ぷかぷか日記

セノーさんは、実は仕事人

 朝、セノーさんと郵便局に前日の売り上げを入金しに行きました。セノーさんはぷかぷかのはんこを押すスタンプ台を受付のお姉さんに借ります。

 手を振り上げ、目を閉じて「あ〜、あ〜、あ〜…おねーさん、あ〜、あ〜…ちょっと待って…、あ〜、あ〜、スタンプ台貸して下さい」と、用件を伝えるのにものすごく時間がかかります。

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でも、この間合いの取り方が実に微妙で、なんともいえないおかしさを生みます。受付のお姉さんは、その微妙な間合いがだんだんわかってきて、笑いながらずっとセノーさんの言葉を待っています。スタンプ台を借りることがわかっていても、セノーさんの言葉をずっと待っているのです。この、文句ひとついわずに、ずっと待っているところがすごくいいなと思うのです。

 帰りがけは、今日はお姉さんたち全員に手を振り上げて「あ〜、あ〜、あ〜…おねーさん、あ〜、あ〜…ありがとうございました」といい、お姉さんたちみんなが笑いながら「ありがとうございました」なんていってました。

 

 セノーさんは、どちらかといえばあまり仕事をしません。でも、郵便局のこんなあたたかな雰囲気を自然に作ってくれます。私が一人で郵便局に行っても、こんな雰囲気は絶対にできません。

 お姉さんたちをほんのひととき、あたたかな気持ちにさせるなんて、誰にでもできることではありません。これはですから、セノーさんの立派な仕事なのです。あたたかな気持ちの中で、セノーさんがいることの意味、ぷかぷかが街の中にあることの意味をしっかり伝えています。セノーさんはこうやって街を耕しているのです。

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 郵便局に行くたびに、こんなポーズで「あ〜、あ〜、あ〜…おねーさん、あ〜、あ〜……」といいながら、街を耕し、街を、みんなの心を、豊かにしているのです。セノーさんはだから、ああ見えて、実はすばらしい仕事人なのです。社会を変える仕事人、ソーシャルイノベーターなのです。

 

 いろんなことがみんなと同じようにできなくても、こんなすばらしい仕事をやっているのです。そんなふうにみんなが思えるようになれば、社会はもう少し楽になるように思うのです。

 

カフェオリジナルスイーツ

カフェおすすめのオリジナルスイーツ。

玉子と牛乳で作ったシンプルだけどクセになるIKUMIさんのプリン。


シフォンケーキはまいまいが心を込めて丁寧に焼き上げています。

味はその日の楽しみで。


ドリンクはコーヒー、紅茶(ホット、アイス)

みかんジュースからのえらんでいただいて500円です。

ティータイムは10:00〜16:00です。

ラストオーダーは15:30です。

お待ちしております。

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今日の担当はダブルタッグ♪♫♬

今日のメニューは

✩チンジャオロース
✩マカロニサラダ
✩ナムル
そして今月第3回目となるユキちゃんの味噌汁でした。
チンジャオロースはハセさんの担当。とうとうダブルタッグで来たか!!!と、いうかんじです。
ユキちゃんは昨日から買い物や水出汁作り、今日も朝早くから出汁作りなどテキパキとこなしていました。具材はナス、エノキ、ナメコ、ジャガイモ、豆腐、と今日も具沢山。おかわりするメンバーさん続出でした。
ハセさんは昨日の午後は少し疲れが出てピーマン切りは応援メンバーさんの手を借りましたが、今日は朝から猛烈な追い上げでまさにザ,チンジャオロース!という美味しさを表現して下さいました。隠し味にお酢を使っています。
今度家でも入れてみたいです。ほんの少しだけ入れるのがポイントのようですよ。
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水曜日のメニュー

週の真ん中、、、と言いたいところですが、今週は土曜日までです。

ちょっと疲れが出てきたそんな日にこんなメニューはいかがですか?
✩酢豚
✩豆腐と水菜のサラダ
✩おから煮
酢豚には揚げナスを加えています。サラダは梅干しを入れて元気が出るように!ちりめんじゃこも入っています♪
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ありのままの彼らが、社会に貢献

 昨日、NHKの「あさいち」で「発達障害児」のことを話題にしていました。2歳、3歳になっても言葉が出ないとか、目が合わないとか、いろいろ悩みを抱えている若いお父さんお母さん向けの内容でした。こういうトレーニングをするといいとか、何かできたときは必ずほめてあげるとか、障がいのある子どもを抱えてどうしていいかいろいろ悩んでいるお父さんお母さんにとっては、支えになる情報だったと思います。

 ただ、いろいろできなくても、いっしょにいるといいこともいっぱいありますよ、という、発想の違う支えがあっても良かったかなと思いました。できないことをできるようにするという方向での支えではなく、そのままでもいいんだよ、いっしょにいるといいことはいっぱいあるよ、という支え方。子どもへの目線が多分変わります。できないことはだめだ、という思いから解放され、気持ちがものすごく楽になります。子どもといっしょにいることが、もっと楽しくなります。

 ぷかぷかは「彼らとはいっしょに生きていった方がいいよ」というメッセージを日々ホームページ、Facebookページなどで発信しています。

pukapuka-pan.xsrv.jp

 ぷかぷかは彼らのできないことをできるようにする、という方向ではなく、そのままの彼らがいい、そのままがいちばん魅力的、と、そのままの魅力で勝負するお店を街の中に作り、結果、地域社会で「ぷかぷかが好き!」とか「ぷかぷかのファンです」という人を増やしてきました。

 そのままの彼らが地域を耕し、地域を豊かにしてきたのです。

 「はじめは上から目線で彼らのことを見ていましたが、彼らに耕されたおかげで、今は彼らのことを普通に見られる(フェアに見られる)ようになりました」と言うお客さんがいます。お客さんの視線を変えたのは、彼ら自身です。何かができるようになった彼らではなく、そのままの彼らです。

 上から目線で見ていた人を、フェアな目線で見られる人に変えるって、すごいことじゃないかって思います。しかもああだこうだと説明したのではなく、彼らのありのままのふるまいが人を変えたってことが。

 人が豊かになるって、こんなふうに変わることだと思います。「そのままの彼らが地域を耕し、地域を豊かにしてきた」というのは、そういう人を地域の中で増やしてきたということです。

 ありのままの彼らが、社会に貢献しているのです。

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たとえば君が 傷ついて…

ちょっとだけ、朝から気持ちの落ち込んだメンバーさんがいて…

 

そんなメンバーさんのために

 

ミズキ君が歌を歌ってくれました…

 

        たとえば君が 傷ついて
  くじけそうに なった時は
  かならずぼくが そばにいて
  ささえてあげるよ その肩を
   世界中の 希望のせて
   この地球は まわってる
   いま未来の 扉を開けるとき
   悲しみや 苦しみが
   いつの日か 喜びに変わるだろう
   アイ ビリーブ イン フューチャー
   信じてる

 

笑顔で、必死に歌っているミズキ君

 

「気持ちが楽になったよ(^-^)」と応えたメンバーさん

 

そばで見ていて、ほろほろ…(T_T)っとなりました。

 

あ~こんなつながり、素敵だな~

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チキンカツ

月曜日のメニューは

✩チキンカツ
✩ジャガイモのスパイス炒め
✩ほうれん草の胡麻和え
でした。
チキンカツには皆さん何をつけて食べますか?
給食ではちょうどぷかぷか直売所から煮込み用トマトを仕入れていましたので、即、トマトソースに決定いたしました。フレッシュなトマトで作るソース、二重丸です。
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この子が大きくなったとき、こんなふうに笑顔で見つめ合える社会を作ってくれるんだろうなと思います。

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 先日のパン教室でたまたま撮れた写真ですが、とても気に入っています。幸せな気持ちになります。未来に希望を感じます。ただ子どもが笑っているだけでなく、子どもが見つめている先に障がいのある人がいるからです。相手に向ける優しいまなざしがいいですね。お互いが笑顔で見つめ合える関係が、どうやってできたのかなぁと思います。

 障がいのある人たちとそうでない人たちの間にある「垣根」をぷかぷかは街の中に彼らの働くお店を作ることで、少しずつ取っ払ってきました。これはでも、大人たちへの配慮です。

 子どもに「垣根」はありません。多分「障がい」と言った言葉も知りません。ですから、相手が優しいお兄さんなら、ただそれだけでつきあってくれます。ダウン症のイクちゃんは子どもが大好きだそうです。優しいお兄さんなんですね。その優しい気持ちがストレートに伝わったのだと思います。

 この写真を撮る前、子ども達のやりとりがいいなと思ってバチバチ撮っていました。

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最初の頃は、このお兄さん、どういうお兄さんかなって感じで見つめています。

それがイクちゃんのふるまいで一気に変わってきます。

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 二人の関係の変化が手に取るようにわかります。その変わりようがおもしろくて、半ば感動しながらこのときなんと61枚も写真を撮っていました。

 「障がい」とか「垣根」は、私たちまわりの大人が作ったものであって、そういった概念がなければ、こうやってふつうのおつきあいが、ふつうに始まるのだと、あらためて思いました。

 「障がいのある人たちに配慮しましょう」などといったことは一切言わず、パンを作ることも遊ぶことも全く自由なぷかぷかパン教室だからこそできた関係ともいえます。

 この子が大きくなったとき、こんなふうに笑顔で見つめ合える社会を作ってくれるんだろうなと思います。

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