ブルーベリー狩りに行きました。歩いて30分ほどのところにある新治市民の森のブルーベリー畑です。
もうそろそろおしまいですが、まだたくさん実が残っていました。みんなで7㎏も収穫しました。ブルーベリージャムと、デニッシュに使います。
★「ぷかぷか」のホームページは
http://pukapuka-pan.xsrv.jp/
ブルーベリー狩りに行きました。歩いて30分ほどのところにある新治市民の森のブルーベリー畑です。
もうそろそろおしまいですが、まだたくさん実が残っていました。みんなで7㎏も収穫しました。ブルーベリージャムと、デニッシュに使います。
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「ぷかぷか」を立ち上げるとき、横浜市経済観光局商業振興課が募集していた「空き店舗活性化事業」にエントリーした。空き店舗を活性化する事業計画を書き、書類審査、面接を経て、審査員を前にプレゼンテーションをやり、なんと650万円もゲットした。
パン屋の経験もなければ、福祉事業所運営の経験もない私の書いた事業計画など、プロの人から見れば、実に危ない、無謀としかいいようのない計画だったに違いない。ただ計画への熱い思いだけは誰にもまけなかったと思う。
当時の担当者に、
「あれはやはりひとつの賭だったんでしょうか?」
と聞いてみた。
いや、そんなことはないですよ。福祉団体がエントリーしてきたのは初めてだったので、応援したい思いがありました。とにかく計画実現へ向けての熱い思いを感じました。それと、ただのパン屋ではない、なにか広がりが期待できるお店だと思いました。商店街の活性化にとってはこういういろんな広がりの期待できるお店が必要だと思ったからです。
なにか広がりが期待できた、と今、初めて聞いたのだが、その期待通りになった、と今あらためて思う。
「ぷかぷか」は、ただパンを売っているのではない。パンと一緒に、心あたたまるようなお土産を持って帰ってもらっている。そのお土産故に、外販先よってはこの三年で売り上げが8倍に伸びたところもある。
当時の横浜市の担当者の方たちの先見の明に、あらためて頭が下がります。
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ツンさんが折り紙で戦艦大和の折りたたみ式ありがとうカードを作った。半分に折りたたんだ紙を広げると、波を蹴立てて突き進む戦艦大和が現れる、というすばらしい作品。
ありがとうカードで一人のお客さんにあげてしまうのはなにか惜しい気がして、パン屋のレジのところに貼り付け、たくさんのお客さんが楽しめるようにしておいた。
ところがレジ担当のユリさん、戦艦大和が気になるのか、お客さんが途切れると、指で大和の艦橋をいじくり回している。注意しても注意してもいじくり回すのが止まらなくて、ほうっておくと、そのままくしゃくしゃになってしまいそうで、いたたまれなくなり、とりあえずレジのところから避難させ、くしゃくしゃになってしまう前に、写真で記録しておくことにした。
こういう模型は、上からより、模型と同じ高さで見た方が迫力がある。ローアングルのアップを20枚くらい取り、一番迫力ある写真をホームページに載せた。こっちに向かって波を蹴立てて突き進んでくる感じで写っていますので、ぜひ見てください。
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ソーシャルデザインの本に「未来はもっと素敵だと思いますか?」あるいは「自分の手で、未来をもっと素敵にできると思いますか?」という問いがあります。その問いにYESと答え、ひたすら突き進んできたのが「ぷかぷか」です。
障がいのある人たちの人柄に惚れ込み、彼らといっしょに生きていきたいと思い、彼らといっしょに働く場「ぷかぷか」を街の中に作りました。
街の中に作ることでたくさんの人たちが彼らと素敵な出会いをしました。お互いの心がぽっとあたたかくなるような出会い。こんな出会いを見ていると、未来はもっと素敵だと思います。
先日、年配の女性から「ぷかぷかしんぶんに感動しました」という電話がありました。利用者さんが手にもっていた5,000円札を風に飛ばされ、困っていたら、地域の方たちが一生懸命さがしてくれた、というお話です。
月一回、ぷかぷかからのメッセージとしてしんぶんを作り、炎天下、一軒一軒汗だくになって配布しています。そんな活動があって、こんなに嬉しい感想をいただいたのでした。「自分の手で、未来をもっと素敵にできる」って、あらためて思いました。
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夕方、年配の女性から電話があった。
「感動しました」
「は?あの、何に感動されたんでしょうか?」
「しんぶんです」
「あ、ぷかぷかしんぶんですね。ありがとうございます。しんぶんのどこに感動されたんでしょうか?」
「5,000円札が風に飛ばされた話」
「そうですか。ありがとうございます。」
利用者さんが八百屋に買い物にいった時、手にもっていた5,000円札が折からの強風に飛ばされてしまった。いくらさがしても見つからず、途方に暮れているときに、八百屋のご夫婦や、団地の掃除のおばさんが一緒に5,000円札をさがしてくれた。結局そのときは見つからず、この強風ではしょうがないね、とあきらめていた。次の日、ひょっとして、という思いで交番に行ったところ、5,000円札が届けられていて、もうびっくり。嬉しくて、感激して、涙が出そうなくらいでした、と「ぷかぷかしんぶん」に書いたのだった。
その話に感動した、とわざわざ電話してきた人がいて、またまた嬉しい気持ちになった。
5,000円札が風に飛ばされたことが、こんな風に素敵な物語を生み出したのだが、その物語を生む素地みたいなものが、ぷかぷかにはあるのかも知れない。障がいのある人たちが地域で生きるとき、こんな素敵な物語がたくさんうまれるんだと思う。
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近くの八百屋の買い物に行ったテラちゃんが手にもっていた5,000円札を強風で飛ばされてしまった。八百屋のご夫婦、団地の掃除のおばさん、それにスタッフで、テラちゃんの歩いた道を行ったり来たりして探し回ったが、5000円札は見つからなかった。
ものすごい風が吹いていたのでしょうがないか、とあきらめたのだが、次の日、ひょっとして、という思いで交番に行ったところ、なんとお金が届いていて、びっくり。世の中捨てたもんじゃないと、あらためて思ったりした。
お金が戻ってきたことはもちろん嬉しかったが、それ以上に、お金を風に飛ばしてテラちゃんが困り切っていたとき、八百屋のご夫婦、顔見知りの掃除のおばさんが一緒にさがしてくれたことがすごく嬉しかった。
八百屋へは毎日のように買い物に行き、ご夫婦とは顔見知り。団地のお掃除のおばさんとも毎日のように会っている。そういう関係があったから、今回テラちゃんがお金をなくして困っていたとき、ごく当たり前のように助けてくれた。しかもスタッフが気がつくはるか前にだ。そのことがすばらしいなと思う。
ぷかぷかが街の中にお店を開いたのは、地域の人たちと障がいのある人たちとの出会いの機会を作るためであり、こういった関係を地域の中で広げていくためだった。そのことの結果がとてもよくわかる「事件?」だったように思う。
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ケンちゃんはマックのテリヤキバーガーが大好きです。そのせいかかなり太りすぎです。ある日まぶたをめくって
「ああ!これは赤い!これは糖尿病だよ」
「糖尿病って?」
「ハンバーガーを食べ過ぎるとなる病気だよ。体のあちこちが腐ってぼろっと落ちるんだよ」
「ぼろっと落ちるの?」
「そう、たとえば、朝、おしっこしたはずみに大事なところがぼろっと落ちるんだよ」
「じゃあ、女の子になるの?」
「そう」
「スカートはくんですか?」
「そうです」
「東洋英和に行くんですか?」
「そうです」
「チャペルでウエディングドレスですね」
次の日「ウエディングドレスってこれですか?」と自分のスマホにダウンロードしたウエディングドレスの写真を見せてくれた。
これを着るんですね、と実に嬉しそう。
サンリオピューロランドではジャンクフード食べ過ぎてめちゃくちゃ太ってしまった魔女が印象に残って
「マックに行き過ぎると魔女になるよ」
「じゃぁ、ほうきにまたがって空を飛ぶんですね」といい、
電話していると、
「今の相手は魔女ですか」という。
「昨日はぷかぷかの健康パン食べました」
「そういえば目がちょっと白くなってるね」
と毎日目の検査を楽しみにしているケンちゃんです。
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ぷかぷかではアートの部門を立ち上げます。絵を中心に、さまざまな造形もやってみたいと考えています。うまい、下手ではなく、一人一人が自分を自由に表現することを大事にします。
言葉ではうまくコミュニケーションのとれない人も、たとえば絵を見ると、その人の思い、世界が見えてきます。その思い、世界をしっかり受け止める場所が、アート部門です。
楽しくなるアートをします。元気になるアートをします。自分が自由になれるアートをします。自分の思いを思いっきり表現できるアートをします。みんなが幸せを感じられるようなアートをします。
絵を描くことはもちろん、ひたすら文字を書くことも、粘土で何か作ることも、刺繍をすることも、織物をすることも、木を彫ることも、染め物をすることも、みんな等しくアートです。
アートにはみんなの思いが詰まっています。なんともいえない魅力に満ちた世界があります。それはみんなの「私はここにいる」「私はこんなことを思っている」「私はこんな風に生きている」というメッセージです。そのメッセージをたくさんの人に届けたいと思っています。いわゆる関係者の中ではなく、もっと広い世界に向けて発信しようと思っています。
作ったものを自己完結で終わらせず、社会とつながる手段にしていきたいと考えています。
作品を誰かに「いいね」って言ってもらえて、その人に買ってもらえて、大切にしてもらえるなら、とても嬉しいことです。手にした人も、作った人も、お互いが嬉しい気持ちになる、そんな関係を大切にしたいと考えています。作った人にとっては、それが自分の生きていく上での仕事になるなら本当に嬉しい事です。ぷかぷかはそんなアートを目指します。
利用者さんには、アートに専念できる環境、時間、材料、道具を提供します。
まずは自分の思いを表現して下さい。思いを形にして下さい。そこが始まりです。
美大出身のスタッフ2名がサポートしていきます。
表現することが好きなあなた、その好きを仕事にしませんか?
10月末、開所予定です。ぷかぷか3軒長屋の1軒です。10人募集します。
問い合わせ:o45-453-8511 (高崎)
pukapuka@ked.biglobe.ne.jp
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1, 現在「工房」として借りている店舗付き住宅から、この秋、UR都市機構の空き店舗2軒に移ります。
2, パン屋の隣2店舗(204号室、205号室)が開きましたので、パン屋(203号室)とあわせて「ぷかぷか3軒長屋」にします。
3, パン屋の隣の204号室には、クッキー・ラスク工房、調理場が入ります。お総菜も販売します。「おかず屋 ぷかっぺ」(仮称)
4, その隣の205号室には、アートスペースが入ります。アート作品の販売もします。「アトリエ・ぷか」(仮称)
5, 店舗スペースは奥行き2メートルくらい。作業場との境は、四角の枠を
積み重ね、しゃれた感じで作業場が見えるようにします。
5, 3店舗はばらばらではなく、入り口まわりは統一性を持たせます。
6, 赤道から見て、ちょっとわくわくするような雰囲気を持った3軒長屋にします。
7, 表まわりは地域の子どもたち、大人たちが参加して、壁を塗ったり、ペンキを塗ったりします。地域のみんなで作ったお店、というイメージを大事にします。
8, 赤道を通るたびに、自分たちの作ったお店が並んでいる、というのは、気持ちのいいものです。単なるお店とお客さんという関係を超えるつながりがそこにはあります。そこからどんなものがうまれるのか、とても楽しみです。
9, 店舗の前の空きスペースには、イス、テーブルを置き、オープンカフェにします。いつも誰かがおしゃべりしていたり、ゆっくりお茶を飲んでいたり、本を読んでいたりする、そんなスペースにしようと思っています。
10,「アトリエぷか」の前では、天気のいい日には外で絵を描いている人がいて、そこに近所の子どもや大人も加わって、みんなで絵を描くような、そんな雰囲気ができるといいなと思います。自然にコミュニティスペースができます。
11,赤道を歩いていると、3軒長屋の前ではいつも誰かがなにかをやっていて、ちょっと立ち寄ってみようかな、と思えるような、そんな長屋にしたいと思います。
12,時には、イス、テーブルを全部取っ払って、お芝居をやったり、ミニ音楽会をやったり、大きな紙にみんなで絵を描いたり、紙芝居をやったり、人形劇をやったり、地場野菜の市場をやったり、フリーマーケットをやったり、連凧をみんなで作ったり、お正月には書き初め大会をやったり、炭火でパンを焼いたり、みんなが楽しめるイベントをやりたいと思っています。
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先日行ったパン教室は、2回目ということもあり親子とも少しリラックスして行けました。
子供たちは前日からとても楽しみにしていた通り、バターロール・肉まん・ピザ・メロンパンといろいろなパンを作る手伝いをしてました。
今回も玉ねぎに涙している子供たち。楽しそうにパン生地を捏ねている姿。
とても楽しそうでした。
焼きたてのパンはどれも美味しく、予想以上の食欲。本当においしかったです。
また参加したいです。
障がいがある人と一緒に暮らす社会について掘り下げて考えるためのトピックス集です。