ぷかぷか日記

みんな輝いている

 先日瀬谷区役所で人権研修会をしました。人権についての講演をしたわけではありません。人権についてそれぞれが考える、それぞれの考えたことをみんなで共有する、といったことをやりました。人権という漠然としたものではなく、障がいのある人たちとどんな風におつきあいしていけばいいのか、といったことに絞って話し合いました。

 その手がかりとしてぷかぷかの映画『Secret of Pukapuka』をまずみんなで見て、その時の気づきをまず5行くらいの詩に書いてもらいました。

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 その詩を6,7人のグループの中で発表してもらいました。グループの中で、それぞれの気づきを共有します。

 次にそれぞれの書いた詩を一行ずつ切り離します。それそれの書いた詩を、グループの詩に編集し直すのです。一人5行ずつ書いて6人いれば、30個の言葉が並びます。その言葉をよく見て、はじめの方に来る言葉、終わりの方に来る言葉、真ん中あたりに来る言葉、という風に言葉を並べ直します。ここでの言葉を巡っての議論がとても大事です。この言葉はどういう意味なのか、何を表現しているのか、この言葉はグループの詩の中でどこに来るのがいいのか、といった議論です。議論することで、お互いのことがわかってきます。 

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 そうやってグループの詩を作り上げます。

 詩ができあがったら、その詩をみんなで朗読します。ほかのグループの人に向かって、自分の気持ちを声を出して届けるのです。こんな風にして、自分の思いを表現します。表現することで、言葉のひとつひとつに丁寧にふれます。

 一人一行ずつ読みました。時間がなかったので、1回練習してすぐ本番でしたが、本当は何度も練習して、言葉を自分のものにしてから朗読すると、朗読自体が素晴らしい作品になります。朗読する方も、それを聞く方も、新しい世界に出会うことになります。

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参加した人たちの感想

・ぷかぷかさんが毎日を楽しそうに生きていることが羨ましく思った。自分はこんなにも自由に生きているだろうかと自問しました。

・ぷかぷかさんに会ってみたい。パンを買いに行こうと思う。

・趣向の変わった研修で楽しめました。もう少し時間が長くても良かった。

・時間が短くかけ足になってしまったのが残念。

・コロナもそうだが、知らないことやわからないことが「怖さ」のようなものにつながっているのだと思う。知ってしまえば大したことないのに。

・現代は、「違うことへの許容範囲が狭い」世の中だと思います。映像にもあったように、違いは個性でしかないのですが。それを理解するには時間がかかるのかな。

・通勤中に毎日出会う障害のある方に、今度声をかけてみようと思う。

・近所にグループホームが建設されるとしても私は反対しないが、地域の皆さん全員が賛成かというと、そうではない気がする。(そもそも建設の説明責任はないと思いますが)

・公務員として、できることはなにかと考える良いきっかけとなりました。

 

 

  気づきの言葉の中に

「みんな輝いている」

というのがありました。ぷかぷかさんの活動を見て、そんな風に気づいてくれた人がいたことはとてもうれしいです。

 どうして輝いていたのか。

 それは何かができるようになることではなく、

 お互い「いい一日を作る」ことを大事にしているからだと思います。

 社会に合わせるのではなく、自分らしく、いい一日を生きる。

 それがみんなを輝かせているのだと思います。

 

 あらためて思います。

 やまゆり園で殺された人たちは、日々の活動で輝いていたのだろうか。

 輝くような時があったのだろうか。

 やまゆり園は、みんなが輝けるような場所だったのだろうか。

 みんなが輝いていれば、みんなが輝けるような現場であれば、事件は起こらなかったんじゃないか、とあらためて思います。

 福祉施設のみんなが輝くためにはどうしたらいいんだろう。

娘はいてくれるだけで有り難く、私たちには有り余るほどの幸せをくれます。

ひよりちゃんのお母さんの素敵な感想が届きました。

●●● 

 まず初めに思ったのは、あんなにお米がついて1000円だなんて良いのですか!!という事でした。皆さんで楽しくかつ真剣に育てたお米をありがたく受け取らせていただきました。
おにぎりもいただいたのですが、粘り気もある本当に美味しいお米でした。作った人の顔がわかるというのは、なんだかとても幸せです。

 映画を観たのはYouTubeとで2度目なのですが、全く別物のように感じました。大きなスクリーンで観た方が何倍も良かったです。

 私の心に残ったのは、高崎さんが養護教員を辞められる時に、「彼らと別れたくない、一緒にいたい」と本気で思っていたのだなと、それがダイレクトに伝わってきたことです。お話では何度かうかがっていたのですが、あらためてその想いに触れて、知的障害のある娘の母親として、親以外でも本気でそんな風に思ってくれる方がいるということが幸せで、胸いっぱいになりました。

 演劇ワークショップに参加させていただいていた時にも感じていたのですが、ぷかぷかさんが何か発言するたびに、真っ先に満面の笑みを浮かべて楽しそうに笑うのは高崎さんでした。代表の方が心から一緒に過ごすことを楽しんでいる、そのことこそが、ぷかぷかのあの優しい空気感を生んでいるのだと私は感じています。

 それから、トークショーもとても良かったです。当事者の方のお話しが聞けたのも良かったですし、評価しない眼差しのお話は、なるほどと一つ謎が解けた気持ちになりました。

 帰宅するまでの車の中で、夫とも評価するしないの話になりました。私たちは常日頃、自分が何か出来ないことに対して、自分を蔑むような目線を自分自身に向けているよねと。でも私たちはいつもそこで娘のことを思い出すよねと。出来る出来ないで自分の価値を判断するなら、娘はどうなるのだと思うのです。娘の存在を否定することになるのではないか?と。娘はいてくれるだけで有り難く、私たちには有り余るほどの幸せをくれます。その存在そのものが、私たちが自分で自分を嫌いにならないように日々救ってくれているのがはっきりとわかりました。
 振り返って思えば、私は昔よりも自分のことが好きになっているのを感じました。いつの間にか自分を愛せるようになっていました。

 結論!ぷかぷかさん達と一緒に過ごすと、みんな自然と自分を愛せるようになる→
自分を愛せると他人も愛せるようになる→そして世界は心ぷかぷかになるのです!

あ〜〜、なんだか大きな謎が解けたような気持ちでスッキリしました!

 ●●●

 

 「評価しない眼差しのお話」はゲストの上東さんが話されたもので

「障がいのある人たちは、誰かを評価しないまなざしを持っている。だから彼らといっしょにいると居心地がいい」

といった趣旨のことをお話しされました。

 以前花岡知恵さんのブログに「世界がhana基準になったら」というのがあって、その中に「評価しないまなざし」に通じるこんな言葉がありました。

 

  ●●●

  (hanaは)

  人をことばで傷つけることもない
  人に嫉妬したり、恨んだり、
  悪口だって言わない
  人と比較して見下したり、
  卑下したりすることもない
 
  あるのは
  ただそこに存在することで
  ありのままで完全な自分、人生。
 
  あるのは
  楽しい毎日
  喜怒哀楽を自由表現すること
 
  誰からどう思われるからとか考えない
  誰がどうしていても気にならない
 
  hanaは
  ただ自分がそうしたいからそうする

  ●●●

 

 「人を評価しないまなざし」というのは、こういうことなのだと思います。そういう「hana基準」に世界がなったら、

 

  もしかしたら
  すべての悩み、争いごと
  いじめや不登校、
  戦争もですら
  なくなるかもしれないね。

 

と花岡さんは書いているのですが、今あらためてその通りだと思います。

 「人を評価しないまなざし」を私たちが獲得するのはなかなか難しいですが、そういうまなざしを持った人たちといっしょに生きていくことは、その気になればすぐにできます。せめて彼らのそばにいて、彼らはいてくれるだけでありがたい、と思うようなまなざしを身につけたいと思うのです。

 

 人を「できる、できない」で評価する、その果てにやまゆり園事件はあったように思います。であれば尚のこと、「人を評価しないまなざし」は大事です。そういったものをどこまで私たちが自分のものにできるか、事件を超える社会はそこにかかっているように思います。

 

 ひよりちゃんは夫婦の宝だけでなく、街の宝です。ひよりちゃんがいることで、みんなが笑顔になり、街が豊かになります。いっしょに生きていった方がトク!です。

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私は、素直で、純粋で、あたたかくて、やさしさにあふれるぷかぷかさんが大好きです。

上映会に参加した学生さんの素晴らしい感想です。

●●●

 まず、会場のラポールに入った瞬間に、テラちゃんが私のことを見つけてくださり、駆け寄ってきてくれました。「アカリさんアカリさん」とたくさん名前を呼んでくれて、何よりも一度しか会ったことがないのに、私の顔を覚えてくれていて、たくさん笑いかけてくれたことが本当にうれしかったです。私自身、新しく出会った人と、こんなにも早く、温かくて、居心地のよい関係性を築けたことが今までになかったので、「こんな出会いってあるのだな」と、とても驚いています。

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 上映会では、初めてぷかぷかさんの演劇ワークショップを見て、彼らの生き生きとした表情やしぐさに胸を打たれました。あんなにのびのびと、楽しそうにしている障がいを持つ人は、今まで見たことがありませんでした。彼らが、心から楽しそうに演技をしているからこそ、伝わってくるものがあったのだと感じます。彼らにしかできないオリジナルのストーリーを創り出し、彼ら一人ひとりの魅力が詰まった作品ができるって本当に素敵なことだなと感じました。

 また、演劇はぷかぷかさんの魅力を全面的に引き出す芸術なのだと感じました。言葉では伝えられないようなことを身体や表情を使って表現されていて、とても引き込まれましたし、楽しかったです。彼ら自身が楽しんでいるからこそ、見ている人にも楽しい気持ちにさせたり、笑いを生ませたりすることができるのだと思います。彼らの心の中を少し覗くことができたような気がして、とてもワクワクしました。「これはぜひ生で見てみたい!」と感じました。機会があったら、私もぷかぷかさんと一緒に演劇に参加させていただきたいです!

 

 後半のトークイベントでは、やまゆり園事件をどうやって越えていくのか、その手掛かりを見つけていくための時間となりました。

 この事件が起きた当時、私は「なんて悲惨な事件なんだろう」とただただ悲しい気持ちになることしかできませんでした。障がいをもつ19人もの命を奪っただけでなく、重傷を負った方がいたり、その家族や大切な人を傷つけたり、凄惨な事件であることの認識はできたものの、その事件を越えるために自分に何ができるのか、考えたことはありませんでした。自分から遠い出来事なのだと考えてしまっていたのです。

 しかし、今日のトークイベントに参加して、全くもってそうではなかったのだと、今までの自分が情けなく感じました。事件は、容疑者だけの問題ではなく、そのような考えを生んでしまった社会全体でとらえていかなくてはならないのだと強く感じました。

 「障害を持っている人は生産性がない」「障がい者は不幸しか生まない」などと障がいがある、というだけでマイナスなイメージを持ってしまう人の多い社会は、なんて残念な社会なのだろう、と思います。今でこそ、私はぷかぷかさんとよい出会いをして、障がいをもつ人にしかない「人としての魅力」を感じ取ることができましたが、そういった人との出会いが少ないことが、障がい=大変(マイナスなことばかり)とイメージしてしまう人を生み出すことにつながるのだと感じます。

 私は、小学校や中学校の時に、公立の学校に通っていましたが、特別な支援が必要な子といわゆる健常者と呼ばれる子どもは、完全に分けられていました。そのため、特別支援学級のお友達と関わる機会は、遠足や運動会などの行事の時だけでした。当時、私は「どうしてこの子たちとはたまにしか関われないのだろう?」と不思議に感じていました。行事の時は、何かをみんなで作るために、障がいをもった子がクラスのみんなについてこれるように応援したり、手助けしたりというような感じで過ごしていました。だから、彼らが楽しそうにしている姿はあまり見たことがありませんでしたし、ずっと寡黙で大人しくしている印象でした。私は子供ながらに、彼らも楽しめるような雰囲気にするには、どうしたらよいのだろう、とずっと考えていたことを覚えています。当時は、解決策を見つけるすべもなく、何もすることができませんでした。

 しかし、今日のお話を聞いていて、考えたことがあります。それは、私たちが私たちの考える基準を無意識に作り出し、彼らにその基準に合わせるように要求していることに問題があると感じたのです。彼らにしかない魅力や豊かな心に目を向けて、彼らを知るという経験をすることができていたら、皆が居心地のよいあたたかな空気になっていたのではないかと思います。小さなころから彼らとのよい出会いを経験し、障がいをもっているということは、その人に生まれながらに与えられた贈り物なのだと考えることができたら、この社会に生きる多くの人が持つ、障がい=マイナスのイメージが覆され、彼らと一緒に新しい価値を作り出せる豊かな社会につながるのだと考えました。心が柔軟で、いろいろなことを吸収することのできる若いうちに、彼らとのよい出会いを経験することが、大人になった時に生産性ばかりに注目せず、彼らにしかない魅力を大切にできる人が増えるのではないかなと思います。

 

 私は、素直で、純粋で、あたたかくて、やさしさにあふれるぷかぷかさんが大好きです。

 ぷかぷかさんとの出会いは、私の人生の財産となりました。私にとって、ぷかぷかさんは、元気がなくなった時や辛いことがあった時に、会いたくなる、そんな人たちです。

 

 これからもずっと彼らと一緒に生きて、一緒に新しいものを作り出していきたい、そんな風に感じています。

 今日も帰ってきてから、ぷかぷかさんの美味しいマフィンを食べながら、母とぷかぷかさんとのことをたくさん話しました。高崎さんがおっしゃっていた、誰かと自分の思いを共有し、新しい発見をすることの大切さがよくわかりました。

 これから、Facebookにも今日の経験をつづりたいなと思っています。

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 ぷかぷかのメッセージが、若い学生さんにきっちり届いたんだと、本当にうれしくなりました。

 「これからもずっと彼らと一緒に生きて、一緒に新しいものを作り出していきたい」

なんて、ちょっと涙が出そうになりました。

 こんな風に思う若い人たちを作り出すこと、それがやまゆり園事件を超える社会を作ることだと思います。

 

 感想を書いた学生さんは、上映会の前に一度だけぷかぷかに遊びに来ました。その時にぷかぷかさんたちが大歓迎し、似顔絵まで描きました。

 

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 こんな絵が、若い学生さんの心にしみたのだろうと思います。

 

 「14人ものぷかぷかさんが私の写真を見て、心を込めて描いてくださったことがとても嬉しかったです。 どれもこれも、私の宝物です。」

 

 こういう絵こそが、事件を超える社会を作っていくのだと学生さんの感想を読みながら思いました。ぷかぷかさんたちが希望を生み出しているのです。

自分の手の届くところで、事件を超える社会を作るにはどうしたらいいんだろう

 明日11月14日(土)、午後1時から横浜ラポールで映画を手がかりにやまゆり園事件を考える集まりをやります。

 映画は第6期演劇ワークショップの記録です。障がいのある人たちといっしょに生きると、こんなにも豊かなものが生まれる、ということが一目でわかります。やっぱりいっしょに生きていった方がトクだよね、って素直に思えます。事件を超える、というのは、そう思う人を自分のまわりに増やしていくことです。

 明日は事件を巡る大きな話、例えば優生思想云々とか、施設のあり方を考える、といった、私たちには手の届かない大きな話ではなく、自分の手の届くところで、事件を超える社会を作るにはどうしたらいいんだろう、といったことをみんなで考えます。

 

 創英大学の学生さんとぷかぷかさんですごろくワークショップをやった時、こんな感想が出てきました。

「たくさんの笑顔を見ることができて、とても心があたたかくなった。」

 ぷかぷかさんたちの笑顔を見て、ただそれだけでとても心があたたかくなった、というのです。

 社会には「障がい者はなんとなくいや」「怖い」「そばに寄りたくない」と思っている人がたくさんいます。でもここでは、彼らの笑顔を見て心があたたかくなった、というのです。この違いは何なのでしょう。

 

 簡単な演劇ワークショップをやった時は、絵を見ながら一緒にこんな顔やりました。

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 こんな楽しい顔を一緒に作るような関係をもっともっと広げていきたいと思うのです。

 

 事件で重傷を負った尾野一矢さんが時々ぷかぷかに来て陶芸をやったりしています。

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 こんな活動をして、心も晴れ晴れとしたのか、こんな優しい顔しました。

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 やまゆり園を出て、自立生活を始めた一矢さんに、心安らぐ時間を提供すること、そういったことも事件を超えていく大事な活動です。

 マイカップが焼き上がったら、一矢さんの生活に彩りが生まれます。朝、マイカップで飲むコーヒーはどんな味なんだろう、と想像するだけで楽しくなります。

 

 明日は一矢さん似顔絵Tシャツ着て参加します。

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 明日の上映会、会場の定員の三分の一くらいに人数制限していることもあり、参加される方は事前に連絡をお願いします。info@pukapuka.or.jp

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ふつうの優しいおじさんです。

やまゆり園を出て、自立生活を始めた尾野一矢さんが陶芸をやりに来ました。今日はご飯茶碗を作り、マイカップとソーサーに絵付けをしました。

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味のあるいいお茶碗ができました。ちょっと分厚い感じなので、そのまま置いておいても、いい置きものになります。ピーナッツなんか入れてもいいなと思います。

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マイカップとソーサーに絵付けもしました。

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すごくいい時間を過ごしたようで、穏やかな心がそのまま顔に出ていました。一矢さん、ふつうの優しいおじさんです。

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11月14日の上映会、一矢さん、似顔絵Tシャツ着て、名刺を持って参加します。名刺交換したい方、似顔絵Tシャツ着た一矢さんと一緒に写真撮りたい方、ぜひおいで下さい。

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「できないこと」に人間の本質がある。

11月1日朝日新聞の社説余滴「助けなしでは生きていけぬ」はなかなかおもしろい話でした。

 

《…もし人工知能(AI)等の進化によってやることがなくなったら、人間はどうやって尊厳を保つのか。京都大学の出口さんはそんな問いを立てて、こう考えている。

 人間を「できること」(機能)の束ととらえると、自動化の進展につれて人間のかけがえのなさは失われてしまう。むしろ人間の本質は「できないこと」にあり、ひとりでは何もできないのが人間なんだととらえ直してはどうだろう、と。…》

 

 なるほど、と思いました。

《「できないこと」に人間の本質がある。》

 深い言葉ですね。

 「できること」を追いかけていくと、どこかでAIに追いつかれ、人間であることの意味が見えなくなります。だから「できないこと」にこそ、人間の本質がある、と。

 

   障がいのある人のまわりには人が集まってきます。その真ん中に「できないこと」があります。困っている人がいれば、人は助けたくなります。それが人のいいところです。人のいいところが出る。だから、誰かを助けることで、人は人になれるのだと思います。誰かを助けることで、自分も、実は助けられる。双方向の関係です。「できないこと」のまわりに集まった人たちがこんなふうにして豊かになります。だから障がいのある人たちは社会に必要なんだと思います。大事なことはそこで生まれる関係が、助け、助けられる、という双方向であること。

 昔、養護学校の教員になって最初に受け持ったのは重度障害の子どもたちでした。一人で食事ができない、着替えができない、うんこの始末もできない、と「できないこと」だらけでした。助けることばかりでしたが、でも、彼らと毎日つきあっていると、人間のあたたかさを感じ、ずっとそばにいたいと思うようになりました。それまでふつうの会社勤めだった私にとっては新鮮な発見でした。人間を思い出した、という感じです。月並みですが「人間ていいな」ってしみじみ思いました。

 彼らを助けることで、私自身が助けられたのです。人間を取り戻した、というか、そんな感じです。

 

 ぷかぷかはいろんなことが「できない」と言われている人たち=ぷかぷかさんたちに助けられています。彼らの助けなしにはぷかぷかはやっていけないのです。私たちに「できない」ことを彼らはやってくれるから。

 こんな素敵な絵は、私たちには描けません。

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  こんな絵を描ける人たちと描けない人たちが集まって「ぷかぷか」をやっているのです。お互い「できないこと」を助けあっているのが、ぷかぷかです。みんなを幸せにするような物語をたくさん生み出したのも、ここにその理由があるような気がします。

 

 「できないこと」に人間の本質がある。深い言葉だとしみじみ思います。

 

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 「できないこと」にどう向き合うのか。それによって、やまゆり園では悲惨な事件を生み、ぷかぷかではみんながハッピーになるようなものをたくさん生み出しました。向き合い方一つで、こんなにもちがうものが生まれます。上の写真、別れでこんな涙を流せるのはハッピーそのものです。

 11月14日(土)の上映会では、こんな話もしていきたいと思っています。

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私たちの手の届くところで何ができるのか

  11月29日(日)橋本駅前の会議室で、やまゆり園事件について考える集まりがあります。毎日新聞で「やまゆり園事件は終わったのか」と挑戦的なタイトルで記事を書き続けている上東さんがお話をします。

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  あーだこーだの話し合いで終わるのではなく、具体的に何をすればいいのか、が提案できるような集まりになるといいなと思います。私たちの手の届くところで何ができるのか、ということです。そこをやっていかない限り、事件を超える社会はいつまでたっても実現しません。

 

 11月14日(土)新横浜駅横浜ラポールでの上映会は、映画を手がかりに事件を超えるための戦略を考えるような集まりです。ロビーではでんぱたで採れた新米を使ったおにぎりも販売しています。そのおにぎり食べて、しっかりと戦略を立てましょう。米つきチケットもあります。

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「楽しい!」と言って、こんないい顔

やまゆり園事件で重傷を負い、この9月からやまゆり園を出て自立生活を始めた尾野一矢さんがマイカップとソーサーを作りに来ました。粘土はほとんどさわったことがない感じで、介護の人に手伝ってもらいながらなんとか形を作りました。

 ウォーミングアップでお地蔵さんを作りました。

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一矢さんがヘラで目をあけると、味のあるお地蔵さんができました。

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 マイカップを作るところは残念ながら写真が撮れなくて、気がついたら形ができあがっていました。ちょっとうまくできすぎた感じなので、次回はもう少し味のあるマイカップを目指して一矢さん自身に作ってもらおうと思っています。

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 このあとソーサーを作りました。マイカップやソーサーは自立生活に彩りを添えます。朝、飲むお茶がおいしくなります。

 次回は自立生活に使うお皿や鉢も作ってもらおうと思っています。お皿や鉢には絵付けもします。花を飾る花瓶や一輪挿しも作ってもらう予定です。一矢さんがくつろぐ部屋に、一輪の花があると、それだけで一矢さんの自立生活がちょっと華やぎます。そういったお手伝いをぷかぷかはやります。

 

 一矢さんの似顔絵をぷかぷかさんたちが描きました。すごく楽しい似顔絵です。

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顔を少しアップにしたもの

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顔を少しアップ

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お父さん、お母さん、一矢さん、介護の人で、絵と文字のデザインを選びました。

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そうやって決まったのがこの2種類。マスコミなどの取材が多いので、2種類200枚を注文。

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似顔絵Tシャツもできました。肩書き、名前も入ります。

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似顔絵作者のアヤさんがTシャツの絵の説明

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 自立生活を応援する人たちはこれを着て街を歩くと楽しいですね。「みんなで楽しく自立生活始めようぜ」なんていいながら。

 

 一矢さん、ぷかぷかがとっても楽しかったようで、帰りがけ、「楽しい!」と言って、こんないい顔しました。

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  前回来た時は緊張してか、ご飯も食べられなかったのですが、今回は陶芸をやったり、ご飯食べたり、できあがった似顔絵Tシャツ着たり、名刺を注文したり、何よりもぷかぷかの楽しい雰囲気をいっぱい感じ取って「楽しい!」って言ってくれたのだと思います。

 マイカップ、ソーサーの素焼きができあがったら絵付けに来てもらう予定です。こうやって世界がどんどん広がるといいなと思います。

 

 11月14日(土)の上映会にも来る予定です。名刺を持っていきますので、名刺交換する人はぜひおいで下さい。Tシャツも着ていきます。ひょっとしたら販売もするかも。

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ぷかぷかさんの発想は、自分には思いつかないことばかりで刺激的でした。

 先日、創英の学生さんたちとぷかぷかさんで簡単な演劇ワークショップをやりました。表現活動を通しての出会いです。笑い顔を少しずつ膨らませて次の人に送ったり、デライラというすっごい美人になってみたり、ムンクの叫びをやってみたり、ある朝、平野先生が大学の門のところでムンクの叫びをやっていました、どうしたんでしょう、というお話をグループで四コマ漫画のような感じでまとめたり、といったことをやりました。表現というのはそれぞれが出てすごく楽しい時間でした。

 

 「ムンクの叫び」

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 この顔をやりました。

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 普段、こんな顔はできません。でも、演劇ワークショップの場では、こんな顔もできてしまうのです。それが、「自由になる」ということです。そして「自由になる」中で、いつもとちがう出会いがあります。それが今回の演劇ワークショップで目指したものでした。その結果、こんな素敵な感想が出てきました。

 

・ぷかぷかさんの発想は、想像の斜め上をゆくくらい豊かで、私では考えつかない内容を思いつくので、こんな考えもあるんだと驚きました。すごく楽しかったです。

・一人で作るのではなく、4,5人で物語を作るというのは難しかったですが、様々な考えや発想があって驚くばかりでした。

・どんなことにもキラキラ笑顔。

・すべての人を笑顔にできる力を持っていて、とってもあったかい空間に癒やされました。

 

 泣きの顔を送る

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・ぷかぷかさんの発想力はすごいなと思いました。自分には思いつかないことばかりで刺激的でした。ぷかぷかさんの思いついたことに意見を加えたりして、一緒に劇を作りました。自分の意見や気持ちをしっかり持っていて、なかなか曲げなかったため、どのように意見をまとめたらよいか、難しかったです。

・ぷかぷかさんと関わると、自然と笑顔になれて、すごいなと思いました。終始明るい雰囲気で授業をすることができて、これがぷかぷかさんの力なのだと思いました。

・一つの活動をいっしょにやることで、みんな笑顔になれる。表現力豊かなぷかぷかさん。

 

デライラというすっごい美人をやってみる

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・とても楽しい時間を過ごせました。表現力がすごくて驚きました。じゃんけんゲームの「サムソンとデライラ」の時は「これをこう!」と言ってみんなに教えてくれたり、グループで3連勝することができてうれしかったです。

・物語作りでは、文にあわせた顔のマークを描いてくれたり、漢字を見ながら用紙に書いてくれたり、ポーズを一緒に考えてくれたり、楽しい時間でした。

・ぷかぷかのみなさんと楽しい物語作り。ニコニコマーク、悲しいマークを描いてくれて、ニコニコ、泣き泣きの表現がたくさんのムンクストーリーの完成。とっても楽しい表現の時間が過ごせました。

 

モナリザをやってみる

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・一緒に体を動かして、前回(すごろくワークショップ)よりも距離が縮まったように感じた。発想力がとても豊かで、学ぶことがたくさんあると思った。この社会には、障がいのある人は重要で、人の考えを変える力があると思った。こんな考えや、こんな表現があるんだと学ぶことができて、本当によい経験ができたと思う。

・表現力、発想力が豊かなぷかぷかさん

 いっしょにいるだけで心がぽかぽか

 笑顔がいっぱいあふれる空間

・距離感の縮め方が上手で、会うのは2回目なのに、こんなに素直に感情を表現してくれたり、ハグしてくれたり、とてもうれしかったです。

・距離感の縮め方がナチュラルで、超上級者。

 

 ぷかぷかさんは物語の絵をどんどん描いていき、発想の豊かさにちょっとびっくり。学生さんたちはちょっと手が出ない。

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 ここをこうすればいいんだよ、とアドバイス。学生さんはタジタジ。

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 芝居もぷかぷかさんが仕切る。すっごく楽しい!

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 わずか30分くらいで、こんなにいい出会いがありました。ぷかぷかさんたちの持っているチカラに学生さんたち、ちょっと驚いたようでした。フラットに向き合う、というのはこういうことです。

 「何かやってあげる」とか、「できないことをできるようにしてあげる」とかではなく、「一緒に何かをする」「一緒に何かを作り出す」という関係の中で、いろんな新しい気づきが生まれます。学生さんたちの感想を見ればそれがよくわかります。

 こういった気づきは、彼らとの関係の中で豊かなものを生み出します。 

 感想に「ぷかぷかさんの発想力はすごいなと思いました。自分には思いつかないことばかりで刺激的でした」というのがありましたが、だからこそ、彼らと一緒に何かをすると、そこから生まれるものは、私達の想像を超える面白いものです。それは今までにない新しい価値といっていいと思います。新しい価値は社会を豊かにします。

 この「社会が豊かになる」ということ、それが彼らと一緒に生きる意味です。

 

 11月14日(土)の上映会には学生さんたちも参加します。授業の中での気づきも発表してもらおうと思っています。学生さんたちの気づきこそが事件を超え、社会を豊かにしていくものだと思います。

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実際に会って、ぷかぷかさんのこと、いっぱいわかった気がする。

10月15日、創英大学でぷかぷかさんと学生さんですごろくワークショップ。

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 サイコロを転がして、目の数だけ進み、そこの問いにひとりひとりが答えるだけで、自然に笑顔が生まれ、関係ができていきます。

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 すごろくワークショップを40分くらいやって、その時の気づきを5行くらいの詩に書き、発表してもらいました。ごちゃごちゃ書くのではなく、5行くらいの詩にまとめるところがポイントです。自分の内面に集中できます。

 みんなの前で発表してもらったのは、それぞれの気づきをみんなで共有したかったからです。人の気づきを聞くことで、気づきの幅が広がります。

 それぞれのぷかぷかさんとの新鮮な出会いが感じられました。授業後に書いてもらった感想と併せて学生さんたちの素敵な言葉たちを紹介します。

 

・素直なキモチは伝えづらいけど、スラスラ言えるって 素晴らしいな。

・映像(前回の授業で『Secret of Pukapuka』と共生社会をテーマにしたEテレの映像を見た)だけだとわからなかったことが、実際に会って、ぷかぷかさんのこと、いっぱいわかった気がする。

・いっぱいいっぱい笑えたよ。

・質問の中で自分の性格や家族について思うことなど、答えることが難しかったり、恥ずかしいなと思ってしまうことも、はっきり、しっかり教えてくれた。カッコいい。

・目を見て話しを聞いてくれて、とてもうれしい気持ち。

・自分自身を強く持っていてかっこいい。

・じぶんの好きなこと、好きなものを笑顔いっぱいで話してくれて、キラキラしていて

 素敵。

・映像だけではなく 、実際に会って話してみると、やさしさなどの気持ちの面だけででなく、笑顔などの姿を見ることができて、すごい学び。

・自分の得意なことや好きなことなど笑顔で話してくれて、こっちまで笑顔に。

・新しい出会い 新しいつながり 一つの空間に明るい風が吹いてきた

 ぷかぷかの人の不思議な力 いつの間にか明るい気持ちになっていた。

・自分自身をわかっているのもすごいし、かっこよかった。

 

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・どの話も聞いていてわくわく、どきどき。

・素敵な笑顔と優しさでもっとたくさん話していたいな。人柄に惚れます。来週も話せると思うととても楽しみ。

・話を聞いていると自然と笑いが出て、みんな笑顔になっている。

 ・手作りの心のこもったすごろく

・サイコロコロコロ 心はドキドキ

・いつの間にか 会話も心もはずんでる。

・お話し上手な利用者さんや、一生懸命話しているところ、楽しそうに話す姿を見て もっと知りたくなりました。

・一生懸命話してくれたり、友達の分をフォローして伝えてくれたり、本当の話か、妄想の話かわからないけど、おもしろい話を聞かせてくれて、想像力も豊かになれた気がしました。

・たくさんの笑顔を見ることができて、とても心があたたかくなった。

・初めてちゃんと関わってみて、知らなかった面を見ることができて、とてもうれしかった。

・自分のことを一生懸命話す姿や、楽しそうに話す姿を見て、聞いている側も笑顔になれた。

 

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・すごろくが終わったあとには、何人も寄ってきてくれて、いろいろな話をしてくれて、とてもうれしかった。

・好きな歌のグループが同じでびっくり。グループの中でも好きな人が一緒でうれしかった。

・初めてで恥ずかしがっている友達のことも教えてくれるやさしさを見ることができました。

・ロサンゼルスにダンスをしに行ったこと、ブラックコーヒーが飲め、楽しい休日を過ごしていること、鹿児島県に行ってみたいことなど、ひとりひとりとたくさんお話ができて、とてもよい経験ができました。

・話してみると、すごく気さくで、お話し上手で聞き上手

・いっしょにいると自然に笑顔になるようなパワーを持った人たち。

・自分の話をたくさんしてくれて、性格が少しおっちょこちょいだったり、好きなアーティストの話をしたり、少しずつぷかぷかさんの魅力がわかってきました。

・ひとりひとり、思い考え異なり 人の個性ができあがる。

 みんなちがってみんないい とはこういうことだろうか。

・私たちに一生懸命自分の気持ちを伝えようとする姿に心動かされた。

・楽しかったこと、悲しかったこと、自分の思い出を話するのが楽しそう。話を聞いて応答することでまたまたどんどん話ができて止まらない。

 

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 たかがすごろくのゲーム。でも、そのすごろくを通してのぷかぷかさんたちとの出会いが学生さんたちからこんなにも豊かな言葉を紡ぎ出します。そしてこの言葉たちこそが、障がいのある人たちといっしょに生きていく居心地のいい社会を作っていくのだと思います。

 やまゆり園事件を超える、などというと、すごく大変なイメージがありますが、すごろくワークショップをやって、楽しい時間を一緒に過ごすだけで、事件を超える関係ができるのです。感想の中に「たくさんの笑顔を見ることができて、とても心があたたかくなった。」というのがあります。ぷかぷかさんたちの笑顔を見て、ただそれだけでとても心があたたかくなった、というのです。なんて素敵な関係だろうと思います。

 やまゆり園で、障がいのある人たちとこんな関係ができていれば、事件は起きませんでした。どうしてそんな関係がなかったのだろうと思います。

 

 11月14日(土)横浜ラポールで、映画を手がかりにやまゆり園事件を超える社会を作って行くにはどうしたらいいのかの話し合いをします。創英の学生さんたちからぷかぷかさんたちとの出会いの話も聞きます。彼らとはやっぱり出会った方がトク!です。おつきあいした方がトク!です。トクすることが事件を超えることです。トクして事件を超えるなんて、なんだか一石二鳥。こりゃもう上映会に来るしかないです。

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