しています。

 こうなると、障がいのある人はこういう努力をしないと社会でやっていけないと言われているものはいったい何なのか、ということになります。そこをやはりどこかできちんと考えていかないと、社会の息苦しさはなかなか変わらない気がしています。

 

 ぷかぷかはそういう努力をしなくても、彼らのそのままがいいよ、っていっています。そのままの魅力が、たくさんのファンを作り、売り上げを生み出しています。

 売り上げを生みながら、お客さんとぷかぷかさんの出会いをつくっています。彼らのありのままの魅力は、そんな風にして社会を耕し、社会を豊かにしているのです。

 

 

 彼らがそこにいること、そのこと自体に「意味」があり「価値」があります。モノクロの2枚の写真は、そのことを物語っています。

 そして、ここから生まれる物語こそ、社会をもう少しのどかな、あたたかいものに変えてくれるように思います。『PukaPukaな時間』Vol.2は、そんな思いを込めて作りました。

 

 1冊500円、ぷかぷかで販売しています。お問い合わせはアート屋わんど魚住までお願いします。045-923-0282 wando@pukapuka.or.jp 

 

 

 

 

ぷかぷかすごろくワークショップ

  昨年12月におこなった青葉区役所での人権研修会の映像がまとまりました。人権研修会は人権について研修するのですが、人権についての抽象的な話よりも、人権問題の当事者、つまり障がいのある人たちと直接ふれあうのがいい、と「すごろくワークショップ」をやりました。

 人権研修会、という堅い名前の研修会で、みんなでサイコロを振って、楽しいすごろくゲームをやるのです。あちこちで笑い声や歓声が上がります。歌を歌いながら手を繋いでぐるぐる回っている人たちもいます。輪になって飛び上がりながら足のじゃんけんをしているグループもあります。必死になって腕相撲をしている人たちもいます。みんな楽しそうです。みんなすてきな笑顔です。

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 「え?これが人権研修会?」と思う方がいるかもしれません。

 でもね、この雰囲気の中で「彼らって、すごく楽しい!」ということがだんだん見えてくるのです。「彼らとはおつきあいした方が、ひょっとしたらトクかも」といったことも。ここまで思う人が出てくれば、人権研修会は大成功です。

 従来の堅い人権研修会の中で「彼らって、すごく楽しい!」とか、「彼らとはおつきあいした方が、ひょっとしたらトクかも」なんて思う人がいましたか?彼らって、障がいのある人たちのことです。人権問題の当事者です。知識として当事者のことを知るのではなく、当事者と直接ふれあい、当事者へ思いを寄せることこそ人権研修の一番大事なところではないかと思います。障害者としてではなく、一人の人として出会う、そういう機会をすごろくワークショップは作ってくれます。

 障がいのある人たちは、同じ社会に暮らしながら、なかなかおつきあいする機会、出会う機会がありません。おつきあいがない、出会わない、知らない、ところから偏見、思い込みが生まれ、彼らを社会から排除してしまいます。そういったことを考えると、短い時間でそんな風に思える人が出てくるなら、これはすばらしいツールです。

 共生社会作ろうとか、共に生きる社会作ろう、なんてカッコいいこといわなくても、彼らといっしょに生きる社会が、フツーにおつきあいできる社会が、すごろくワークショップをわいわい楽しくやりながら自然にできあがってくるのです。

 なんとなく構えたような特別なおつきあいではなく、お互いが自然に笑いあえるような、ふだんの暮らしの中のフツーのおつきあいです。何かやってあげるとか支援するとかではなく、 このフツーのおつきあい(フラットな関係)こそが、お互いを豊かにします。

 すごろくワークショップの人権研修会は、お互いが豊かになる社会のはじめの一歩なのです。

  

www.youtube.com

 

 区役所、市役所の人権研修会、障害者雇用を考える企業の研修、大学の授業、小学校、中学校、高校の職員研修などで、ぜひお使いください。「すごろくワークショップ」「映画『Secret of Pukapuka』の上映」「高崎とのトークセッション」の組み合わせがいいと思います。

 詳しくはぷかぷかまでお問い合わせください。

 045−453−8511 ぷかぷか高崎 

  メールはpukapuka@ked.biglobe.ne.jp

 

コラージュで巨大な顔を作ろう

3月9日(土)にアートディレクターの金子光史さんをお招きして、ワークショップ「コラージュで巨大な顔を作ろう」を行いました。

 

大きな顔のベースを目の前に、金子さんのナビゲートが始まります。

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今回目指すのは、画家の「アルチンボルド」のようなアート。

紙を野菜や果物や魚の形に切り取り、それらを貼り合わせて「顔」を作ります。

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最初にふたごの目玉焼きを顔の真ん中に貼りました。

何に見える?

鼻の穴!

 

次に紫色の野菜が登場。

これは何ですか?

ナス!

顔に付けると何に見える?

鼻!

次は目玉焼きで目を作ってみよう…

そんなふうに始まり、制作を進めていきます。

 

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パーツを描いて切り取り、くっつけていきます。

人参のくちびる、ラディッシュのほくろ…青い大根は涙でしょうか?

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小さい子が貼りやすいように、テーブルの上に寝かせてみました。

金子さんが絵筆を取り出し、何か描き始めています。

ワークショップでは使う場所、画材もどんどん変化していきます。

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みんなも絵の具で描き始めました。

描きやすいように、今度は床に移動。

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苺のほっぺた、キャベツの耳、バナナのヒゲ…絵の具の線も加わりどんどんにぎやかになってきました。

 

小さなマナちゃん、上手に塗っています。

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足でも絵の具をぺたぺた。枠にとらわれず楽しめる子どもたちってすごいですね!

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気持ちのいいお天気だったので、外で乾かして記念撮影をしました!

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アルチンボルドもびっくりの大迫力!

 

 

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小さな子どもから、高校生、大人まで、10人のお客様が参加してくださいました。

ありがとうございました。

今回もぷかぷかなチームワークで素敵な顔ができましたね。

 

27年前のワークショップの記録

 本棚を整理していて、27年前の養護学校の生徒、卒業生と地域の人たちのワークショップの記録の本が出てきました。

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 第8期なので、1984年から始めたワークショップの8回目の記録です。6ヶ月かけて芝居を作る、というのは第1期からやっていて、最後の発表会の前日は会場の生活クラブ旭センター2階の集会室に泊まり込んで、合宿のような雰囲気で芝居を作りました。台所があったのでみんなで自炊しました。布団は貸し布団です。明け方までかかっても、まだ芝居ができないときもあって、本当にふらふらになって本番に臨んだこともあります。いい思い出です。

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ぷかぷかさんたちと地域の人たちがいて、そこにフラットな関係があれば、いつの時代であってもこういう楽しい場、時間ができるのです。

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 写真左側のめがねの女性はピアニストの安見ちゃんです。若い! 安見ちゃんとは第2期からのおつきあいです。ですからもう34年もつきあっていることになります。

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施設に勤めている方の感想です。施設の不自由さがよく出ています。この不自由さは何年たっても変わらないようですね。

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あとがきに卒業生たちの職場の問題を書いています。社会のあり方がそこには反映している、と。27年前と社会はちっとも変わっていないと思いました。

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 全部一人で作った記録写真集です。あの頃はフィルムカメラですから全部自分で現像し、引き延ばし、手作業で版下を作り、印刷屋に持ち込みました。最後のページは小さめの写真を斜めにレイアウトしました。A4変形版28ページです。

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