ぷかぷか日記

障がいのある人たちのチカラが起こす  静かなソーシャルイノベーション

 このぷかぷか日記はタカサキがずっと書いてきました。ぷかぷかのスタッフ全員の合意を取っての文章ではありません。全員の合意を取っていたら、日記ではなく、単なる「お知らせ」になってしまって、おもしろくもなんともありません。どこまでもタカサキの、頼りない、いい加減な、行き当たりばったりで、いつも見る前に飛んでしまう、思いつきばかりの、へろへろ日記だからおもしろいのです。反省をこめてサブタイトルにそう入れました。

 

 「ぷかぷか」は、はじめからこんなふうにしよう、とイメージが決まっていたわけではありません。決まっていたのは、障がいのある人たちと一緒にパン屋をやる、ということだけでした。

 そしてこのぷかぷか日記は、その記録から始まりました。もちろん記録を書きながら自分がそのとき思ったこと、発見したことも書き込みます。

 その思ったこと、発見したことが、ぷかぷかの物語を作ってきました。その物語が、ただのパン屋、就労支援施設としてのぷかぷかを、なんだかすごくおもしろい場所にしてきました。ただおもしろい、というだけでなく、静かに社会を変えていることにも、日記を書きながら、最近気がつきました。

 

 最初、ぷかぷかは障がいのある人たちの社会的生きにくさを少しでも解消する、ということを法人設立の目的に据えていました。そのために街の中にお店を作り、彼らと街の人たちの出会いの機会を作りました。

 ですからあくまで、彼らの社会的生きにくさを解消する、ということがいつも頭にあったのですが、いつの頃からか「ぷかぷかが好き!」という人が増え始め、そのことを日記に書きながら、ひょっとしてぷかぷかは街を豊かにしているんじゃないか、ということに気がついたのです。この「書いていく中で気がついた」ということが重要です。

 書くことは自分の頭の中の整理であり、整理する中での新しい発見です。

 ぷかぷかは街を豊かにしている、というのはまさにその発見でした。

 その「ぷかぷか」は、障がいのある人たちの魅力にあふれかえったお店です。魅力は社会を変えるほどのチカラを持っていることも日記を書きながら気がつきました。

 障がいのある人たちのために、と思って始めた「ぷかぷか」が、実は地域社会を豊かにしていた、静かなソーシャルイノベーションを起こしていた、というわけです。

 

 以前からぷかぷかがやってきたこと、創り出してきたことを本にまとめたいと思っていました。漠然とまとめるのではありません。社会の中では、あれができない、これができない、と疎外されてきた彼らが、実は人間的な魅力にあふれていて、その魅力は社会を変えるほどのチカラを持っている、ということ、事実彼らは「ぷかぷか」のまわりの地域社会を豊かにしてきました。それを伝えるような本です。

 2ヶ月ほど前にあったCANPANの本を作るセミナーで本のプロデューサーと知り合い、本の企画の立て方を教わりました。

 本のタイトル、サブタイトル、企画の意図、背景、本のメインターゲット、サブターゲット、類書、その類書との違い、目次、見本原稿 などを書きました。

 プロデューサーと何度もやりとりし、今日、ようやくネット上に企画がアップされました。その頭にはこんなふうに本のことが紹介されています。

 

 障がいのある人たちが働くお店「ぷかぷか」の元気な物語。ただ単に商品を販売するだけでなく、商品と一緒に障がいのある人たちの魅力も手渡しています。その魅力のおかげで「ぷかぷかが好き!」「ぷかぷかのファン!」という人たちがどんどん増え、街がほっこりあたたかく、豊かになっています。コミュニティビジネス、福祉の世界、そして何より地域社会での静かなソーシャルイノベーション。これはその物語。

 

 本のタイトルは

 『障がいのある人たちのチカラが起こす

         静かなソーシャルイノベーション』

 です。私は「障がいのある人たちによる静かなソーシャルイノベーション」を提案したのですが、さすがプロですね、ちょっと書き直しただけで、俄然力を感じるタイトルになりました。

 すでに2社ほど手を上げているという連絡が入りましたが、肝心な原稿がまだできあがっていないので、これから必死になって書きます。タカサキのやることはいつもこうですね。思いが先走って、あとで必死になって、もうへろへろになってその思いを実現するパターンです。ま、ぷかぷか自体もそうでしたから、あとで必死になるのは、ま、慣れています。

 いずれにしても、これからが楽しみです。また進行状況お知らせしますね。

 

《静かなソーシャルイノベーション》

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第5回 ひだまりハンドメイドバザール

6月26日(日)に長津田のリバティハウスで行われた、ひだまりハンドメイドバザールに出店してきました。

地域のハンドメイド作家さんが集まるイベントで、手作りの雑貨、お菓子、ワークショップのお店が並びました。

日差しがまぶしいくらいのいいお天気です。

 

今回お店番をしてくれたのは、塚ちゃんとノボさんです。

この日は慣れない場所での現地集合でしたが、事前にしっかり道を覚えて来てくれました。そんなしっかり者のお二人です。

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パン屋さんからはパンとラスクとクッキー、おひさまの台所からは黒糖わらび餅を販売しました。

パンを試食し、おいしい!と買ってくださる方、平日のパンの外販でぷかぷかを知り、声をかけてくださる方もいらっしゃいました。

黒糖わらび餅は初の試みで、お客様は珍しさに釘付けになっていました。

 

 

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 こちらは わんどのグッズです。

5回目の参加となるこの日は、前回もグッズを買って覚えていてくださる方がいたり、初めての方に作品の緻密さをほめていただくこともありました。

たくさんお店が並ぶ中、わんどのグッズに足を止めて見ていただけるのは嬉しいものです。

 

 

実は今回、売れゆきがゆっくりだったため、歩き売りに出かけたこともありました。

ただ大勢に向けて宣伝するだけでなく、お客様一人ひとりに声をかけ、商品の良いところを伝えることで買ってもらえる。そのことを実感しました。

緊張ぎみのメンバーさんも頑張って宣伝しました。(私も緊張しました。写真が少ないのはきっとそのせいです…。)

次回は今回よりももう少し売り上げをのばせるよう頑張ります!

(kon)

 

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オペラ『おぐりとてるて』

 7月9日(土)午後2時からみどりアートパークでオペラシアターこんにゃく座のオペラ『おぐりとてるて』が上演されます。中世の農民たちが楽しみにしていた説教節をオペラにしたものです。説経節は村の辻つじで語られ、人々は物語を聞き、涙を流し、日々の苦しみから一時解き放たれた、といいます。現代の閉塞感で、オペラの力は一時私たちを解放してくれます。ぜひご覧ください。

www.youtube.com

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★来年3月25日(土)にはオペラ『ロはロボットのロ』をもう一度やります。詳しくはまた後日アップします。楽しみにしていて下さい。

お誕生日おめでとうございます♪

今日はヒカリさんのお誕生日です。

リクエストのメニューは
✩チキンカレー
✩春雨サラダ
でした。
それにあと1品として
ナムルと白菜とネギの生姜スープも作りました。
暑いのがとても苦手なヒカリさんですがゼリーカップを片手にニッコリ笑顔を見せて下さいました。
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大根祭り

金曜日は鮭の味噌焼きの予定だったのですが、

ぷかぷか農場の方から大きな大きなとっても大きな(と、ここまで打って現物の写真を撮らなかった事を後悔しています。次回に!)お大根をいただきましたので大根おろしを玉ねぎと出汁で煮たソースをかけていただきました。
本当に大きなお大根で、自然の恵みに感謝です。
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お兄さん達はものすごーく楽しそうでした。

 7月2日(土) パン教室がありました。

メニューは

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 パン教室は今回で56回目になります。ですからメンバーさんはみんなすばらしくうまくなり、何も言わなくてもメンバーさんが小さな子ども達にいろいろ教えていました。

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ハシムラさんは、女の子にとても丁寧に優しくメロンパンの成形を教えてあげていました。
お母さまもその様子を見守られて、いい感じでした。
橋村さんも「優しく教えてあげられました!」と嬉しそうでした。

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恐る恐る、手で粉を混ぜます。
お兄さん達はものすごーく楽しそうでした。

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クッキー生地作りのボウルに男性4人が群がっていました。
大きいボウルが小さく見えました。

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コンノさんはいつものようにお客さん相手におかしい話を延々していました。

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ナガシマさんのこの姿、感動的。

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美しい包丁さばき

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急遽焼いたスコーンでお茶もできて、満腹のパン教室でした。

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ピタパンがすごく美味しかったです。
香ばしくてモッチリした生地と、スパイシーなタンドリーチキンが最高に合って、夏にぴったりだと思いました。

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パン教室ではあり得ない雰囲気

www.youtube.com

ツジさんは絵本の朗読ももやってくれました。ほとんど暗記している感じでした。

www.youtube.com

 

 

そうして、できあがり!

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こどもだからといって   戦争は よけてとおらない

 7月1日(金)、職場の研修として『不思議なクニの憲法』の上映をしました。今の社会情勢の中の「日本国憲法」に真っ正面から向き合った映画です。

 職場では普通こんな政治的な映画の上映なんてしません。でも、参議院選挙を1週間後に控え、やむにやまれぬ気持ちで上映会をやりました。選挙結果によっては、70年かけて作り上げてきた平和な国、戦争をしない国が、「戦争のできる国」「戦争をする国」に変わってしまうからです。

 こんなに大変な結果を生む選挙、こんなに緊張感のある選挙は、私ははじめてです。

 政治には興味がない、とか、政治の話はしたくない、関わりたくない、あるいは、選挙なんか行っても、何も変わらない、と選挙に行かなくても、選挙の結果は国民すべてに降りかかります。結果が出てから、驚くような事態になっても、何も文句は言えません。

 子どもには選挙権がありません。それでも選挙の結果は子ども達にも降りかかります。戦争をする国になれば、子ども達も戦争に巻き込まれます。こんな理不尽なことはありません。だからこそ、私たちは子ども達に対して責任ある選択をする必要があります。どういう未来を私たちは選ぶのか、子ども達も戦争に巻き込まれる可能性のある未来を選ぶのかどうか、です。

 

 オペラシアターこんにゃく座の作曲家萩京子さんのソング集『HELP!』にこんな歌が入っています。

  「はじめのことば」 さねとうあきら

    こどもだからといって

    戦争は よけてとおらない

    泣こうが わめこうが

    だれもたすけてくれない戦争

    かぼそい手足を つっぱらせ

    ありったけの チエと勇気を ふりしぼって

    こどもたちだって たたかったのだ

    やせこけた ふたつのうででは

    とてもささえきれないほどの

    平和のおもたさを たしかめた

    その日まで…

 

  泣こうが、わめこうが、だれもたすけてくれないのが戦争。たすけようと思っても、だれもたすけられないのが戦争。

 そして、結果によっては、その戦争に突き進むことになる今回の選挙。

 

 自民党政調会長の稲田朋美は講演会でこんなことを本気で言っています。

 「国民の一人一人、皆さん方一人一人が自分の国は自分で守る。そして自分の国を守るためには血を流す覚悟をしなければならないのです!」

 子ども達の顔を見ながらこんなことがいえるのか、と信じがたい思いでいますが、政権与党の政調会長がこんなことをまじめに言っている以上、彼らは選挙に勝てば堂々とこの方向へ日本を引っぱっていくでしょう。

 

 子ども達の未来がかかった選挙。子ども達が戦争に巻き込まれるような時代には絶対にしたくありません。  

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日本国憲法 前文

  日本国憲法 前文は朗読するとこんなにすばらしいものなんですね。民進党が発信したものですが、こういうセンスもあったんですね。少し見直しました。

とにかく日本国憲法を作った人たちの思いがまっすぐに伝わってきます。感動するほどにすばらしいです。  

www.youtube.com

日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、われらとわれらの子孫のために、諸国民との協和による成果と、わが国全土にわたつて自由のもたらす恵沢を確保し、政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起ることのないやうにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであつて、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。これは人類普遍の原理であり、この憲法は、かかる原理に基くものである。われらは、これに反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する。

日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。

われらは、いづれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであつて、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従ふことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立たうとする各国の責務であると信ずる。

日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓ふ。

 

 

7月1日(金)午後3時と、午後6時の2回、アート屋わんどで「不思議なクニの憲法」の上映をします。

pukapuka-pan.xsrv.jp

『ありがとうカード』

えりんぎさんが描いてくれた、ユニークな『ありがとうカード』!

どれもカワイイ💕

 

片栗こ            おつかレンコン

れいぞうこ     ごめんなさい

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